ブログをご覧の皆様、こんにちは。
ついに3度目の緊急事態宣言が出てしまいましたね。
先の見えないウイルスとの闘いに、不安をお持ちの方も多いと思います。
外に出にくい状況で、季節の変わり目を感じる事も少なくなりました。
ただ、そんな時こそ何か自分に出来る事はないか。この期間を無駄にせず、何か得れる事はないか。そう考える事も増え始めました。
逆にこの期間がなければ自分を見つめ直すことも無かったかもしれません。
逆境をプラスに捉えて前向きに楽しんでいきたいですね!
さて、話は変わりますが本日ご紹介させて頂くアイテムはこちらになります!
「長尾のくせに斜め上を見な!」
そういう声が聞こえてきそうですが、、
BEAMS PLUSのオープンカラーシャツになります。
夏になると毎シーズン大好評を頂いている、ブロックプリントという染色方法を用いたこちらのオープンカラーシャツ。
そもそもブロックプリントってなに?
と思われている方も多いと思います。
ブロックプリントとはブロック「木版」に染料を付け、布に押し付けていくプリント方法で、インドでは伝統工芸として多くの人に愛されています。
木版を彫刻で掘る事で柄を出していますが、その繊細で鮮やかな柄も職人の手作業による賜物。
長年の経験による勘、手先の器用さ、集中力、さらには染料や気温、湿度、天候によって染まり方や仕上がりが変ってくるのでその都度染料を調合し、押し方も変えるだとか。
型押しも隙間なく均等に押し付けていますが、手作業なので多少のズレや柄がはみ出たりも。
今は大量生産、大量消費の時代。
プリント1つにしても機械で簡単に、しかもズレもなく正確にプリントする事が可能です。
それが悪いという事でなく、こういった時代だからこそ、私自身も人の手による温もりを感じられるブロックプリントに魅力を感じているのかもしれません。
私はチャコールグレーを着ていますが、もう1色のライトブラウンをスタッフ 萱村が着用していたのでパシャリ。
ミリタリーパンツと合わせたアメリカンカジュアルなスタイルの私とは打って変って、上品な着こなしの萱村。
ワイドトラウザーに足元はグルカサンダルとコロニアルな雰囲気ですが、ホワイトのキャップがアクセントなっていますね。
1枚でも十二分に活躍してくれますが、
今の時期であればミリタリーブルゾンとのコーディネートがオススメです。
勿論ジャケットのインナーでもカッコいいですね。
天然染料を使った草木染め。
鮮やかな柄、色使いながらもどこか粗野な雰囲気のブロックプリント。
まずは素材から夏を感じてみませんか。
是非お試し下さい。
NAGAO
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