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過去との対峙

こんにちは。


本日11月15日、インターナショナルギャラリー ビームス1階のディスプレイスペース。





チャーリー・ワッツの横顔が神々しいロックアーカイブの写真とクラシカルな雰囲気漂う一枚のジャケット。





本日は早速ですがあるアイテム達のご紹介。








<RIER(リア)>などの登場により、じわじわと注目を集めるチロリアンジャケット。







肉厚なウール生地を使用しているので、これからの時期にぴったりです。





70-80年代のオーストリア製。










続いてはハリスツイード・ジャケット。




全体的に低めのポイントが何とも可愛らしい。






如何にもダッドなアイテム。















続いてモダンな佇まいなこちら。




イヴ・サンローランのリヴ・ゴーシュ。








細めのラペル、着丈長めのシャープなラインが特徴です。






やや起毛感のある生地も雰囲気有ります。









最後はこちら




オーストリア製のローデンコート。


珍しいハーフ丈です。






こちらも非常に素晴らしい素材感。












ライニングまでぬかり有りません。




駆け足でご紹介してきましたこれらのアイテム、お気付きかとは思いますが、いわゆる全て"古着"になります。



セレクトショップで古着の紹介?



と思われた方も多いはず。



今シーズン、インターナショナルギャラリー ビームスではコート、ジャケットを中心に全て一点物のアイテムをセレクトしています。






価格帯は¥26,000-から¥45,000-になります。




70-80年代の物を中心に、非常に状態のいいアイテムが揃いました。










いかがでしょうか。



今回ご紹介したアイテムは全て、ワンサイズのみの一点物。



今の時代にとてもアナログですが、是非店頭で"見て""触って"、実際に"着て"頂きたいアイテムばかり。




70年代や80年代、ロックやアート、自然や地球といった無限にあるテーマを、今の時代感に合わせて表現するいわゆるデザイナーズブランド。




インターナショナルギャラリー ビームスではそんなフレッシュなブランドを数多く取り扱ってきました。



それに対して今回入荷してきたこれらのアイテム達は、まるで時が止まったような佇まいを纏っています。



両極端のアイテム達が並ぶ今の店内は非常に刺激的。



そして「温故知新」



なんてややこしい言葉は使わなくとも、もっと軽やかに、様々な国籍、ジャンル、年代をミックスする雰囲気が店内に溢れています。




80年代のリバーシブルコートに、シンセティックレザーのフーディ、バルキーなアームウォーマー、80年代のヴァレンチノのチェックジャケットには<Maison Margiela(メゾン マルジェラ)>のクラッシュニットベスト。






2020年の今だからこそ楽しめるスタイルがあります。




全てのアイテムをフラットな目線で楽しみたい。






洋服も、それ以外も。





ご来店お待ちしております。




Yamaguchi