
既に情報解禁されている〈Omar Afridi〉のInternational Gallery BEAMS 別注アイテム。
僕は毎シーズンOmarの展示会へInternational Gallery BEAMSのバイイング日程の展示会に行ったあとに、フレンズの日程の展示会に行くということをしてます。自分でも2回は行かなくて良いんじゃないかと思います。けど、改めて見返したり、さらに情報をもらって、よりアイテムの知識に深みが出るところも楽しい部分。あとはフレンズだと友達と話したりできるのも楽しいんですよ笑
つまりそれくらい毎シーズン楽しみにしているブランドなんですよね。
Omarのアイテムで特に好きなアイテムの一つがレザー。毎シーズンSSだろうがレザージャケットを作ってくるブランドのストイックさ。そしてそれだけブランドにとってレザージャケットが大切なアイテムだということも分かります。21fwのパイロットブルゾン型も恐ろしくカッコよかった。
自分としてもレザーブルゾンとかレザージャケットはずっと好きで、最近はA.P.C.のフランス製のレザーブルゾンを集めていたりしてます。ちなみにもちろんですが、Omarのレザーもありますよ。
そんな思いもあり、今回、Omar Afridiでレザーブルゾンを別注という形でお願いしたいと思い、デザイナーの菊田さんに相談しました。
黒の表革、オイルドカーフとかで、どうでしょう?と。いくつかこちらでやりたいかもという形を話したり、そしたら菊田さんから「このブルゾンでオールレザー絶対かっこいいですよ。」と提案をもらったのが、今回の別注レザーブルゾン。
今シーズンインラインであるNOTO BLOUSONをベースとし、
オイルドベビーカーフのレザーブルゾンの仕様に変更。このレザーで使われるベビーカーフは生後3ヶ月以内の子牛の皮から作られるため、しっとり柔らかく、カーフレザーの中でも最高級の革。革に油分を含ませることで撥水性の機能も加え、革の耐久性も向上させています。
異常なかっこよさです。このしっとりとしたレザーに色気も武骨さも感じます。
裾はNOTO BLOUSONと異なり、ウールリブに変更。このウールもウール100%で伸びづらい生地になっている。
これの中にジップパーカー合わせるだけで最高にカッコ良いです。スウェットパンツでもスラックスでも合わせることができます。一度袖通してもらえれば良さは一発でわかります。すごくシンプルなこと。要は最高のレザーブルゾンということです。市森さん、菊田さん、ありがとうございます。
着用だとこんな感じです。
もちろんビジュアルも素敵なビジュアルを撮ってもらいました。フォトグラファーは石井涼太さんに。クリエイティブディレクション、スタイリングはデザイナーでもある菊田さん。モデルは菊田さんとも交友ある高野友吾さん。
発売日から店内の一部が今回のレザーブルゾンにフォーカスしたプレゼンテーションも作り込んでます。プレゼンテーションは空間ディレクターの柳澤春馬さんに依頼させてもらいただきました。これを書いているときはまだ施工してないので、僕も楽しみです。
10/26 (土)International Gallery BEAMSで発売です。その日の18:00〜21:00でエントランスフリーのレセプションをやります。デザイナーの菊田さんもロンドンから来てくれてます。皆様是非来てください。
inoue.