私の新婚旅行 #12 スケートボードはお好きですか

Kani 2020.05.19

フリマからの、その後。



言わずもがな、アメリカはスケートボードが国技と言っても過言ではありません。

特にウエストコースト。

町には必ずと言って良いほどスケートショップが存在し、

多くの公園に素晴らしい環境のスケートパークが設けられ、

歩き始めた小さい子から定年退職したであろうおっさん、ギャルやおばさん、

老若男女関係なくそれぞれのスタイルで楽しんでいます。


そんなスケートショップとスケートパークを巡ってみるのも、それぞれのスタイルが垣間見れて面白いですよ。


「BILL'S WHEELS SKATE SHOP」

一発目からとんでもないお店です。


サンタクルーズというサンフランシスコにほど近いこの街は

NHSというインディペンデントトラック等を抱えるいわゆるスケート問屋があるサーフスケートタウン。


何がとんでもないかっていうと

品揃えはもとより、




過去の銘品、スケートボードにまつわるアーカイブがディスプレイで贅沢に使用されているのです。

いわゆるお宝がゴロゴロと。

残念ながら販売はされていませんでした。



見るだけでも十分楽しいんです。

歴代の作品に並んで、割と最近撮られたであろうショップライダーの写真も飾られています。

そのミックス感がまた素晴らしいんですね、歴史の積み重ねを感じられて。


80年代のスケートブームを感じます。

当時実際に使用されていたものですよ。

過去と現代のプロダクトの違いを比べてみても面白いのではないでしょうか。


実際にこの量を一堂に介して見られるのが凄いレベル。

まさにスケート博物館。





試着室にもアートワークが。

誰のアートか分かりますか?





歴史を感じるレジカウンター。

このお店で数々のドラマが生まれたことを物語っています。

うーん、めちゃくちゃカッコいい。





外観のおさらいです。


TIME IS TOO SHORT

身に染みます。


地元のアーティストによるグラフィックのようで、定期的に変わるみたい。

カリフォルニアの青い空にこの色使い、スケールも迫力満点。

毎回見に行きたい。



さて、そこからSan Joseという街へ少し移動して次は


「SEEing THINGS Gallery」

カメラマンのJai Tanjuさんが運営する小さなアートギャラリーです。

実はこのJaiさん、以前にBEAMSが誇るB GALLERYでも展示を行なって頂いたことがあります。

いやー、あれは素晴らしい個展だった。

また見たいなー。

その時の記事見つけたのでリンクhttp://tomagazine.jp/event/791/

しておきますね、興味あったら見てみてください。



ただ、残念なことに僕らが行った際はタイミング悪くギャラリー開いてませんでした。

(隙間から写真撮りました)


ちょっと前にめちゃくちゃ良さそうなZINEのリリースパーティーもあったみたいで、、、惜しい。

それも旅ですよね。

アメリカはアートが生活に近い距離にあります。

小さな個展にしろ、美術館にしろゆっくり時間を作って見てみるのもオススメです。




さてさてそこから向かったのは

「ATLAS」


先ほどの「BILL'S WHEELS SKATE SHOP」とはまた一味違うスケートショップです。

OAKLEY Frogskins Asia Fit
カラー:BLACK
価格:¥15,000+税
商品番号:11-42-0982-699

G-SHOCK GW-M5610
価格:¥20,000+税
商品番号:11-48-0061-259




なんて表現すればいいのか難しいですが、今っぽいスタイリッシュでクリーンな印象。

自分が行った時はちょうどトーマスキャンベルとのコレクションのリリースでした。

やっぱりアートの距離が近くていいですね。

いいんですよ、何も考えずに直感で良いなと思ったものを眺めれば。






同時にセールもやっていて、賑わっていた店内。

掘り出し物が見つかりますよ。



こんなキッズ達も。


集える場所なんでしょうね、昔の日本でいう駄菓子屋みたいな。

いろんな人が集まって、影響受けて、成長して、めちゃくちゃいいですねー。


VANS オールド スクール
価格:¥7,000+税
商品番号:11-31-0705-483

VANS オールドスクール プロ
価格:¥11,000+税
商品番号:11-31-1337-483

VANS スリッポン
価格:¥5,500+税
商品番号:11-31-0717-483

VANS オーセンティック
価格:¥5,500+税
商品番号:11-31-0716-483


私も気持ちはいつまでもキッズです。






雰囲気に夢中になり過ぎて、車に戻ったら駐禁切られてました・・・。




寄り道が楽しくて、なかなかサンフランシスコに辿りつかない。




つづく