STYLE NOT FASHION 421

大岡 靖治 2019.10.27

こんばんは大岡です。


今回はこちらから。

お客様よりお預かりしてました、靴のオールソール交換、靴の手入れを終えましたので投稿しました。


どのような手入れを行ってきたか…

振り返りたいと思います。

今回取り上げた一足はこちら。

「CROCKETT & JONES」

「PUNCHED CAP」


今回は、ウエルトの交換。


アッパーを継ぎ接ぎし…

見方によっては…

「箔がついた?」一足へと変貌した…

「CROCKETT & JONES PUNCHED CAP」


出張が多く、仕事の道具として、お客様の足下をささえ続けている一足。



雨にも負けず

風にも負けぬよう…


最終的にワックスを使い、手入れをおこないました。



今回、一部ウエルトの交換。


それに伴って、アッパーに継ぎ接ぎを入れた一足となりました。


こちらの状態で…

ジャーミンストリート界隈のシューメーカーを訪れたら…

きっと褒められることでしょう。


気に入った物を修理を重ね愛用する。


昨今、忘れ去られた印象を受ける事柄に感じますが…

販売員として、購入して頂いたアイテムをうまく使いこなす方法や修理で補える点があれば…

お伝えしていきたいところ。


上記を踏まえ…


「長く愛用する物」

「足かせとなる物」

の「見極めと断捨離」することも…

時には大事に感じます。


新しい物を身につけるほうが

多くの利点が得られることもあげられます。


服の寿命に比べ、正しい手入れを行えば長く愛用できるアイテム「靴」


「安い靴ほど、裕福ではない」


靴に関しては、製品代の元まで愛用する…

そんな大人でありたい。


大人な男性にしか、わからない…

価値観だと思います。


それではまた。