メンプレ×fennica×小鹿田焼×英国…其の1

大岡 靖治 2021.01.19

こんばんは大岡です。


引き続きこちらから。


裏街道を…

まっしぐら。


技術の進歩。

こんな画像の加工も手軽に行える…

便利な世の中となりました。



英国人陶芸家が日本の風景・風土を感じ…

そして小鹿田の地の技法を巧みに操り、出来上がった物から…

こちらも英国を拠点に活動している弊社フェニカディレクターのアレンジを加えた一品についてBEFORE・AFTERと題して

検証⇒投稿へとつなげたいと思います。




今回取り上げた一品はこちら。


<小鹿田焼×fennica>

別注 深皿 櫛描き 8寸

品番:66-99-4468-188

¥6,500+税


向かって

左:BEFORE

右:AFTER



<BEFORE>

皿の中心に丸く、釉薬を削り取ったところを


「蛇の目・ジャノメ」と呼びます。


枚数を重ねて、焼物を効率よく焼くための手法でもある「蛇の目」


「蛇の目」の技法で重ね焼きを行っている窯。


皿を重ね薪をつかった登り窯の焼成。


土造りから一貫した、昔ながらの製法に拘った小鹿田の陶器。



<AFTER>

約2年前に購入。

登場する回数は週1・2程度。


ご覧のように、中央わっか(蛇の目)の箇所が様々な油がしみこみ…

日々の洗いの繰り返した結果、新品の時より蛇の目のザラつきが取れてまいりました。


蛇の目の部分も当初は白。

現在はグレーに変化してまいりました。


櫛で模様付けした間に一本筋が入りました。

使っていたら貫入の筋が入ってました。


手仕事の器を洋服に例えると…

リジットデニムのサイドのアタリとか…

ヒゲや蜂の巣ができた…

に近い感覚だと思います。


靴やデニムは愛用するにあたり言われていることとして

「育てる・育てがえがある」アイテムと言われてます。

その感覚に近い行為です。


ということで…

購入時に比べ愛着がましてきました。



<AFTER>

サイズも1プレートに収まる寸法。


1寸

約3㎝に換算。

24㎝の器です。




以前「大盛カレー」を食べたので、うっすらと黄色跡が残ってます。


香辛料の強いものは色移りすることがあります。




洗いの回数を重ねれば目立たなくなりますが、気になる方は「飛び鉋」の手法の皿か

蛇の目のない、所謂「上乗せ」の物をお勧めします。


民芸をコンセプトにしている、カレー屋さんでは…

上記の飛び鉋の模様の器で出されることが多いです。



ということで…

いいことづくめな「小鹿田焼の器」


自宅で過ごす時間が多くなってますので、手仕事でコツコツと作られたモノ。

ご自身の琴線に触れた「オンリーワン」のモノを使う…

そんな有意義な時間を作る事をオススメします。


それではまた。