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Louise Bourgeois

今回は21SSのテーマアーティストの一人でもあるLouise Bourgeois(ルイーズ・ブルジョワ)というアーティストをご紹介します。


彼女は1911年にパリでタペストリー修理の工場を営む家に生まれました。

幼いころはタペストリーの欠けた部分を補う修理の為に必要なスケッチを行い、家業を手伝っていました。


大学では数学を学んでいましたが、次第にアートへ関心がうつり、美術学校へ入学しました

その後、アメリカ人美術歴史家Robert Goldwaterと結婚し、そのまま渡米します。


渡米後は作品の制作に注力しますが、1982年、70歳にして初めてMoMAで個展を開きます。

初の個展を開いた後も様々な制作を行い、テキスタイル作品や彫刻、版画などを世に送り出しました。



彼女の作品の多くが幼少期の父権的な家庭で生まれたトラウマを治癒するためのものとしてうみだされています。

彫刻やインスタレーションアートで有名ですが、版画や絵画にも取り組んでいました。

(渋谷のお店に置いてあるルイーズ・ブルジョワの作品集です。)

彼女の作品のなかでもっとも有名なものが巨大な蜘蛛のオブジェ「ママン」ではないでしょうか。

六本木ヒルズの入り口付近に設置されている金属製の蜘蛛のオブジェが「ママン」です。

この「ママン」は全部で9体作られており、NYのグッゲンハイム、ロンドンのテートモダンなどにも所蔵されています。


私が彼女の作品で気になったものは「布」を使った作品群です。

彼女はその生まれ育ちから布を作品の素材として使用したものが数多くあります。


例えば「Ode à la Bièvre」という作品集です。この作品集の中には美しい色や柄に染色された布や、つぎはぎされ新鮮な印象を与える布、人間の肉体を思い起こさせる優しい刺繍が施された布が集まっています。ただの布が昔ながらの技術を使って表情を変える姿は興味深く、刺激を与えてくれます。

この作品集はMoMAのウェブサイトでも閲覧することができます。


この作品から着想を得てSS21のPilgrim Surf+Supplyのコレクションに登場するアイテムは制作されています。

現在ご予約を承っていますので、ぜひご覧になってみてください。


TIM STAMPS / 5'8" FRITTER

前回からの続きです


今回はTIM STAMPSシェイプの中でも、あらゆるレベルのショートボードサーファーを満足させてくれるマジックボード、「FRITTER」をご紹介させていただきます。


まずこのボードの見た目の大きな特徴はと聞かれれば、まずパッと見で目に飛び込んでくるのがノーズとテールが対称に近い、ミッドレングスに多く見られる「EGG」の形に近いこと。そして前回ご紹介させていただいた、FXモデルと同じfuturesの5フィンボックスであることが挙げられます。この2点については、後でどのような性能を発揮してくれるのかをご説明させていただきます。


まずはロッカーから。ノーズの反り返り具合は強過ぎず弱過ぎずといったところでしょうか。個人的に手に取ってロッカーを確認した感想を一言で言わせていただけるのであれば、「これくらいがちょうどいい」という言葉がパッと出てきます。もちろんロッカーの強弱に関しては、その日の波のコンディションやそれぞれ好みもあるかとは思いますが、TIMさんの言う「あらゆるレベルのサーファーでも楽しめるボード」と謳っている通り、このロッカーなら比較的どんな波にでも上手く適合してくれると思います。では「あらゆるレベルのサーファーが楽しめるボード」とは、何を基準に言っているのか、個人的な見解も踏まえてご説明させていただこうと思います。このボードで言うならば、それは「圧倒的にパドリングスピードが速いこと」これが絶対条件の1つに入ります。このFRITTERで言えば、前半分に十分な厚みと幅を持たせることにより、程良く前重心でパドルを行っても、安定したスピードを維持出来るということです。パドリングスピードが速ければ一体どんなメリットがあるのか?それは単純に「波に乗れる回数が格段に増える」ということに他なりません。テイクオフが速ければ速いほど波に乗れる本数が多くなり、それがゆくゆくはサーフィンの上達するスピードにも直結することをお伝えしておきます。波に乗るためにはパドリングが必須→そのパドリングスピードが速ければ速いほど波に乗れる回数が増える→波に乗れる回数が増えることでサーフィンが上達する。そういう仕組みなのです。海の中でも上手いサーファーってなんであんなにパドリングが速いのだろう?って感じている方も少なくないと思います。もちろん今でも自分は上手いサーファーに対してそう思ったりしてます。そう考えると、「サーフィンが上手い人=パドリングが速い人」と言っても自分は間違いではないと普段から感じています。その一番大事な「パドリング」について考え、誰でも比較的楽に速くパドリングが出来るボードというのが、この「FRITTER」モデルなのです。その部分にフォーカスしたTIMさんはサーファーにとってなんとも心優しいお方なのだろうと、このBLOGを書き綴りながらTIMさんの優しさをつい感じてしまいます。


少し長くなってしまったので、次にいきます。このディケールもPilgrim Surf+Supply限定のスペシャルロゴ。これを考え依頼したPilgrim Surf+Supplyオーナーのクリスもそうですが、それを快く引き受けてくれたTIMさんの懐の深さも然り、こういう良いビジネス関係を築ける間柄ってやっぱり良いですよね。サーフアイテム以外にもPilgrim Surf+Supplyではこれまでに数多くの別注アイテムを送り出してきましたが、こういう関係を築けることこそ、販売員冥利に尽きることだと改めて実感しています。


そしてこちらのピンテール。ピンテールとは元々1970年代に広まった当時の人気デザインの一つでしたが、現在でもこの理にかなったピンテールは数多くのシェイパーやサーファーから愛され続けているディティールの1つ。その大きな持ち味の1つとなるのが、何と言っても「操作性能」。一般的にはピンテールってもっと尖っているイメージですが、このFRITTERに関して言えば「ほど良くピンテール」と私は勝手に言ってますが、EGG型に近いのもこのテールあってこそのディティールになります。そしてラミネートはカリフォルニアで35年以上の歴史を持つ、言わばアメリカ最大のラミネーターチームと言っても過言では無い、WATERMANS GUILD(ウォーターマンズ ギルド)です。西海岸の名だたるシェイパーがこぞってこのWATERMANS GUILDにラミネートをお願いしているのは、やはりずば抜けた信頼感があるからでしょう。サーフボードが世に出るまでには、大きく分けて2つの工程があります。それはブランクスを削る人→シェイパー、シェイパーが削り終わったボードを樹脂などでラミネート(コーティング)する人→ラミネーターという工程が必ず必要になります。中にはシェイプとラミネートを1人で全部やってしまう強者もいらっしゃいますが、通常シェイプルームとラミネートルームは別で行わなければなりませんので(要は部屋が2つ必要になります)、だいたいのシェイパーはラミネートを別で依頼することがほとんどです。


サイズは5'8" x 19 11/16" x 2 3/8"(29.8L)。一般的なフィッシュボードと比べてると幅はやや細め、厚みはほぼ同等といったところでしょうか。パドリングスピードにフォーカスしたボードでもある為、パドリングがし易いように幅を出し過ぎず、程良く厚みを残して安定感と浮力を確保している。まさしく前述した内容がピタリと当てはまるような見事なサイズバランスです。


そして、フィンのセッティング。クアッドとトライフィンの説明については、前回のBLOGでもご紹介させておりますので、今回は「私ならどうするか?」という観点でお伝えさせていただこうと思います。ざっくり簡単に言うと、私ならムネくらいまでの波のサイズなら「クアッド」、カタアタマくらいのパワーがある波なら「トライフィン」をセッティングします。一般的なショートボーダーの大体の方が好きな波と言えば、8割くらいの方が「サイズはムネくらいの面ツル」と答えると思います。サイズも大き過ぎず、ビギナーから上級者まで幅広く楽しめる波のイメージは、大体の方がこのくらいだと私は考えています。中には「波は大きければ大きいほど好き」というような、恐い物知らずのビッグウェーバーもいますが、、、このボードに近いデザインを乗った経験から言うと、EGGに近い丸いアウトラインがターンの時の回転性を高めてくれ、さらに程良いピンテールが操作性能をアップさせてくれる。個人的にはムネくらいまでの波ならゆるーくサーフィンを楽しみたいので、ムネ以下なら基本クアッドで行きます。逆に波のサイズがカタアタマを超えるようになってくると、クアッドのみだと太刀打ち出来ないような日もあります(真中にフィンがあった方が安定する為)。そんなパワーのある波の日は少し大きめのトライフィンが個人的にはベストです。そのセッティングで行けば、一瞬一秒の判断が重要になってくる大きめの波でも操作性能を維持しながら、大きめのフィンを付けることで安定感のあるライディングと、バーチカル(縦)な動きにも十分に対応出来るボードだと思います。コンケーブは比較的ゆるめにシングルからダブルコンケーブへと移行するシステムを採用し、しっかりとした浮力を感じながらもスムーズな操作性を体感出来ます。ピンテールの特徴はもう一つ、テール幅が狭いことによってテイクオフの際に余計な浮力がかからない為、ささる(パーリング)ことがテール幅が広めのボードよりも遥かに少ないことが挙げられます。だから比較的大きめの波に対しても安定したテイクオフを実現してくれるのです。そのことも踏まえて、TIMさんはこのFRITTERを「あらゆるレベルのサーファーを満足させられる」と位置付け、このボードを完成させたのだと思います。

様々な波に対応出来るボードの為、メインボードとしてはもちろん、トリップのお供などにも最適なTIM STAMPS 5'8" FRITTER。ぜひお気軽にお問合せください。


TIM STAMPS / 5'8" FRITTER


SIZE:5'8" x 19 11/16" x 2 3/8"(29.8L)

No.:36-75-0045-302

PRICE:¥175,000- +TAX ¥122,500- +TAX



それではまた次回




TIM STAMPS / 5'6" FX

前回からの続きです


本日はTIM STAMPSシェイプ、 5'6" FXをご紹介させていただきます。


まずはシェイパーであるTIMさんのご紹介から。

TIM STAMPS(ティム・スタンプス)

カリフォルニア州シールビーチ出身のシェイパー。1989年頃からシェイプをスタート。現在はカリフォルニア州ウェストミンスターに工場を構えて自身のサーフボードをシェイプをする傍ら、生まれ故郷でもある、シールビーチの"Harbour Surfboards"のメインシェイパーも務める。自身がスポンサードしているハイパフォーマンスボードからクラシックなロングボードまで、多種多様なあらゆるデザインのサーフボードを削る事ができる唯一無二のシェイパーとして、アメリカ国内をメインに人気を集めている熟練のシェイパーです。


そういえば昔(Pilgrim Surf+Supplyがオープンして間もない2015年頃)TIMさんがシェイプの為に日本の千葉夷隅(いすみ)に来日していたタイミングで、直接会いに行ったことがありました。ちょうどTIMさんは日本で入ったオーダーサーフボードをシェイプしている真っ最中でしたが、挨拶してすぐさま「Picture is ok!(好きに写真撮っていいよ)」と気さくにお話してくれたり、記念に一緒に写真を撮ってくれたり、とっても優しくて良い方だったことを鮮明に覚えています。正直当時はTIMさんがどんなシェイパーかは詳しく存じ上げていなかったのですが、時間の経過とともに色々調べていくうちに、なんともスゴイお方だったということが判明し(失礼)、今では当時の事をとても貴重な体験だったなぁとしみじみ思ったりしています。コロナ以前は年に数回日本に訪れていて、こちらのシェイプルームで日々日本で入ったオーダーボードをシェイプしていたみたいです。


前置きはこれくらいにして、そんなTIMさんがハンドシェイプするFXを簡単にご説明させていただこうと思います。

形は5'6"のやや短めショートボードといった第一印象ですが、5FINシステム(フィンボックスが5つ付いている事)の為、状況に応じてトライフィン(3本のフィン)かクアッド(4本のフィン)か選べる仕様に。またノーズ部分は一般的なトライフィンよりも程良く丸みがある為、「アグレッシブに波を攻めたい」というよりかは、どちらかと言えば「波を楽しむ為のボード」の部類に入ります。


このボードは一見スラスターに近いデザインではありますが、ロッカーは然程強くは入っていない仕様に。ロッカーが強く入っていると掘れたパワフルな波に効力を発揮してくれますが、逆に小波などの比較的フラットな波に対してはテイクオフが遅くなってしまうというデメリットがあります。その為このFXモデルで言えば、どちらかと言えば小波向きのボードという事になります。ただ一概に小波でしか効力を発揮しないボードという訳ではありません。そこはある程度のデカ波でも、サーファーの技量次第にはなりますが、問題無く機能するボードである事も追記しておきます。一般の平均的なサーファーであれば、モモ腰くらいから頭くらいの波(グリグリに巻いた波以外)であれば対応出来ますので、日本ならば台風直撃で炸裂した波以外の、大抵の場所でサーフィンが楽しめるというボードである事は間違いありません。


そしてTIM STAMPSのディケールがこちら。このディケールに関して言えば、今までに見た事がある方はほとんどいないと思います。それもそのはず実はこのディケール、Pilgrim Surf+Supplyだけのスペシャルロゴだからなのです。これはPilgrim Surf+SupplyオーナーのクリスとTIMさんは昔から仲良しだった事から、スペシャルなディケールでの販売が許されているのです。通常のディケールはTIMさんのホームページにありますので、このディケールを見れば分かる方もいらっしゃるかと思います。個人的にはこちらのPilgrimスペシャルのディケールの方が好みではありますが、、、


ラミネートは真っ白では無いスモークがかった生成りのような、ややクリームっぽいホワイトなので文字が見えにくいのですが、サイズは5'6" x 20 1/2" x 2 7/16"と記載されています。サイズ感が肌に染み付いている方は既にお分かりいただけたと思いますが、幅と厚みが一般的なスラスターよりも大きく作られているのがこの数字から読み取る事が出来ます。レングス(長さ)は短いけど、幅と厚みは一般的なフィッシュサーフボードに近く、「短いながらもしっかりとした浮力を味わえるボード」という事になります。


そしてテール部分。一般的なスカッシュよりも幅を出しています。前回そして前々回のBLOGでも書かせていただきましたが、簡単に言うと「テール幅が広ければテイクオフがし易い」という事です。では前述した「グリグリに巻いた大きい波には向いていない」という点について説明させていただくと、そこはロッカーの形状に起因している事が大きく、このFXモデルは「そこまで強くロッカーを入れていない」為、グリグリの大きい波に突っ込むと、浮力が強い幅広のテールが波のトップから持ち上げられてしまい、テイクオフの際にノーズから板が波のボトムに刺さってしまう(パーリングと言います)のです。波を見る目に長けている中上級者はその感覚に慣れているのと、確かなパドル力を持ち合わせているので、刺さらずにメイク出来てしまう方も多くいらっしゃるかとは思います。


続いてフィンのセッティングについてお話させていただきます。元々TIMさんはこのFXモデルの原型は「クアッドフィッシュ」と謳っている通り、スタンダードなフィンセッティングはクアッドだと言えます。しかしトライフィンでももちろんサーフィンを十分に出来ますので、言い換えれば「クアッドとトライフィンが楽しめる一石二鳥ボード」という事になります。ではそのフィンのセッティングについて、どちらが正解なのか?という疑問に対しては、正直どちらが正解とは言い切れない部分が大きいです。クアッドならば、小刻みに板を動かしながらスピードをつけていき、リズム良く滑走するのに優れていますが、バーチカル(縦)な動きに対してのレスポンスはあまり良くありません。その一方でトライフィンならば、クアッドでは出来ないバーチカルな動き、所謂「リッピング」が可能になります。その特性を踏まえた上で、ツインフィンやクアッドに見られるルース感を楽しむサーフィンがお好きな方は「クアッド」。どちらかと言えばリッピングが出来てスラスターに近い感覚で乗りたい方は「トライフィン」という風に考えると分かり易いかと思います。真ん中にフィンがあるかないかだけで、これだけ違うサーフィンが出来てしまうのですから、やっぱりサーフィンは奥深いですね。コンケーブについては、ノーズからゆるくシングルコンケーブを入れて、テールに近づくに連れてダブルコンケーブへと変化するシステム。これは一般的なスラスターにも採用されている事が多いコンケーブで、シングルのみよりもシングル→ダブルへ変化させる事で、サーフボードの操作性をアップさせてくれる重要な役割を担ってくれているのです。気になる方はぜひ店頭までお問合せください。


TIM STAMPS / 5'6" FX

SIZE:5'6" x 20 1/2" x 2 7/16"

No.:36-75-0044-302

PRICE:175,000- +TAX ¥122,500+TAX(30%OFF)



それでは続きはまた次回




HYDRODYNAMICA / 5'8" GOLDEN MEAN MACHINE

先週からの続きです

本日はHYDRODYNAMICA / 5'8 GOLDEN MEAN MACHINEをご紹介させていただきます。

今回も前回同様に上記リンクの説明は省き、「一体どんなボードなのか?」というところに焦点を当て、個人的な主観満載でお届けいたします。


ノーズとテールを垂直にパツっと切ったようなシルエットが特徴のトライフィン。


ノーズのロッカーはまぁまぁある方なので、多少掘れている波でもテイクオフはし易いはずです。


「流体力学」をサーフボードのシェイプにも活用しているHYDRODYNAMICAのディケールがこちら。

サーフボードのシェイプに学問的な要素を取り入れているって今まで聞いたことありませんでしたが、このボードを完成させるにあたり、シェイパーのDaniel Thomson(ダニエル・トムソン)が8年という歳月をかけて制作したのがこちらのGOLDEN MEAN MACHINEになります。様々な要素を取り入れつつ、デザインを0からスタートして完成までにここまで時間をかけたボードというのも、私が知る限り、HYDRODYNAMICAがはじめてなのではないでしょうか。HYDRODYNAMICAを率いるRichard Kenvin(リチャード・ケンビン)をはじめ、シェイパーのDaniel Thomson(ダニエル・トムソン)も然り、サーフボードに対する確かな拘りが半端じゃなく強いことが伺えます。このことを踏まえても、日本ではまだ知名度が深く浸透していないプロジェクトだとしても、本国アメリカで抜群の人気を誇っているのも私には理解できます。Pilgrim Surf+Supplyオーナーのクリスも、このGOLDEN MEAN MACHINEの愛用者の1人でもあり、本国のPilgrim Surf+Supplyでは入荷する度に即完売してしまう大人気ボードなのです。クリスのオフィスにもこのGOLDEN MEAN MACHINEが置いてあったので、前回のニューヨークサーフトリップの時に借りて乗っておけば良かったなぁなんて今では少し後悔しています。


日本では製造が禁止されている(輸入はOK)XTRのエポキシ素材を使用している為、軽くて丈夫なのが大きな特徴と言えます。

HYDRODYNAMICA主催のRichard Kenvin(リチャード・ケンビン)は言います。「XTRこそ今まで試した素材でベストだ」と言うほど、そのクオリティの高さは折り紙付き。ノーズからテールまで比較的ストレートなアウトラインで、レイルは少し丸みを残したままにしているのも注目すべきポイントです。逆にレイルを薄くし過ぎてしまうとホールド感はズバ抜けて良くなりますが、波のフェイスに食い込み過ぎてしまい、操作性能が落ちてしまいます。この辺りはスラスターに匹敵するトップターンを可能にするならば、このほんのり丸みを残したレイルは、その操作性能を助けてくれる大きな役割を担っていると言って間違いないと思います。


そして特徴的なノーズの形。まるでシャベル(スコップ)のような形から、「ショベルノーズ」という言い方もします。ではこのデザインがどのような効果を発揮してくれるのか考えてみます。まず想像していただきたいのが、もしこのように先端部分をカットしていなければ、5'8"の長さが6'2"くらいの長さまで伸びると仮定してみます。それでも実際にテイクオフをする時は、ノーズ(先端)が水面に接することはまずありません。それは前述した「ロッカー」の有無にも大きく関わってきますが、先端が水面に触れてしまうとノーズから板が沈んでテイクオフ(波の上に立つこと)が出来なくなってしまうからです。なのでこのデザインの大きな意味は?と聞かれれば、不要な先端部分をカットすることによる「軽量化」を最大限求めたデザインであることを理解しておかなければなりません。では軽い方が良いのか?ならば全てのボードの先端をカットすればいいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、それは一概には言えません。このGOLDEN MEAN MACHINEで言えば、軽量のXTR素材を使用していることも、このショベルノーズに設定した一つの大きな要因であると私は考えています。


続いてスクエア型に近い幅広に取られたテール部分。これにも実は深い意味があります。使用している軽量のXTR素材のデメリットを先にお伝えさせていただくと、その一つに「強風に弱い」ということが挙げられます。サーフボード本体が軽いと、強風の具合によって風力に負けてしまい、テイクオフがしづらくなってしまうこともあります。エポキシボードを持っている方ならば、特に強いオフショアが吹くとテイクオフがしづらいという経験をお持ちだと思います。そんな時に役立ってくれるのが、この広く取られたテールなのです。テール幅が広めに取られている分、水面に接する面積が広くなります。「水面に接する面積が広い=浮力が増す」すなわち、軽量化を第一に考えられたボードだとしても、テイクオフがしづらければ意味が無いので、このテール幅はそんな不安を払拭してくれる役割も担ってくれているのです。


SIZEは 5'8" x 19 1/2" x 2 1/2"。HYDRODYNAMICAがこのGOLDEN MEAN MACHINEを「ハイパフォーマンス Mini Simmons」と位置付けている通り、 一般的なスラスターに近いサイズ感でデザインされています。


そしてこのオンフィン(取り外しが出来ないフィン)にも大きな拘りが。実はこのフィン、我々日本人には特に馴染み深い「竹」で出来たフィンなのです。竹素材の大きな特徴としてまずお伝えしたいのが、「柔と剛2つの顔を持つ理想的な素材」だということ。竹本来の強靭さには不釣り合いな柔軟性をも兼ね備えており、その素材にいち早く目を付けたのが、チームHYDRODAYNAMICAなのです。加えて通常の木材よりも遥かに軽く、まさにこのGOLDEN MEAN MACHINEには打ってつけのフィン素材だと言えるでしょう。実際このボードを持ってみると、その軽さに驚いてしまう方がほとんどだと思います。加えてオンフィンならば、フィンボックスや金具等の余計な重量をかけなくても済む為、軽量化に特化するという点では、まさにこの上ない組み合わせなのです。


そして比較的浅めに設定されたチャンネル(ボードに溝を入れること)がさらに水の流れを増進させ、程良くスピードのあるライディングを楽しめるという構造。実際にチャンネルの入ったボードに乗るとよく分かるのですが、チャンネルが無いボードと比較すると、遥かにボードが前に進むことが感じ取れます。それはこの水面に接するチャンネルが水の流れる「川」のような役割を担ってくれていて、パドリングでもライディングでもダックダイブ(ドルフィンスルー)の時でさえ、その推進力は肌で感じることができます。そして画像ではなかなかお伝えしづらい部分ではありますが、GOLDEN MEAN MACHINEのコンケーブは、ノーズからテールまでにかけて、深いシングルコンケーブが入っているのも大きなポイントに。この深く入れられたシングルコンケーブによって水の流れを確保し、よりスピーディーなライディングを実現しています。GOLDEN MEAN MACHINEについて書いていて思ったことは、シェイパーであるDaniel Thomson(ダニエル・トムソン)然り、HYDRODYNAMICA主催のRichard Kenvin(リチャード・ケンビン)然り、使用している素材や細かなディティールまで一切の抜かりが無い、全て計算し尽くされた完成形であるということ。全てのディティールに深く確かな意味を持ち、サーフボードにおいてここまで計算し尽くされたボードが他にあるのでしょうか。はっきり言って物凄いボードだと思います。


HYDRODYNAMICA(ハイドロダイナミカ)

Richard Kenvin(リチャード・ケンビン)率いる、1940年代~1950年代にカリフォルニアで名をはせたBob Simmonsのコレクションを現代の理論を使って復興させようとしたプロジェクトチーム。Hydrodynamicaのサーフボードを通じ、過去のサーフボードから現代のサーフボードへの進化を体感することができます。主なメンバーはSimmonsのシェイプを体現するJohn Elwell、Hydrodynamicaの総括をするRichard Kenvin、KeelフィンクラフトマンのLarry Gephart、シェイパーのHank Warner、Larry Mabile、Carl Ekstrom、そしてDaniel Thomsonで構成されています。Simmonsのプレイニングハル理論を使って、未来系のサーフボードを作り上げるプロジェクトとして、アメリカ西海岸を中心に幅広く活動しています。


HYDRODYNAMICA / 5'8 GOLDEN MEAN MACHINE

SIZE:5'8" x 19 1/2" x 2 1/2"

No.:36-75-0025-302

PRICE:¥192,000- +TAX ¥134,400- +TAX(30%OFF)




続きはまた次回





DANNY HESS / 5'2" SNAGGLE PAW SP

本日はDANNY HESSシェイプ、SNAGGLE PAW(スナッグル ポー)のサーフボードをご紹介したいと思います。

こちらの商品紹介ページでも詳しくご紹介させていただいておりますが、今回は私がこのボードを乗った体験談(先輩が持っていたので、お借りして乗り込んでみた過去があります)を交えながら、少し噛み砕いて分かりやすくお伝えできればと思っております。

まずパッと目に飛び込んできて思うことは、「木材のサーフボード?」と初見の方はビックリすると思います。私もはじめてDANNY HESSのサーフボードを見た時は驚きました。本当に木材を使ったサーフボードがあることに。このボードはEPS素材にウッドスキン(木材)をラミネートしている為、見た目よりかなり軽いのが特徴のサーフボードだと言えます(HESS SURFBOARDの中にはALL WOODのボードもありますが、かなり高額なプライスの為、乗っている方を実際に見たことが無いほど、実はレアボードなのではないでしょうか)。


通常はTWIN FIN(フィンが2つ)で販売されていることが主流のSNAGGLE PAWに、Pilgrim Surf+SupplyがQUAD FIN(フィンが4つ)でスペシャルオーダー。これによってツインフィンでは実現することの出来なかった素早いクイックリーなターンを可能にしています。TWINかQUADどちらが正解かと言われれば、それは人それぞれであることを予めお伝えしておきます。ドライブを効かせた大きめのターンがお好きな方はTWIN、小刻みに板を動かしながら小回りの効く素早いターンがお好きな方はQUAD、という風に考えると分かり易いかと思います。


ロッカーはほとんど無く、真中に板の厚みを残し、ノーズとテールに向かって薄くシェイプしているのも大きな特徴の1つです。

ロッカーが無い分、グリグリに巻いた波、例えば冬場に炸裂したハワイのパイプライン(かなり大げさな波の例えですが)のような波では全く機能しません。やめておきましょう。ではどのような波に適しているかと言えば、モモコシから頭くらいの波であれば十分に機能するという事です。よって台風直撃以外のだいたいの日本の波であれば、このボードで十分にサーフィンが楽しめます。さらにフェイスが広く比較的面のキレイな波であれば、もう言う事はありません。このボードの特徴は、なんといっても「スピード」の一言に尽きます。この短いレングスの見た目からでは全く想像できないスピード感を味わえるボードということを、念押ししてお伝えさせていただきます。


サイズは、5'2" x 21 1/8 x 2 1/2。レングスはかなり短く感じる方もいらっしゃるかと思いますが、ご覧の通り幅と厚みが十分にある為、浮力は平均的な一般男性の方が乗っても十分なくらいに感じられます。実際に私が先輩からお借りしたこのモデルは5'1"のTWIN FINタイプでしたが、身長170 体重63の私で少し余るくらいの浮力だったので、身長180の方でもショート経験がある方ならば、問題無く乗りこなせるはずです。


このSNAGGLE PAWもミニ・シモンズからインスピレーションを受けて、デザインに大きな影響を及ぼしています。実際に自分が過去に千葉の一宮で乗った時は、「この短いレングスで本当に乗れるのかな?」と最初は思ったほどでした。岸から沖に向かってパドルインし(その時の波は頭くらいのサイズでした)、何度もダックダイブ(ドルフィンスルー)をしてみた感想は、短いながらも一般的な5フィート台のスラスターの上を行く浮力を感じました。それはこのボードの広めに取られた"幅"が大きく関係していると思います。無事にパドルアウトして、いざテイクオフ。どういう感じか想像できませんでしたが、実際は「短くてテイクオフがしづらい」というような事は一切無かった事を記憶しています。それはこの広めに取られたテール幅が関係していて、水面に接する面積が広い分、テイクオフの際にしっかり押してくれるのです。さらに板の中央に厚みを残してノーズとテールを薄くしている為、「ロッカーがほとんど無くてもほぼ刺さらない」というのがテイクオフの際の率直な感想です。


ボトム面はコンケーブは無く、ほぼフラットな状態。ただそのままのオールフラットなボトムではターンがしづらくなってしまうので、最後ゆるめにダブルコンケーブを入れてVEEボトムでフィニッシュさせる事で、スピードを最大限活かしながらも素早いターンを可能にしています。個人的には波のボトムからトップに上がっていく最中が、これまでに無かったスピード感を感じ取れた瞬間でした。驚くべき速さです。付属のフィンは画像のクアッドフィンが一緒に付いてきます。このフィンは先端部分にフレックス性を効かせているフィンなので、クアッドながらも伸びのあるターンをする事に一役買ってくれそうです。


まだまだ書きたい事がいくつもありますが、こうして書いているととんでもなく長くなってしまいそうなので、気になった方は続きは店頭にてゆっくりお話させていただければと思います。皆さまからのお問合せ、心よりお待ちしております。


DANNY HESS(ダニー・ヘス)

カリフォルニア州ヴェンチュラ出身。 8才の時にヴェンチュラでサーフィンをはじめ、16才からシェイプに目覚める。現在はサンフランシスコにあるWOODSHOPを拠点に活動する木製(WOOD)サーフボードビルダー。サーフボードはもちろん、スケートボードやハンドプレーンにも造形が深く、世界中に多くのファンを持つ。環境に良く、長く使えることをモットーに、自然から与えられたWOOD素材に着目し、独学で日々研究を続けている。


HESS / 5'2" HESS SNAGGLE PAW SP

SIZE:5'2" x 21 1/8" x 2 1/2" 

No.:36-75-0078-171

PRICE:¥220,000- +TAX  ¥154,000- +TAX(30%OFF)




それではまた次回




STOP! MICRO WASTE

こんにちは!関です!


京都一周トレイルのブログは一度飛ばして、本日は環境問題について少し触れたいと思います。


コロナ禍をきっかけに環境問題について考えるようになった方は多いのでは無いでしょうか?街中やメディアでもSDGsやサスティナブルのワードをよく見かけるようになったと思います。


Pilgrim Surf +SupplyでもSDGsや環境問題解決の為に様々な取り組みを行なっています。

先日更新されたPilgrim Surf +Supplyの<JOUNAL #18>“RE-NEWOOL “の記事や、Shinnosuke OkadaのBLOG「SDGsってなに?」も是非読んでみて下さい。


僕からは「マイクロファイバープラスチック」について触れたいと思います。

合成物質は環境を汚染しています。この問題について考えるとまずペットボトルやビニール袋のことが思い浮かぶと思います。この半年でマイボトルやマイバッグはかなり浸透していますね。

しかし合成物質の環境汚染問題はそれだけでなく、化学繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリルなど)も問題の一部となっております。化繊の衣類(フリースなど)を洗濯すると、プラスチック製のファイバーが抜け落ちて、洗濯機から川や海へ流出します。このファイバーは微細なため、目ではほとんど見えません。また下水処理場でもマイクロファイバーは効果的に除去することができません。

流出したマイクロファイバーには、蔓延するバクテリアや汚染物質が蓄積します。それを採取した水生生物は胃腸に感染症や閉塞を引き起こしたり、繁殖障害や餓死する可能性があり、問題は最終的に僕達に影響を及ぼします。


そのマイクロファイバーの流出を抑えるのに効果があるのが「GUPPYFRIEND Washing Bag」です。

STOP! MICRO WASTE/GUPPYFRIEND Washing Bag

価格:¥3,700+税

商品番号 3663-0012-403

これは化繊衣類の洗濯用バッグです。洗濯中に抜け落ちるマイクロファイバーがバッグの内側にとどまり、川や海へのマイクロファイバーの流出を防ぎます。更にバッグ内の衣類は繊維の抜け落ちも抑えることができます。結果、衣類の寿命を伸ばすことができます。環境問題へのアプローチだけでなく、衣類の寿命が伸びるなんて嬉しいアイテムです。


僕もランニングなどアクティビティのときは、化繊素材を着ることがほとんどです。普段の生活でも欠かせない存在となっています。その中でこのマイクロファイバー問題を知ったときは、とてもショックでした。しかし今すぐにこの便利な素材を使わないという選択はなかなか難しいことです。

だからこそ未来のことを考えて、この<GUPPYFRIEND ウォッシングバッグ>の使用だけでなく、僕たちにできることをアクションしていくことが大切だと感じます。


Pilgrim Surf +Supplyではコットン素材で毛足の長いフリースを表現したアイテムなども登場しています。

Pilgrim Surf +Supply / Kagan Fleecs Pennant Crew

価格:10,000+税

商品番号:3613-0128-458


こちらも是非チェックしてみてください。


それではまた次回…

WAX BUDDY for Pilgrim Surf+Supply

先々週からの続きです。


既にお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

サーフィンを続けて行く上での必需品、SURF WAXを剥がす為のスクレーパー、

「WAX BUDDY」を本日はご紹介させていただきたいと思います。


WAXBUDDYとは、文字通りSURFBOARDに付いたワックスを落とす為の道具です。

何年か前から個人的に使っていて、今まで使ってきたワックス落としより遥かに使い易い!ということで数年前から展開がスタートしました。

個人的におすすめのポイントをお伝えさせていただきますと、

1. 持ち手があるスクレーパーと無いスクレーパーとでは、使い易さが別次元

2. スクレーパー・コーム・レイル用スクレーパーの3面構造がとにかく便利

3. カラーバリエーションも豊富で、一番デザインがカッコイイ

というのが主な理由です。実際サーフィンを年中やられている方であれば、通常ワックスを落とすのって年に2回くらい(夏用と冬用のワックスは水温によって溶けたり塗れなかったりするので、夏と冬の前に塗り直した方がいいです)が大半の方の平均だと思います。比較的こまめにサーフボードを綺麗に掃除している方は、それ以上使っていると思います。こう書いていると「なんだそんなに必要の無いものじゃん」と思われる方もいらっしゃるかとは思います。たしかに私も以前は何かのおまけで付いていたようなワックスコームを使っていたりしましたが、持ち手の無いワックス落としは、とにかく手が痛くなって途中で断念したくなります。特にロングボードなどの長めの板に乗られている方のワックス落としの作業は、想像するだけでグッタリしてしまいます。そんな時間と疲労を蓄積する作業を年に数回やらなければいけないのです。実際にワックスが塗れていなくてツルツル滑ってテイクオフが出来なかったり、冬場にワックスが固まって分厚い層のようになっていたりすると、ボードが重たくなってライディングに支障をきたしてしまう等、サーファーなら誰しもが似たような経験談をお持ちだと思います。サーフィンをしていく上で常に重要であり、必要不可欠なのが「ワックス」という存在。そのワックスと上手に付き合っていけるのが、この「WAXBUDDY」だと私は感じています。


簡単に3面構造の持つ機能説明をさせていただきます。

主にここの先端を使って、サーフボードに付いたWAXを落とします。


ボード周りのレイル部分には、このカーブを使ってWAXを落とすと便利です。


このギザギザの部分は、主に夏になるとWAXが溶けて塗りづらくなってしまうので、

このギザギザでブラシをかけるようなイメージでまずはWAXを毛羽立たせます。

そこにWAXをいざ塗っていくと、不思議とWAXが塗りやすくなるという仕組み。

常に必要性がある訳ではありませんが、実際夏の暑い日なんかは特にあると重宝する機能です。


WAXBUDDY for Pilgrim Surf+SupplyはSAGE GREENの1色展開のみですので、

違う色をお探しの為にも、WHITE・SAXBLUE・BLACKのご用意もございます。


ぜひ皆さまの快適なサーフィンライフを手助けする為にも、これまで自分が使ってきたWAX落としの中でも、ダントツに使いやすいWAXBUDDYを強くおすすめいたします。サーファーへのちょっとしたギフトなどでも喜ばれると思います。


こちらは店頭(Pilgrim Surf+Supply KYOTOを含む)またはONLINE SHOPでもご購入いただけますので、

気になる方はぜひ一度ご確認いただければと思います。




それではまた次回






LIFE DELIGHTS IN LIFE

先々週からの続きです



既にお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

Pilgrim Surf+Supply KYOTOのオープンを記念して製作されたこちらのPHOTO BOOK。

今回はこちらについて少しお話させていただこうかと思います。


早速パラパラとページをめくっていくと、何やらサーフボードらしきものを発見。


そしてここにも、美しい京都の街並みに佇む1本のサーフボードを発見。

実はコレ、私の私物であるJOE FALCONEのFISH5,7"なんです。

ちょうどクリスが日本の京都を訪れるタイミングで、イメージブックを作ろうとなり、私のサーフボードがこのような形で登場することになったのです。完成までどんなものが出来るか見当もつかなかったのですが、お店に到着したクリスのフォトブックを開けてビックリ、かなり良い感じで使われていました。JOEにも後日この画像を送ってあげたら、予想通りかなり喜んでいました。それもそのはず、JOEは昨年に日本へ遊びに来た時、当初「2日間だけ関西へ遊びに行ってくる」と私に言っていたのですが、それから東京へ戻ってきたのは5日後の夜。JOEのinstagramを見ていたから分かってはいたのですが、JOEとレオノラ夫妻は関西(特に京都)にどハマりしてしまい、結果予定を色々と変更して京都にずっと滞在したみたいなんです。こっちに戻ってきてからも「京都は本当に最高だった。何もかもが素晴らしい!」と自分が体験した京都での楽しい体験を約1時間以上に渡り、それを私に熱弁していたのです(笑)なのでJOEにとっては、京都という場所には最高の想い出がある分、自分の削ったサーフボードが京都でのイメージブックに使われていたことが、何よりも嬉しかったのでしょう。クリスはそれを知ってか知らないでか(たぶん知らなかったと思います)JOEのボードを使う辺りが流石ですね。


もちろんこのPHOTO BOOKはサーフボードのみの紹介に作成された訳ではありません


美しい京都の日常が


Pilgrim Surf+Supplyオーナーのクリス・ジェンティールによって


フィルムカメラならではの


素敵な写真がいくつも映し出されています


こちらはPilgrim Surf+Supply渋谷と京都の店頭にて、絶賛無料配布中です。

気になる方はお早めに店頭までお越しください。




それではまた次回





京都一周トレイル®︎ 北山東部コース

前回の東部コースに続き、今回は京都一周トレイル®︎ 北山東部コースを走ってきました。




北山東部コースは、比叡山から大原、静原を経て二ノ瀬に至る約20kmのコースです。豊かな自然や歴史、文化に触れることができます。

北山東部コースはケーブル比叡駅がスタートとなっておりますが、今回は修学院駅から比叡山を目指してスタートしました。


この日は少し肌寒く、僕もHARUKIさんも、Pilgrim Surf +SupplyのPackable Parkaを着用しました。多機能素材でコンパクトに収納もできるので、普段着から様々なアクティビティで活躍します。(僕の着用モデルは旧モデルの為、現在取扱がないです。)



比叡山は車やケーブルカーなどで山頂まで行けるため、休日には観光客も多いようです。ランナー以外の方にも、紅葉シーズンに登山もお勧めです。




比叡山延暦寺は最澄が開いた天台宗の総本山で、数多くの名僧を世に送った「日本仏教の母山」として有名です。

延暦寺は3つのエリアがあり、多くの歴史的な建物があります。

その中でも「浄土院」が印象的でした。庭も建物も素朴な感じですが、何か凄くパワーを感じる場所でした。



横高山の登りです。距離は短いですが、傾斜がキツく登りがいがあります。奥にはチラッと琵琶湖が見えます。



横高山の頂上から少し林道を走ると、すぐに水井山が待ち構えています。



この連続した登りが、このコース1番辛いところです。流石HARUKIさん。余裕の表情です。

その後は下りが長く続きます。下りのスピードの出る状態で足元に気をつけながら、木を避けながら走ります。これが最高に気持ち良いです。


山を下り、フェンスを抜けると、


大原の里にでます。

貴人や修行者が隠棲していたことで知られるところで、重要文化財や田園風景が素敵な場所でした。


大原から静原神社、薬王坂を抜けて鞍馬寺でゴールしました。





そして電車で出町柳駅に戻り、前回に引き続きお決まりの、おにぎり屋さんをテイクアウトして、鴨川でアイシングです。



次は西山コースと北山西部コースに行ってきます。

それではまた次回…

Sustainable



こんにちは。




本日は世界的にかなり注目度の高い言葉、“サステナブル”についてです。


最近ではNEWSやCMで目にする機会も増えてきていますが、まだまだ日本での認知度は低く、関心度も低いという記事を目にしたので取り上げようと思いました。

ファッションに関わる身だからこそ、もちろん消費者としても具体的に知っておきたい言葉でもあります。










まず、サステナブルを直訳すると「持続できる」や「耐えられる」という意味があり、主に自然にある資源を長い間維持し、環境に負荷をかけないように利用していくことを指します。



今や「サステナビリティに取り組まない企業は存続できない」とまで言われてる問題。地球環境や社会、人が健全で平和でサステナブルにならないと自分たちのビジネスの将来もない、という考え方からくる発言です。



ファッション業界は、地球環境汚染に対して石油産業に次いで影響度が高い業種だという説があります。洋服の廃棄量の増加もさることながら、衣服を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガス、衣服や毛や皮を使うために動物を大量に処分することなども問題視されています。




そこでまず知っておいていただきたいのが、このサステナブルファッションを満たすには下記の条件があるということ。


素材の染料は川や海、労働者に害を及ぼしていないか?

②素材を得るために、動物を殺していないか?

③工場で服を作る人々への支払いは最低賃金に留まっていないか?

④工場で10代の子供たちを働かせていないか?移民を奴隷のように虐げていないか?

⑤製品を回収するなど、リサイクル意識はあるか?



など簡単にまとめると、環境に配慮した上で公平な雇用形態と安全な職場環境か、ということです。









そもそも何故今、サステナブルな考え方が広まったのか?

それは、現在の状況が進行してしまうと、資源不足や環境問題へ直結し、将来的に持続ができないと言われてるからです。







なかなか難しい課題で、調べていくとキリがないのですが、

わたしたちの身近なところで例を挙げてみるとPilgrim Surf+Supply(women's)でセレクトしている〈SONIA CARRASCO〉というブランドが大々的にサステナブルを掲げています。


100%サステナブルをコンセプトにした、ミニマルで洗練された美しい服。

2019年にデビューしたスペイン(バルセロナ)発の〈SONIA CARRASCO〉は、環境保護を大切にする、次世代のブランドです。



例えば、ブランドのロゴラベルの素材には海から収集されたペットボトルをリサイクルして使用したり



余ったハギレもラベルなどに再利用されていたり、、、


細かい部分に環境への配慮が伺えます。



さらに、タグを見てもわかるように、SONIA CARRASCO〉の生地にはGTOS(オーガニックテキスタイル世界基準)認証済のオーガニックコットン、オーガニックウールを100%使用しています。





ここまでオーガニックにこだわる理由はサスティナブルと深い関係があります。



例えば強力な農薬を使うコットンの生産の現場では、農薬による中毒死が世界で年間2万~4万人もいるということが世界保健機関・国際労働機会の調べにより明らかになっており、地球環境だけでなく、労働者にとってとても過酷な状況が続いています。

それでは上記で挙げたサステナブル条件①に当てはまっていません。



また、オーガニックの生産はコストと時間が掛かってしまい、全体の約1%と言われいます。


そこで、わたしたち消費者が積極的にオーガニックを使用することでそれが支持となり、生産者を助けるという仕組みができるわけです。





最後になりますが、

サステナブルに関しては様々な視点と沢山の問題があり、このブログだけでは書ききれないことばかりです。しかし、こういったブランドや著名人が認知度を上げるため日々活動や発信をしています。

その想いを汲み取り、わたしたちも先ずは興味を持ち、できることからこつこつ応えていく。そしてリスペクトと支持を伝えていけばより良い循環が出来上がります。


サステナブルを日常に取り入れながら地球を傷つけない洋服の選び方をしてみても良いかもしれませんね。






P.S.

つい先日、〈SONIA CARRASCO〉 2020-21AWコレクションが入荷致しました!

デザイン性、質、共に高いうえに、低価格なのも嬉しいポイントです。

店頭で是非お試しください!



TRUE AMES PHD FIN

先月からの続きです



今回は新たにお店に入荷してきた、TRUE AMES PHD FINのお話をさせていただきたいと思います。


TRUE AMESとは、アメリカで1979年にChuck Amesによって設立されたサーフボードフィンカンパニー。

その卓越した技術はアメリカ国内のみにとどまらず、世界中にその名を欲しいままにしている言わば、世界最大のフィンカンパニーと言っても過言ではない存在なのです。


そのTRUE AMESから話題のサーフボードフィンが到着しました。

その名も「PHD FIN」。「LIDDLE」のKirk Putnam氏と、Pilgrim Surf+Supplyでも取扱いのある「FINELINE」のBrian Hilbers氏の共同開発によって誕生したPHD FINは、元々ハルスタビー用のフィンとして制作され、アメリカを中心に多くのユーザーから支持を得ているフィンの1つ。形状は先に行くほど細く柔らかくなり、スイングする際の抵抗を軽減させることで、ねじれによるターンが深くなればなるほどスムーズな動きを実現します。ターンのリリース時のスプリング効果も感じられるPHD FINは、ハルやエッグボードはもちろんのこと、オルタナティブ系ミッドレングスにも相性抜群。サイズ展開も9“、9,5”、10”の3サイズから選ぶことが出来、ハルボトムのロングボードなどにも存分に機能を果たしてくれるのです。伸びのある、力強いドライブの効いたターンをしたい方におすすめいたします。


試しに早速JOE FALCONE FLOW EGG 7,7"にPHD FIN 9.5"を装着してみました。


その前に何故このPHD FINを仕入れたのか経緯をお話させていただくと、以前にJOE(JOE FALCONE)が昨年日本に遊びに来た時まで話が遡ります。

JOEのFLOW EGGに合うベストなフィンを本人に尋ねてみると、JOEが即答で答えたのがこのPHD FINだったのです。JOEは続けて私にこう話をしてくれました。

「ハルボトムにはPHD FINかFLEX FINで、“しなり”が効く細めのフィンがベストなんだ。そのフィンの“しなり”を利用してボトムからトップまで一気に伸びるターンが可能になる。エッグは元々回転性にも優れているから、先が細めのフィンはボードを回転させる為の役割も担ってくれているんだ。フィンのサイズは人によって様々なんだけど、オレだったら、7,0"から7,5"くらいのボードなら、フィンのサイズは8.5"~9"。という風に考えているけどね。波が小さい時はフィンが小さい方が小回りが効くし、逆に大きい波の時は小さいフィンだと安定しないから、そういう時の為に常に一本のシングルフィンに対しては、波のコンディションによって2本のフィンから選ぶようにしている。」と、身振り手振りを交えながら、分かり易く自分にJOEは説明してくれました。JOEのオススメのフィンの付け位置はやや後方にフィンを装着すること。フィンは前に付けると回転性がアップし、その分安定感はやや落ちます。分かり易く言うと、フィンを前に付け過ぎてしまうと、ボードの直進性が落ちてしまうのです。その一方でフィンを後ろの方に装着すると、ターンのレスポンスはやや落ちますが、その分伸びのあるゆったりとしたターンが可能になるという仕組みなのです。JOEのFLOW EGGに関して言えば、フィンはやや後方に装着させて、このボードの持つドライブを効かせた気持ち良いターンを楽しんでもらいたい。というのがJOEのおすすめのポイントだと言えるでしょう。


そしてもちろん、このPHD FINの生みの親である“Brian Hilbers(ブライアン・ヒールバース)”のシェイプするFINELINE EGG 8,0"との相性も言わずもがな。フィンのサイズは9"~9.5"くらいが良いと思います(人によって好みはありますが)。


フィンの装着に工具要らずの便利なMagic Screwのご用意もございます。

サーフィン中の海の中でもフィンの位置を移動させることが出来るアイテムとして、シングルフィンユーザーから厚い支持を得ています。※締めが緩いと海の中にフィンが落ちてしまう恐れがありますので、力いっぱい締めていただいてからサーフィンすることを強くおすすめいたします。

Pilgrim Surf+Supplyでは、この他にも多数のサーフギアアイテムを取り揃えておりますので、こちらもぜひチェックしてみてください。


一見グレーっぽく見えていたPHD FINも、光の加減で白っぽく白銀化されて見えたりもします。この美しいカラーグラデーションも、このフィンを楽しむ1つの醍醐味ではないでしょうか。

PHD FIN以外にも、このVOLANタイプのフィンはSkip Flyeモデルや定番的人気を誇るGREENOUGH 4Aシリーズのご用意もございますので、気になる方は店頭までお気軽にお問合せください。


36750186697 TRUE AMES / PHD FIN
カラー:VOLAN
サイズ:9,9.5,10
価格:¥15800+税
商品番号:36-75-0186-697




それではまた次回





RASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENT 京都編

先月からの続きです、、、


話は少し遡りますが、10/10と10/11に京都へ行ってまいりました。


目的はもちろんこちら。

京都では初開催となる、RASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENT vol.5です。

(渋谷店では10/3と10/4に開催し、本年度も多くのお客さまにオーダーをいただきました。本当にありがとうございます。)


リニューアルしたばかりの新風館にPilgrim Surf+Supply KYOTOが入っています。

古き良き建物をそのまま生かした外観は、何か引き込まれるものを感じさせられます。

とても趣があって良い感じの建物です。


イベント開催場所は贅沢にも入口付近のスペースを使わせてもらいました。


それにしても、、、


京都店の内装が恰好良過ぎて、


つい色々なところの写真を撮りたくなってしまいます。


まるで「ここはニューヨークなのか!?」

と勘違いしてしまうくらいのクオリティです。


渋谷店ではすぐに完売してしまったEllis Ericson Edgeや、大人気のJOE FALCONE SURFBOARDもございますので、

西日本でお探しの方はぜひ足を運んでみてください。


手前味噌ではありますが、お世辞抜きで本当に恰好良いお店です。


京都は美味しい食べ物もたくさんありました。

こちらはランチ時に行った「麺屋 優光」。

文句無しの星五つです★★★★★

Pilgrim Surf+Supply KYOTOから歩いて2分ほどの場所に位置していますので、

お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。


イベントには、RASH WETSUITSの齋藤さんにも京都まで遥々お越しいただき、

私と2人体制でイベント開催のお手伝いをさせていただきました。


当日は台風14号の影響により、一時は開催自体が危ぶまれていましたが、

見事に台風の進路が逸れてくれて、京都はまさかの晴れ間が見えるほどに天候にも恵まれました。


わざわざ今回のイベント目的でお越しいただいたお客様がいらっしゃった事や、

久しぶりに会う友人知人もわざわざ訪ねて来てくれたり、本当に嬉しい限りの2日間でした。


次に京都へ来る時は、プライベートで波乗りもしてみたいと思います。


最高のロケーションと最高のスタッフが、皆さまを毎日お出迎えしております。


西日本在住の皆さまはもちろん、東日本在住の方にもぜひ見ていただきたいお店なので、

機会があればお立ち寄りいただけますと幸いです。


京都の綺麗な街並みも相まって、きっと心が癒されるはずです。

個人的には約5年振りの関西遠征でしたが、年を重ねるに連れて、古き良き日本の文化が心に沁みます。

次回来る時はプライベートで色々なところをまわりたいなとそう思いました。


これで2020年度のRASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENTは幕を閉じましたが、

オーダー無料フェアは、2020年いっぱいまで引続き開催いたします。


夏用冬用関係なくウエットスーツのオーダーをお考えの方は、

このお得な機会にぜひご利用いただければと思います。


オーダーに関するお問合せは、引続き店舗にてお受けいたしますので、

どうぞお気軽にお問合せください。



それではまた次回






京都一周トレイル®︎ 東山コース

こんにちは。

ピルグリム サーフ+サプライ 京都のSEKIです。


先日ピルグリム サーフ+サプライ 京都のHARUKIさんと京都のランナー仲間達とトレイルランニングに行ってきました。

(先頭を走るのがHARUKIさんです。)



コースは、京都市街を取り囲む山々を一周する全長約80キロの「京都一周トレイル®︎」です。

今回はその中でも、伏見稲荷駅からケーブル比叡駅までの「東山コース」を走りました。



スタートがとても贅沢なコースで、伏見稲荷大社の千本鳥居を一気に駆け上がります。連なる朱色の鳥居から壮大なパワーを感じました。早朝スタートなので、参拝者も少なく贅沢に楽しむことができました。これもトレイルランニングの魅力だと思います。



今回は最短ルートで走りましたが、「京都一周トレイル®︎」は観光名所に立ち寄るなど、独自のルートで楽しむことができるのも魅力です。このコースでは「清水寺」や「南禅寺」に寄ることができます。



京都府山岳連盟が中心の「京都一周トレイル会」によって整備されており、コースの所々に標識があります。ただしコースは複雑なので事前準備は念入りに行ったほうが良いです。



「将軍塚」ここから桓武天皇が京都を見下ろし、京都に都を移すことを決めたといいます。この日は生憎の曇り空でしたが、京都中心部が一望でき、梅田の高層ビルまでも見えました。



「開運厄除けの神 天の岩戸くぐり」大きな岩の中を潜り抜けるHARUKIさん。何か運気は上がったのだろうか。










木の根やゆったりした林道、滝などの自然を堪能しました。東山コースは「ケーブル比叡駅」までですが、今回は「大文字山」までで山を降りました。



約4時間走り、消費したカロリー分を補う為に、出町柳駅の近くにあるおにぎり屋さんに立ち寄ります。僕も初めて行ったのですが、味もお店の雰囲気も最高でした。



そしてゴールの鴨川でお腹を満たし、鴨川で最高のアイシングで締めくくりました。

ランニング仲間の、ないTさん気持ちよさそうです。



次は「ケーブル比叡駅」から北山東部コースに行ってきます。

それではまた次回…

RASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENT

先々週からの続きです



9/18に情報解禁となった、RASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENT。今年で早5年目を迎える事が出来ました。これもひとえに、いつも楽しみにしてくださっているお客様あってこそのイベントだと実感しています。皆さまにはこの場をお借り致しまして、深く感謝申し上げます。本当にいつもありがとうございます。


本題に入る前に少し裏話を。この写真のモデルはPilgrim Surf+Supply STAFFのTakara Okamura。彼女もまたRASH WETSUITS愛好家の1人でもあり、デカ波にも臆する事無く果敢に突っ込む、生粋のロングボーダーでもあります。そして、自分自身が地黒肌である事を絶対に認めないタイプです。湘南方面でお見かけした方は、ぜひ話しかけてみてください。彼女が愛用しているRASH WETSUITSはこちらのロングスプリング(通称ロンスプ)。 前開きのロンスプは女性ならではの利便性があり、人気の型です。Pilgrim Surf+Supplyの店頭にもございますので、ロンスプをお探しの女性の方に是非おすすめしたいアイテムです。※もっと詳しく彼女の事を知りたい方はぜひこちらのLINKもご覧になってみてください。 また話が逸れましたが、そろそろ戻します。


今回は皆様に分かりやすくお伝え出来るよう、素材の説明もふんだんに盛り込ませていただきました。

こちらのATHLETEは個人的に昨年のオーダー会でフルオーダーをさせていただき(4mm ALLのセミドライ)、千葉北の真冬を快適にサーフィンさせてもらいました。「真冬でもスキンは必要無い。これまでの常識を覆し、圧倒的な着心地を約束するセミドライ」※この文言はRASH WETSUITSのinstagramから引用

この言葉が嘘でないことを、自分自身の肌で実感することが出来ました。ここ数年のオーダーイベントでも最もご好評いただいている素材が、こちらのATHLETEです。


真冬にスキンは必要無いと言いつつも、保温性に優れたスキン素材の新たな開発にも着手したRASH WETSUITS.CO。40年以上続くWETSUITSカンパニーとして、一切の抜かりはありません。やっぱりWETSUITSはスキン(ラバー)でないと、という方もどうぞご安心ください。昨年新たに開発された新素材BEASTが、皆さまの快適なサーフィンライフを全力でサポート致します。


通常ラインナップのジャージ素材(同金額でスキンへ変更可能)のオーダーもお受け致します。冬のWETSUITSだけでは無く、夏用WETSUITSのオーダーも受け付けておりますので、その際は遠慮無くスタッフまでお申しつけください。


まだサーフィンをはじめたばかりでそこまで本格的なWETSUITSを作るのはちょっと、、、といった不安がある方や、これからはじめたい!と意気込む方におすすめなのが、このS-AIRというジャージ素材。かと言って、素材があまり良くないと思っているのならば、それは大きな間違いです。そこはRASH WETSUITS.CO、この素材でも後悔はさせない十分な機能性を発揮してくれます。


そして今回は、6月にオープンしたばかりのPilgrim Surf+Supply KYOTOでの開催も、渋谷店の一週間後に開催する事が決定致しました。

これまで渋谷までご来店いただけなかった西日本在住のお客様にも、改めてこの場で告知させていただきます。


RASH CUSTOM ORDER EVENT VOL.5


開催期間

2020年10月3日(土)・4日(日)

Pilgrim Surf+Supply

所在地東京都渋谷区神南1-14-7

電話番号03-5459-1690


開催期間
2020年10月10日(土)・11日(日)
Pilgrim Surf+Supply KYOTO
所在地京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館1階
電話番号075-708-6632


京都でのオーダー会につきましては、わたくし五十嵐も2日間お店立ちさせていただきます。

西日本の皆さまとお会い出来ることを、非常に楽しみにしておりますので、ぜひお越しください。

皆さまのご来店、心よりお待ち申し上げます。



それではまた次回





名作LitmusというSURF MOVIE

先週からの続きです。


今日はオープンから約5年間、Pilgrim Surf+Supply Shibuyaの正面入口を入ってすぐ右の柱から毎日お店を見守ってくれている、こちらの作品について少しお話をさせていただこうと思います。


この写真を見ただけでピンときた方、かなりのLitmusフリークですね。

そうです。この作品は今もなお多くのサーファーから支持を集め続けている名作「Litmus(リトマス)」の表紙にもなった、Derek hynd(デレク・ハインド)さんのライディング映像を元に製作されたものなんです。


映画Litmusは1996年(日本では1997年)に発表された伝説のサーフムービー。

作者はAndrew Kidman(アンドリュー・キッドマン)さんです。

Andrew Kidmanさんと言えば、今年日本でもついに公開になった(WEB限定)SDSS(Self Discovery for Social Survival)でディレクターとして参加したクリス(Pilgrim Surf+Supply)とも親交が深く、クリスの作品であるSDSSにも深く携わっています。※こちらの詳細に関しましては、後日改めてご紹介させていただきたいと思います。昨今ではEllis Ericson(エリス・エリクソン)との共作で話題沸騰のEdge of Dreamの製作を手がけ、昨年エリスと共に来日されていた事が大きな話題を呼びました。我々Pilgrim Surf+Supplyにも入荷したEdge Boardも早速大きな反響を呼んでいます。


2016年の秋頃に個人的にニューヨークへ遊びに行った時、SDSSの撮影の為にクリスがこれからアイスランドに行く直前、偶然アンドリュー・キッドマンさんに直接お会いさせていただく機会がありました。クリスはアンドリュー・キッドマンさんに私の事を紹介してくれ、私もクリスからアンドリューさんを紹介してもらって握手までさせてもらって。。。今振り返ると物凄い方とお会いしてたんだな、、、って思うのですが、当時の私はアンドリューさんのお顔を存じ上げておらず(instagramやLitmusもチェックいたのにもかかわらず)、、、後で物凄い後悔をした覚えがあります。。。また話が逸れてしまいすみません。


こちらがDerek Hyndさんご本人。

Pilgrim Surf+SupplyのTeam Hoodyをジャケットのインナーとして着用していただいております。


デレク・ハインドさんを語れば、ここでは書ききれないくらいの文字数になってしまうので今回はやめておきますが、この方のサーフィンはとにかく物凄いです。気になる方はぜひLitmusのサーフムービーをチェックしてみてください。今Litmusを観ても1990'sにこんなサーフィンをしている人がいたのかと思うと、ゾッとしてしまいます。もちろん私はLitmusをサーフバイブルの1つとして大切にしている1人でもありますが。


リビングレジェンド。この言葉はデレク・ハインドさんにぴったりな言葉だと私は思っています。


Pilgrim Surf+Supply Shibuyaにご来店された際は、ぜひ帰り際に入口横のこの作品もチェックしてみてください。




それではまた次回




木工アーティスト“高山英樹”



こんにちは。





今回は店内を彩る什器のご紹介です。






入口を入ってすぐ右手に構えるスタッキングテーブル。


(※Grand Open前の写真です)


こちらは益子の木造作家、高山英樹さんがPilgrim Surf+Supply KYOTOのためだけに作ってくださった世界にひとつだけの什器です。自店の顔と言っても過言ではないでしょう。


濃い木材の作品が多い高山さんですが、今回はディレクター泉との縁もあり、特別に店内の雰囲気に合わせた淡い色の木材を使用してくださいました。




柱を囲むように360度、空間を贅沢に使います。



(※只今打ち出し中のVANSのレイアウトです)



よく見ると、テーブルの脚に高山さんの遊び心が伺えます。


一部、脚の表情を変え、馴染みながらも個性溢れるテーブルに。

個人的には、Pilgrim Surf+SupplyのAW20コレクションのインスピレーションにもなった、コンスタンティン・ブランクーシの作品を連想させられるようなデザインや、だんだんと多面体になっていく脚がお気に入りのポイントです。

また、古材を組み合わせ、手作業で磨きあげられた作品は、温かみと緩やかなフォルムがとても魅力的。木目も美しいです。






高山英樹

世界各国を旅しながら東京を拠点にファッション業界で働く。手先が器用でなんでも作れる彼は、徐々にデパートのディスプレイやオブジェの制作を頼まれるように。そして、気づけば、家具や内装もお願いしたいという話が増え、それが木工作家・高山英樹の原点になります。





益子は芸術家が移り住んできた歴史があり、今もアーティストや芸術家が各自のペースで暮らす土地。高山さんもそのひとりです。



彼の作品の特徴は“触り心地”

「昔、洋服を作っていたころは、肌触りを大切にしていて、今もその感覚で木を削って磨いて家具を作っている。日本の文化の中でも特に触感という概念がすごく日本独特で重要だったんじゃないか。今、世界に日本の食や工芸が広まっているのは、世界の人たちも『触り心地が気持ちものは気持ちいい』と気づいたから。」

とあるインタビューで語っていました。



確かに、触れてみるとその滑らかさに驚かされます。


Pilgrim Surf+SupplyのJOURNALページにも高山さんのインタビューが掲載されていますので興味のある方は是非。ディレクター泉との出会いや、高山さんの仕事に対する想い、生き方などが描かれています。↓

https://pilgrimsurfsupply.jp/journal/vol16/






また、このスタッキングテーブルのレイアウトも見応えあるものになっておりますので、店頭で見て触れてみてください。

Pilgrim Surf+supply KYOTOのTwitterでも定期的にレイアウトを更新しています。是非ご覧ください!↓

https://mobile.twitter.com/PSSkyoto/?utm_source=shop&utm_medium=pilgrimpr&utm_campaign=20200416