オバんです。“グランジ ファッション”vol.230

オバんです〜☆

音楽が好きな方も多いのではないでしょうか。

私はアーティストのファッションやバンドTシャツなど見た目から入るタイプで、曲はよく分からない（バンドTシャツでいえばプリントは好きだけど、曲はさっぱり分からない）ことも多々あります。

私は所謂、グランジと言われるようなファッションも好きです。

言い方が悪いですが、ボロボロのモノが好きです。

中学生〜高校生の頃にヴィヴィアン・ウエストウッドが“ド”の付くほど大好きで着ていました。

当時はヴィヴィアンを着ている人をヴィヴィ子（ヴィヴィコ）やヴィヴィ男（ヴィヴィオと読む）と言われていたような。

きっかけは中学生の頃に“あすなろ白書”というドラマの主題歌を歌ったアーティストがカッコよくて、雑誌を漁りに漁り行き着いたのがヴィヴィアン。

そこからネメスやゴルチエなども大好きになりました。

裏原ブームでアンダーカバーやエイプ、グッドイナフ、ナンバーナインに流れ、日本の有名ファッションディレクターに影響され裏原ストリートスタイルにプラダのリュックやグッチのサンバイザーを着用した時期もありました。

そして、ディオールオムのセンセーショナルな時代（00年前後）に突入すると同時？にアイデンティティという言葉が流行り、古着を足すことでファッションにおけるアイデンティティを自己表現していたように思います。

そんなこんなでグランジにも行き着くのですが、思えばヴィヴィアン（セディショナリーズなども含む）のガーゼ素材で着ていくとボロボロになるアイテムが好きだったり、ナンバーナインお得意のグランジを表現したものやセディショナリーズに影響されたアンダーカバー、そして日本のファッションシーンを率いたギャルソンなど、パンクやグランジ、ロックなどに通ずるファッションに私は多々影響され、今でも自然と手に取ってしまうモノはそのような背景を感じ取れるものが多いです。