こんばんは大岡です。
引き続きこちらから。

裏街道を…
まっしぐら。
技術の進歩。
こんな画像の加工も手軽に行える…
便利な世の中となりました。

英国人陶芸家が日本の風景・風土を感じ…
そして小鹿田の地の技法を巧みに操り、出来上がった物から…
こちらも英国を拠点に活動している弊社フェニカディレクターのアレンジを加えた一品についてBEFORE・AFTERと題して
検証⇒投稿へとつなげたいと思います。

今回取り上げた一品はこちら。
<小鹿田焼×fennica>
別注 深皿 櫛描き 8寸
品番:66-99-4468-188
¥6,500+税
向かって
左:BEFORE
右:AFTER

<BEFORE>
皿の中心に丸く、釉薬を削り取ったところを
「蛇の目・ジャノメ」と呼びます。
枚数を重ねて、焼物を効率よく焼くための手法でもある「蛇の目」
「蛇の目」の技法で重ね焼きを行っている窯。
皿を重ね薪をつかった登り窯の焼成。
土造りから一貫した、昔ながらの製法に拘った小鹿田の陶器。

<AFTER>
約2年前に購入。
登場する回数は週1・2程度。
ご覧のように、中央わっか(蛇の目)の箇所が様々な油がしみこみ…
日々の洗いの繰り返した結果、新品の時より蛇の目のザラつきが取れてまいりました。
蛇の目の部分も当初は白。
現在はグレーに変化してまいりました。
櫛で模様付けした間に一本筋が入りました。
使っていたら貫入の筋が入ってました。
手仕事の器を洋服に例えると…
リジットデニムのサイドのアタリとか…
ヒゲや蜂の巣ができた…
に近い感覚だと思います。
靴やデニムは愛用するにあたり言われていることとして
「育てる・育てがえがある」アイテムと言われてます。
その感覚に近い行為です。
ということで…
購入時に比べ愛着がましてきました。

<AFTER>
サイズも1プレートに収まる寸法。
1寸
約3㎝に換算。
24㎝の器です。

以前「大盛カレー」を食べたので、うっすらと黄色跡が残ってます。
香辛料の強いものは色移りすることがあります。

洗いの回数を重ねれば目立たなくなりますが、気になる方は「飛び鉋」の手法の皿か
蛇の目のない、所謂「上乗せ」の物をお勧めします。
民芸をコンセプトにしている、カレー屋さんでは…
上記の飛び鉋の模様の器で出されることが多いです。

ということで…
いいことづくめな「小鹿田焼の器」
自宅で過ごす時間が多くなってますので、手仕事でコツコツと作られたモノ。
ご自身の琴線に触れた「オンリーワン」のモノを使う…
そんな有意義な時間を作る事をオススメします。
それではまた。