メイクをして、洋服を着て、カバンを持って、靴を履いて「さぁ出かけよう」と、ふと鏡を見た時の少し物足りない気持ち・・・それを満たすためのアイテムは何だろう。アクセサリー?スカーフ?アイウェア?リップで赤を足す?と時間がかかってしまうのは多くの女性の悩みですよね。
そんな物足りない気持ちを満たしてくれるアイテムの一つが帽子。今回は、秋の装いに寄り添ってくれる<KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)>の帽子を紹介致します。

最も高級な素材のひとつであるビーバーヘアフェルトは、耐久性と撥水性に優れております。柔らかくなめらかな質感に対して、型崩れしづらい丈夫な素材は、長く愛用して頂けるミニマルなデザインでのご用意です。
軽くしなやかなラビットファーフェルトは、とても優しい手触りが魅力です。ウォッシュのかかったレザーのトリミングが全体の印象を引き締めてくれます。ブリムエッジにワイヤーが入っているので曲げることができ、変化を持ってお召し頂けます。

同型のハットも、トレンドのアニマルプリントですと、いつもの装いをグッと今年らしい着こなしに仕上げてくれます。毛足の長いファーフェルトを使用することで、フェミニンな印象を加えてくれます。

こちらのハットは、先端にシルクコードでブランケット刺繍を施したブリムが特徴的です。ベロア調のラビットファーフェルトとメタルパーツのコントラストが新鮮です。
なだらかなフォルムと毛足の長いラビットファーフェルトの質感が女性らしく、大きめのサイズ感がより可愛らしさを引き立てます。オーバーサイズですが内側のニットのライナーが被り心地を良くしてくれます。
丸いフォルムが80年代風のボーラ―ハットは、杢調の素材感がコーディネートにニュアンスを加えてくれます。

そして現在、原宿のインターナショナルギャラリー ビームスにて<KIJIMA TAKAYUKI>Limited Time Storeを9月25日(日)まで開催しております。期間限定のサイズ・モデルを含めた、バリエーション豊かなラインナップとなっています。今回のイベントに向けては、デザイナー木島氏ご本人から帽子やブランドへの思い、デザイン・製作の上でのこだわりなどをお伺いする機会を頂きました。そちらの勉強会の模様を少しだけ下記ブログにてご紹介しておりますので、ぜひコチラからご覧ください。
「顔の近いところに身に着ける物は、照れが生じてしまう方が多いです」と仰る木島氏。私もその気恥ずかしさから帽子が苦手な一人・・・そして実は、デザイナーご自身も帽子が苦手だそうです。自身が苦手で違和感を感じるからこそ、その一つ一つを丁寧に解消し、ファッションの一部として寄り添う帽子を生み出すことができるのです。その手で作られた帽子たちは、それぞれのスタイルを持つ人々の日常に溶け込み、その人を素敵に演出するのに欠かせないアイテムの一つへと時を重ねていきます。
Shimazu
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掲載アイテム
■65-41-0111 ビーバーヘアフェルト ¥41,040(税込)
■65-41-0113 レザートリム ラビットファーフェルト ¥34,560(税込)
■65-41-0112 レオパードファーフェルト ¥41,040(税込)
■65-41-0114 ブランケットステッチ ラビットファーフェルト ¥41,040(税込)
■65-41-0115 インサイドニット ラビットファーフェルト ¥34,560(税込)
■65-41-0116 ボーラ― ラビットファーフェルト ¥30,240(税込)