『ズべ公・チンピラ・タトゥー展』凡天太郎

山本 真紀子 2019.03.16

みなさま、こんにちは。

本日は只今開催中の展示『凡天太郎』についてご紹介したいと思います。




凡天太郎とは、1929年生まれ。

刺青師、画家、劇画家、デザイナー、漫画家として多くの作品を残しています。

描くことの他にも小説家、映画監督、舞台演出家、俳優、歌手、飲食店経営者でもあるとても多才で好奇心旺盛な人物でした。

少女漫画を描く時は石井 きよみ というペンネームで連載していました。 
漫画代表作『不良少女伝 混血児リカ』『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』等。
 
ファッション業界でも、山本寛斎、三宅一生、森英恵、コシノジュンコらと共作しております。
監督、俳優として 『かえらざる青春』『青春散華』等の自らの特攻隊経験を基にした芝居を上演し続け、戦争の理不尽さを訴えてきました。 

日本で最初に多色彫り・トレース転写・機械彫りを導入した人物であり、刺青、絵画、劇画、歌手の弟子と、20人以上の弟子を住み込みで抱えていたそうです。

1990年代前半、余生は純粋に絵描きとして過ごす為、夫人で沖縄に移住しましたが、後に地元の刺青師志望の若者たちが来るようになり「凡天肌絵塾」を開き再び後進の指導に当たることになったそうです。

そして沖縄には和彫りを生業とする彫り師がいなかった為、最初に沖縄に和彫りを持ち込んだ人物でもあります。



そんな凡天さんの展示では、原画や50年前の漫画など貴重な資料を展示しております。実際に買える漫画もございますので、ぜひご覧にいらしてください!



3月26日(火)まで開催しております

※3月17日(日)は17:00-19:00 トークショーを開催いたします。入場無料ですので、どなた様もお待ちしております!