【第67話。赤松のBEAMS PLUS冒険記、後編】

赤松 優一 2025.12.27

皆様こんばんはビームス 神戸、赤松でございます。


前編、中編にわたってノリノリでポエミングしております赤松のBEAMS PLUS冒険記もいよいよ最終回を迎えました。



前編はこちら


中編はこちら



入社当時、今思えばなぜかわかりませんがかなり早い時期からブログを書き始めた記憶でございます。


余談ですが弊社のネット投稿は社内の人間による二重チェックがこらされており


不適切な表現や、間違ったアナウンスなどを是正していくシステムがあるのですが

まーわたくし赤松、昔からこちらのシステムに引っかかりまくりでございまして。


もうかれこれ41歳なのにも関わらず超注意されています。


前回のBEAMS PLUS冒険記中編に関してはなんと2回。


41歳なのに2回も注意されてしまうという、なんともテヘペロでチャーミングなわたくしでございますが

どうも私はブログの趣旨が他のスタッフたちと随分違うようで

恐らくこの仕事におけるブログ活動というのは

商品や着こなしを中心とした事柄を書き記しお伝えする手段。


売り上げを主としたものや、短文で収まらない情熱の訴求などが中心となるのでしょう。


なるのでしょうというか多分大人なのでそうしないといけないのでしょうが


私の最優先事項は

社会生活において納税義務を果たさんと日々奮闘する、世の疲れた服好きマイメンたちの心の浄化作業であり、

私のブログを読んでくれる人たちの口角を5度あげる事。


すなわち昭和生まれのおじさんが、令和の心の救世主にならんとする活動なのでございます。


つい先日、BEAMS PLUS冒険記中編の修正依頼が本社から来た際は誤字脱字の類で連絡がきましたが


なんと文頭に


「いつも素敵な投稿ありがとうございます」


と書き記されており


嗚呼、私の活動はついに未だ顔みぬ、遠く離れた社内の先輩たちの口角を上げる事にも成功しつつあるのか、などと感慨深くなり

注意されているのに少し喜んでいるみたいな

新しい癖(へき)の扉が開きそうになりつつ。


いかんせんどれだけ脱線しようが仕事の延長線上なので、他人様の要らぬ労力は使わさぬよう、内容には注意して取り組んでゆく所存でございます。



そんなこんなでBEAMS PLUS冒険記最終回でございますが、


前述のコートを購入した際、先輩の山田氏から教えてもらった当時の世界観がどうしても頭から離れず

写真と一緒に与えられた【ボールドルック】というワードを基に色々と見聞きしていくとやはりBEAMS PLUSの世界観である年代の洋服に着陸していくのです。






写真はコートだけみてください。



ここからが更に興味を加速させていくのですが、

私は元々かれこれ20年間、ずっとワイドパンツを愛して生きてきたので、カジュアルだろうがキレイ目っぽい時だろうが葬式以外は絶対にワイドパンツを履いていました。


それはBEAMS PLUSに憧れ始めた今でも同じで

、なんとかこの世界観にワイドパンツを取り込めないかと調べておりますと資料にチラホラ太いパンツの時期が出てくるのです。


はたからアメリカのどの年代のスーツスタイルを見ても

【なんかアメリカらしい、男臭いスーツスタイル】

くらいでしか思わなかったのですが


実は第二次世界大戦を境に変化があるのです。


ひらたく申し上げますと

30〜40年代前半くらいまでは【ボールドルック】と呼ばれる男らしい、逞しい男性像が洋服にも反映されており

ジャケットの肩はパッドの入った張り出した作り

に、シャツの襟ひとつとっても太い作りで、パンツやはたまたネクタイまでもが同じく太い作りになっているものが多くを占めており


第二次世界大戦を境に


「今は戦争中なので洋服の生地も節約してね」


という所からこの太くてワイルドなディテールは少しなりを潜めてゆく事になり

ナチュラルなショルダーのジャケットや少し太さを抑えたパンツなどが現れてきます。


文献や資料によっては内容に違いがあるので【多分】です。あくまで多分。

もうほぼ歴史の探究に近いのでいわゆる【諸説あり】というやつです。


既製品がどうのこうのという話は一旦おいておきます。


という事で太パン大好きな私はこれだ!

1930年前後だ!という事で

勝手にこの年代にフォーカスし始めて

無理やりBEAMS PLUSと結びつけて楽しんでいます。


赤松くん、それはBEAMS PLUSの年代じゃないよね。などと突っ込まれる可能性は十分にあるでしょう。


そんな時は

「アメトラの代表格のブルックスブラザーズさんだってイタリア産で作ったりしてるでしょ。


と半ば強引な話題のすり替えで耐え切ろうと思います。


話を戻しますが、その私の好きな1930年代のあとにくる、いわゆる1945年〜辺りくらいからがBEAMS PLUSの世界観、

アメリカファッションの黄金期と言われる時代となるようです。



どうでしょう。


わかります。


ええ、わかりますとも。


すごくBEAMS PLUSが魅力的に見えてきた事でしょう。


私が微妙に違う年代を推している事にはこの際目を瞑りましょう。


スーツスタイルだけでなく当時のアウトドア、スポーツ、ミリタリーなどの要素もBEAMS PLUSを構成する要素もふんだんに散りばめられ

スーツスタイルは洋服としてちょっと、、とそんな皆様にも十分な受け口で待ち構えております。



流行り廃りの影響がないとは言いませんが

少なくとも今年41を迎えたおじさんから申しあげますと

自分の未来に残るデザインであろう物作りであることは間違いありません。


このタフでクラシカルな洋服を楽しんでみませんか。


皆様も是非。



というわけでBEAMS PLUSスタッフでもなんでもないただの物好きのおじさんブログ3話完結でございます。


納税義務に疲れた皆様の口角が5度あがれば幸いです。


次号も赤松をフォローしつつお待ちくださいませ。






↑こちらをクリックしてフォローしてくださぁぁあい!