みなさん、こんにちは。
本日はいつもと違うタイトルで。
先日ご遠方のお客様から電話でお悩み相談を受けましたので、それをみなさんと共有して少しでも参考にしていただければと思います。実は先日だけでなく過去にも同様のご相談をいただくこともございましたので。
そのお客様は秋冬のジャケットを2着購入されたそうですが、袖の長さについて悩まれておられ、わたしのスタイリング画像を参考にされたいということでした。
僭越ながら本日のわたしのスタイリング画像。
真っ直ぐ腕を伸ばすと正面からはこんな感じ。
袖の振りに合わせて右側
同じく左側
肘を90度に曲げた手の甲側
同様に手のひら側
わたしの手の大きさ(中指から)
親指の先から袖口までの長さ
もちろんシャツの袖丈はジャストにしています。カフ周りが変わっても手首のくるぶしが隠れるよう調整しています。ここではシャツの袖丈については触れません。もし機会があれば書かせていただくかも。
さて、ご存じのようにジャケットは室内着です。ですからジャケットを着たまま食事をすることも前提と言えば長さの決め方がわかりやすいでしょうか。
なので基本は手の甲にかからないのがよいとされます。
昔某雑誌に親指の先から袖口までは11cmが良いとあったためにそれを信じられてる方は今も多いと感じます。
目安(平均)としてはそれぐらいかと思いますが、お好みや手の大きさ、指の長さで変わるはずです。
また、わたしはスーツであればトラウザーズの丈とのバランスも提案させていただいています。
トータルのバランスも大事と考えますから。
最後の画像のように、わたしの場合はだいたい親指の先から袖口までは13〜14cmが多いです(わたしには丁度よいと思っています)。
もちろんリネンやコットン混の生地であれば、肘前や前肩のあたりのしわによる上がりを考えてプラス0.5cm〜1cm。
それとシャツのカフの見え方にも好みがありますが、わたしは1cm〜1.5cmぐらいにしています。くれぐれもシャツのカフの見え方を優先しないでご自身のお身体に合わせた方がいいですよ。
以上を踏まえてご自身で鏡でチェックされる時は、正面からだけでなく、横からも確認してみてください。袖の振り幅によっても見え方はかわります。わたしは横も向いていただいてお客様ご自身にチェックしていただきます。
さて参考になりましたでしょうか?
この袖丈以外でも時にはご自身では決めかねる時もあるかと思います。
そんな時はお近くのビームス メンズクロージングスタッフにご相談ください。
きっとお好みもしっかりヒアリングして、よいバランスの提案をしてくれるはずですよ。
ご遠慮なくお申し付けくださいね。
もちろんわたしにも。
ご来店は平日がオススメです。
ルクア大阪3Fでお待ちしています。
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