棚上ディスプレイ習作

吉田 源 2020.02.16

こんばんは、ビームスFの吉田です。


先日、オフィスのVMDチームと他店のVMD、小沢と私で閉店後に作業をしました。

メインディスプレイを担当する年長組と、店内の棚上のスペースを作る若手2人(ビームス 立川の同期・真壁と私)。



私はこのようなディスプレイを組み立てるのは初めてだったので、手本となるものを見ながらですが、どうにか完成させました。


テーマとして設けたのは春とイギリス物。

順にご紹介します。




まず手前が最近追加の入荷があった<CROCKETT&JONES>のBoston2。




ジャケットスタイルからカジュアルなコーディネートまで、タッセルよりもラフな印象になります。

あえてベージュのコットンスーツなんかに合わせてもいいかもしれません。



お次も同じく<CROCKETT&JONES>からGavin。



今春はこのシューズを買おう、と張り切って在庫を調べるとマイサイズは完売...

悔しいのもあり、マネキンやこうした機会で多用しています。

オリーブカラーのアウターやパンツに合わせたいところですね。



中央は<JOHN CHAPMAN>からヴィンテージのアイテムを元に作られたトートバッグ。

そして、色味の近い<Whitehouse Cox>のメッシュベルト。



このNewtonと呼ばれるオレンジがかった茶色は上のGavinのようなスエードに合う色味です。

日差しが気持ちよくなってくる季節にはこれくらいの明るいトーンが映えますね。


ベルトの自然な曲線を作るのに10分、いや20分を要しました...



最後は<Drumohr>。

今でこそイタリア製ですが、ルーツはスコットランド。



インナーとしてなら今の時期から使えそうです。



どこのお店にもある棚の上のスペース。

何となくいろいろなものが置いてあるようで、きちんと考えられています。

お買い物にいらっしゃった際、ちょっと立ち止まって目を向けてみてください。


ご来店お待ちしております。