皆様、こんにちは。
本日のブログは少し路線を変えまして題名にもありますように、
『Full Hand Made Shirt』
約半年前ぐらいに我が家で開催されました
<Maria Santangelo>のス・ミズーラ会。所謂、オーダー会です。
その時にオーダーした私のシャツをご紹介したいと思います。ご興味ある方は是非お付き合い下さいませ。
早速!
ホワイトとサックスブルーのロンドンストライプ生地がずっと欲しいと思っていたのですが、既製品では中々好みに合う生地がなく諦めていた矢先....マリアさんに抜群な生地を見つけ即オーダーに至りました。
何の変哲もないかもしれませんが、私が理想とする"クラシコイタリア"のファッションに於いては絶対に欠かせないアイテムだと感じています。
セミワイドスプレッドの襟型。
ナポリというよりかは、北イタリアのフィレンツェやミラノの方の格式を重んじながらも優美な雰囲気があるイメージで仕上げました。
袖にはふんだんにいせ込まれたマナカ・カミーチャに!(折り目をプレスするのを忘れていました、、すいません。)良いシャツが台無しです。
ボタンはイタリアシャツならではの、厚みのあるボタンを選び、ボタン付け、ボタンホールも全て手縫いです!
ちやみに背中のヨークにもギャザーをふんだんに入れました。優美な雰囲気を背面にも!
ふんだんないせ込みにより肩が少し盛り上がる仕上がり。これがたまりません。
そんなこんななシャツを同じくフルハンドメイドの<Atto Vannucci>のウールソラーロのネクタイを合わせました。(私、ご満悦です。)
ここで、おさらいですが
フルハンドメイドでオーダーした<Maria Santangero>のシャツの手縫箇所を!
・ガゼット
・アームホール
・ボタンホール
・ボタン付け
・台襟付け
・肩
・裏前立て
・カフス付け
・見頃
・裾
・ブランドタグ
物凄い手仕事量。
「ブランドタグの手縫いっている?」って感じますよね。正直必要はないのですが、逆に考えれば他は殆ど手縫いなのにそこだけマシン?っていうのも個人的には違和感を感じます。
国境を超えて手縫いの洋服が手元に来て着用するのは格が違います!
着心地はどうかと言うと、現時点では他のシャツとは然程の違いはないように感じますが(弊社で取り扱っているシャツのクオリティが高すぎるんです...)腕の振りや襟元のフィット感は全然違うように感じます。
これからまだまだ育て甲斐がありそうです。「それがハンドメイドの真髄なんです!」
長々と喋らせて頂きました。
ちなみに、ご紹介したシャツ以外の他に2枚オーダーしてしまいました...
わかりづらいですが
ブルー×グリーンのマイクロチェックのラウンドカラーシャツ。
ラベンダーのピンドットジャカードのラウンドクレリックピンホールカラーシャツ。
どちらも抜群な仕上がりです。
現時点では未定ですが、次回のス・ミズーラが既に楽しみです!
それでは、また。
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岩本