こんばんは大岡です。
引き続きこちらから。
かなり履き込まれた「ENZO BONAFE」
こちらの靴は、というと…
私物の靴になります。

「ENZO BONAFE MORANDY MONK」という商品名の靴でした。
とても履きやすい一足。後継のモデルとして
「DI COSIMOⅡ」が同じ木型を使ってます。

ここからが本題。
本来であれば…表面に潮が浮き出てきているようであれば
「ステイン・リムーバー」か「サドル・ソープ」を使った手入れのほうが、革にとって良いはずですが…
私物の靴ということで…固く絞った布で革の表面を全体に拭いて汚れを落とすことにしました。
私物の靴は…このような状態の靴がとても多くなりました。
休憩時間に「お客様の靴と格闘?」していることが多いので…
自宅では、あまり靴の手入れは行わなくなりました。

こちらは拭き取った際についた指の跡。

固く絞った布で拭き取っただけで、ご覧のように汚れが取れました。

最終的に、ブラッシングを行って…
第一段階を終えました。

こちらが第一段階を終えた
「ENZO BONAFE MORANDY MONK」
アッパーに浮き出ていた「潮」も、固く絞った布で拭けば目立たなくなりました。
また雨に濡れてしまうと、同じように潮が浮き出てきます。
その際は、今回行った手入れを、私は行ってます。
次回以降、靴クリームを使い、磨いた状態を投稿致します。
それではまた。