セール品も店頭から徐々に姿を消してゆき。
春夏の新作が並ぶ様になりわたくし共も新たなワクワクと歩み始めております。
皆様最近のオシャレ事情はいかがでしょうか。
こんばんは。ビームス 梅田、赤松でございます。
春の訪れと共に別れもあろうこの季節、
弊社でも人事異動のある時期との事で誰がどうなるかみたいなソワソワが伝わってくる次第。
あくまで我々は販売員であり、仲良しこよしの馴れ合いではありませんが
それでもやはり恩のある人間と離れるというのは中々寂しいものでございます。
恩を忘れず、最後に感謝をしっかり伝えていきたい所存。
そんなセンチメンタルなスタートをきりましたが何を書くのかと問われればやはりこのシリーズ
ビームス 梅田のスタッフ紹介。
前回分はこちらから↓
第11回を迎えました今回のヒロインは
【横顔があまりにも美しすぎるビームス 梅田の歩く彫刻、樋口 満(みつる)】
うん、やはり美しい横顔。
ちゃんと正面も美しい。
↑クリック
そんな樋口でございますが実はわたくし、入社前にお店を訪ねてきていた際に一度接触しておりまして
当時はカジュアルセクションでなく、ドレスセクションに立っていたような。
眼鏡の説明をしてもらったと記憶しておりましたが
入社後その事を伝えるとお互い
「あ〜」
と二人ともふんわり記憶の片隅に残っていた模様。
そんな出会いからスタートした樋口でございます。
突然ですが私は
「時代が」
という切り口で話すのがあまりしっくりこず。
というのもビームスに入社してからというもの様々なファッションやトレンドを目の当たりにしてきましたが中にはやはり理解できないものなんかもあったりする訳でございます。
例えば数年前に訪れた90年代リバイバル、みたいなものは私の青春ど真ん中ですし(厳密にいうとその世代に憧れた世代)好きな音楽のジャンルが重なるものでもあるのでとてもよく理解ができます。
かたや現在のY2Kブームみたいなものに関してはそういう言葉すら知らなかったくらいです。
年表で考えればY2Kの元になる時代は私の青春黄金期に重なっているはずですが
今思い起こせばその時期はどちらかというとイタリアっぽいというか、モードみたいな方面に寄っていた気がするので本当に全く通ってこずで。
正直に申しますとそういった類の格好の良さがあまりわからなかったりするのですが、決してそれらのファッションをNOだと言うようなお話ではなく。
やはりそれぞれ通ってきたもの、憧れてきたものが自身の洋服に現れるなと思うのです。
それらの感覚の違いを【時代が違うよね】と片付けてしまうのがあまりしっくりこず、なるべく避けるようにしていたりします。
こんな話が樋口のどこに繋がるかというと私と彼は15程歳が離れており。
やはり先程の【憧れてきたもの】が違う故
当たり前ですがお互いスタイルが全く異なっております。
【分からない】という感覚よりも【自分では着れない】という表現が適切かもしれません。
面白いものでそういった【違い】を感じつつも初めて彼にお会いした時は
「えらい雰囲気のある人やな」
と思ったこと。
スタイルに共感がなくとも、なんか格好いいなと思うわけです。
自分が彼の年齢の時にこのような仕上がりをみせていたかと思うと恐らくもっとチンチクリンだったなと。
そんな樋口は【ナード】と言われるような(直訳はオタクっぽいとかそんな意味)雰囲気でのスタイリングを心がけているようで
切りっぱなしの長髪にどちらかというと繊細なブランドのチョイスな印象。
パンツは細かったり太かったりしますが今日は控えめなボリューム。
うん、やはり良き雰囲気の樋口。
改めて洋服とは人あって成立させられるものだなと思うばかりで
全く同じ洋服を着せても中身が変わればまた見え方や意味すら変えてしまうのではなかろうか、そんな事を思いながら執筆している次第でございます。
そんな樋口。
鼻歌まじりにフロアを颯爽と駆け抜けていく様はまるで少女がお花畑に舞い降りたそれでありますが、近々思い切って髪を切りたいとの事なのでそちらの方も楽しみなわたくしでございます。
いかんせんせっかく伸ばした長髪ですので少しづつ攻めるのかバッサリいくのか。
皆様も乞うご期待。
彼がバッサリいった暁には是非再登場して頂きたいと思います。
第11回、樋口 編、おしまい。
下記から赤松のスタイリングがご覧いただけます。
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本当にありがたいものでここからフォローが本当に増えてきておりチーム あかまチュの充実を感じるばかりでございます。
冗談も言い続けてみるものでございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
たまには服の事書きますね。
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本日も素敵なお洋服と楽しい出会いが皆様に訪れますように。
赤松優一