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この冬イチオシのイベント〜『Re orSlow × Sunny Side Up × BEAMS JAPAN 』&『Vintage orSlow』〜VOL.2


皆様、こんばんは。


加藤です。


先日、更新したブログ

 この冬イチオシのイベント〜『Re orSlow × Sunny Side Up × BEAMS JAPAN』&『Vintage orSlow』〜VOL.1 ”をお読み頂きましてありがとうございました。


もし、まだの方がいらっしゃいましたら

こちらから↓↓

https://www.beams.co.jp/blog/beams_japan/93822/

是非お読み頂けると嬉しいです。


本日は、

このイベントの為に作って頂いた

<orSlow>×<Sunny Side Up>のスペシャルアイテムのご紹介と、

後半は、“Vintage orSlow”のアーカイブを一部ご紹介いたします。



では、早速ですが、

<orSlow>×<Sunny Side Up>のスペシャルアイテムをご覧ください。



これからご紹介するアイテムはどれも一点ものです。サイズに関してはそれほど大きく差が出ないようにしていますが、それぞれ使っている素材が異なりますので、色落ち具合や使用している古着も一点一点異なります。


また、

★<orSlow>のアイテムと<Sunny Side Up>が集めていた古着を掛け合わせたアイテムと、

★<orSlow>のアイテムのみを使ってリメイクしたアイテムがあります。



まずはトップス2型からご紹介致します。


▪️ボタンダウンシャツ

<orSlow>のライトオンスのシャツを2着使用したワイドシルエットのシャツ。




オアスロウ×サニーサイドアップ デニム ボタンダウンシャツ
カラー:インディゴ
サイズ:S.M.L
価格:¥25,400(税込)
商品番号:13-11-1489-679




ボディはサイドを剥いで別のシャツをドッキング。



袖も、上下で別生地をドッキングさせ、太くしています。



2着分のカフスをそのまま残しボリュームを出し、ボタンで2段階調節が可能です。

ボタンの止め方でドルマンスリーブのようなシルエットになります。



裾に付けられている<orSlow>のネームは、リメイク時に解体したシャツから外し製品にした後に付け直したものです。

このひと手間も惜しまない<Sunny Side Up>の拘りと、<orSlow>へのリスペクトが分かります。


サイズ:S,M,L








▪️カバーオール

<orSlow>のカバーオールを2着使用。

一着はブリーチ加工を施し濃淡をつけています。









ボタンは<orSlow>と古着のボタンをミックスさせています。








ボトムスは4型です。


▪️2 FOR 1 デニム

<orSlow>と古着デニムを左右でドッキング。 

<Sunny Side Up>のアイコン的存在のアイテムで<BEAMS BOY>でもファンが多いデニムです。


シルエットはオアスロウの元のシルエットに合わせるようにドッキングさせています。




オアスロウ×サニーサイドアップ 2FOR1 デニム
カラー:インディゴ
価格:¥29,700(税込)
商品番号:13-21-0132-679










ボタンもドッキングすることによりズレたボタン位置を付け替え、<orSlow>と古着のボタンをミックスさせています。








サイズ:XXS,XS,S,M,L,XL

(同じサイズでも個体差があります)


▪️2 FOR 1 ブラックデニム

<orSlow>の2本のパンツを解体し、前後別のデニムをドッキング。




裾は前後の長さを変えて断ち切り仕様。

黄色のステッチがアクセントに。




前後の濃淡は一点一点異なります。

前が薄いデニムパターンもあれば、濃いパターンも。









サイズ:S,M


▪️ペインターパンツ

<orSlow>のペインターパンツを

股から裾にかけて内側を解体し、元のペインターパンツと生地感がマッチするように古着のオーバーオールをパッチワーク。




生地を足すことで、絶妙なワイドシルエットにアレンジされています。






バックポケットは、ベースのポケットに古着のポケットを重ね付けした、サニーサイドアップらしいディテール。










サイズ:XS,S,M,L


▪️コーデュロイ2FOR1

先程ご紹介したブラックデニムのコーデュロイバージョンです。







サイズ:S,M


6型ご紹介致しました。


<orSlow>のデニムだけを使って<Sunny Side Up>ならではのリメイクをしたアイテム、古着を足したアイテムがありますが、どれも両ブランド“らしさ”が表現されているところがこのイベントの見どころです。


一度は少しの製品不良で世に出ることが出来なかったらアイテムも、様々な過程を経て、ひと手間もふた手間もかけて作られたアイテムは、必ず特別な一着になると思います。


ビームス ジャパンでしか見ることのできないスペシャルイベント、

是非この機会にご覧下さい。



また、『Vintage orSlow』と題しまして数あるアーカイブの中で現在は手に入らないアイテムや一点物を販売致します。









こちらのアイテムも必見です。

ヴィンテージ古着をモチーフにした<orSlow>のアイテムは、まさに古着を選ぶような楽しい瞬間です!


『Re orSlow × Sunny Side Up × BEAMS JAPAN 』&『Vintage orSlow』


開催場所:ビームス ジャパン 3F

開催日時:10月22日(金)〜10月31日(日)



お問い合わせは

ビームス ジャパン 3階

→03-5368-7317


営業時間

→11:00〜20:00


イベント商材は、ビームス ジャパンのインスタグラムでもお知らせしています。

こちらのアカウントでは、毎日ビームス ジャパン各階の新商品をご紹介していますので、この機会に是非フォローをお願い致します。


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ここまで読んで頂きありがとうございます。

わたくしも、スタイリングをアップしております。ブログも定期的に書いていきますので、ご興味ございましたらフォロー『♡+』をお願い致します。


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それでは、また。

加藤でした。
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この冬イチオシのイベント〜『Re orSlow × Sunny Side Up × Beams Japan 』&『Vintage orSlow』〜VOL.1

皆様、こんばんは。


いつもビームス ジャパンのブログをご覧頂きましてありがとうございます。


加藤です。

前回ブログからだいぶ時間が経ってしまいましたが、今回はこの冬一押しの<BEAMS JAPAN>イベントをご紹介いたします。




『 Re orSlow × Sunny Side Up × Beams Japan 』& 『 Vintage orSlow 』

Oct.22(fri)〜 Oct.31(sun)


です。


さて、どのようなイベントなのでしょうか。


<orSlow>の数あるアーカイブの中で、デニムの織り傷や縫製不良、インディゴ特有の色褪せにより世に送り出すことが出来なかった商品を<Sunny Side Up>でリメイクし、新たな商品として生まれ変わったアイテムを<BEAMS JAPAN>限定発売致します。また、『Vintage orSlow』と題して数あるアーカイブの中で現在は手に入らないアイテムや一点物を販売致します。


と、言葉にするとこんな感じなのですが、、、なかなか奥の深いイベントなのです。


今回はブログ第一弾として、このイベントが開催されることになったきっかけや、両デザイナー紹介、バイヤーの増子の思いをここでお話させて下さい。



<orSlow(オアスロウ)>と

<Sunny Side Up(サニーサイドアップ)>


<BEAMS JAPAN>、<BEAMS BOY>の世界観を皆様にお伝えする上で、この2つのブランドはなくてはならないブランドです。


日本を代表するデニムプロダクツ<orSlow>。デザイナーの仲津氏は、毎シーズン、<BEAMS>、<BEAMS BOY>の細かくて大胆な別注リクエストにお応え頂き、スペシャルアイテムをデザインして下さいます。


仲津氏とバイヤー増子


<orSlow>×<BEAMS BOY>の銘品中の銘品、“Monroe Pants”や、新たな定番となった“NO.8 DENIM”は、仲津氏のデニム探究心の賜物と言っても過言ではありません。

オアスロウ×ビームス ボーイ 別注モンローパンツ
カラー:インディゴ
サイズ:0.1.2
価格:¥¥19,800(税込)
商品番号:13-24-0362-611

オアスロウ×ビームス ボーイ 別注NO.8デニム
カラー:インディゴ
サイズ:0.1.2
価格:¥¥23,980(税込)
商品番号:13-21-0121-611

古着、特にヴィンテージデニムには目がなく、当時の糸組織やインディゴの量を追求する為に、デニムを解体し研究します。それが例え、大戦モデルであっても。

年代によって異なるデニム組成を研究し、その過程を丁寧に遡る作業があるからこそ、銘品が生まれ、日本だけに留まらず世界各国に愛用者がいるのです。

また、現在は製造されていない希少なアメリカ製ミシンをはじめ、様々な機械を使い分けて細部まで拘り抜いたアイテムは長く愛用したくなります。



そして、<Sunny Side Up>。

ブランド発足は2002年。デザイナー小森氏は出身地である佐賀県に工房を構え、大手アパレルメーカーのリメイクや二次加工を請け負いながら、ブランドをスタートさせました。

『自分が着たい服を作りたい』その一心でスタート。現在は岡山県の倉敷市児島に工房、古着屋を構え、古着やDEAD STOCKを使いリメイクしています。



実は2年前にもの小森氏についてブログを書かせて頂きました。その際に伺った印象的なお話をもう一度ここでご紹介させてください。


現在(イマ)着たいシルエットを追求すること。古着特有の経年変化を尊重し、見た目だけでなく見えない部分の縫製にも拘り、長く愛用していただけるデザインにすること。

そうおっしゃっていました。


この言葉通り、古着が持つ個性を大切にして着る人に寄り添ったシルエット、ディテールに仕上がっています。デザイナー独自の感性でパターンを引き、その時代にあったスタイルを提案しているのも、人気の理由です。


デザイナー自身も古着を着ています。ヴィンテージもコレクションしており、知識も豊富。

熟知しているからこそ生まれるリメイクアイテムは必見です。


また、ここ数年、リメイクブランドの注目が集まっていること、ヴィンテージ古着もアイテムによっては数が集まらない、値段高騰といくつかの理由が重なり、材料集めも簡単にはいかないようです。小森氏は自らの足で材料集めに出向き、直感で浮かんだデザインをカタチにしているそうです。




私のつたない文章力ですが、、

できる限り魅力を伝えられたらと

<orSlow>、<Sunny Side Up>についてお話しさせて頂きました。


あらゆる年代のヴィンテージデニム、ジャケットの生地から研究に研究を重ね、さまざまなデニムを作り上げてきた<orSlow>、古着を熟知しているからこそ生まれるリメイクブランド、<SUNNY SIDE UP>


この2つのブランドが初のタッグを組み、新たなアイテムを制作しました。

スペシャルアイテムの紹介は第二弾のブログまでお待ち下さい。



ここからは、このイベントが実現することになったきっかけです。

もう少しだけお付き合いください。


<BEAMS JAPAN>のウィメンズディレクターを務める増子は、<BEAMS BOY>のチーフバイヤーとしても活躍し、多くのヒットアイテムを生み出してきました。


このイベントがカタチになったきっかけは、

年に数回おじゃまする<orSlow>の事務所にてミーティングをしていた時の一コマからだったそうです。




事務所には古着やアーカイブはもちろん、増子の目に留まったものは、B品、C品といわれるものがストックされていた棚。糸のほつれといった縫製不良により納品が叶わなかった物たち。です。


小さな織り傷によりどうしても傷モノとなってしまった商品も仲津氏にとっては愛情込めて作ったアイテム達。

何か出来ないか??


年々ストックされていたものを、事務所を訪問する度に気にしていた増子。

モノを見て、<Sunny Side Up>の力を借りてリメイクしたら楽しそうだなぁ。と思いを巡らせたそうです。

何かできないか??


お2人の『何かできないか?』が重なった瞬間でした。



早速、ビームス ボーイでも長くお付き合いがあり別注アイテムも作っていただいている<Sunny Side Up>に相談し、話が進みました。


仲津氏、小森氏、バイヤーの増子でリメイク資材をピックアップ。ピックアップ中も、3人であーだこーだと案を出し合い盛り上がったそうです。


さて、これらの資材からどんなアイテムが生まれたのでしょうか。↓↓


どんなアイテムが生まれたのか、、、

ブログ第二弾までお待ち下さい。


勿体ぶってすみません!!


今日は長く長く書いてしまいましたが、次回はアイテム写真も沢山載せますね。




お問い合わせは

ビームス ジャパン 3階

→03-5368-7317


営業時間

→11:00〜20:00(変更する場合がございます)


イベント商材が入荷しましたら、ビームス ジャパンのインスタグラムでお知らせしています。

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

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それでは、また。

加藤でした。
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