初めまして。Pilgrim Surf+Supplyよりお届けします。

初めまして。


Pilgrim Surf+Supply Staffの岡村です。


長い間おでかけを控えていた日々が少しずつ緩和しはじめ、大切なひとや久しく会えていない友人と、お出かけをする機会が増えてきたのではないでしょうか。


私は、どこかに行く時、大切な人たちと会う時、どんなお洋服を着て何をするか考えている瞬間が一番ワクワクします。

新しいお洋服を身に纏った時、自分のワードローブにカチッとマッチングした瞬間に得られる高揚感は、わたしにとってかけがえのないもので、気付けばいつも<Pilgrim Surf+Supply>のアイテムたちがお出かけのお供になっています。


皆さまにお買い物を楽しんで頂く際に、そういえばタカラがこんなこと言ってたなと少し思い出していただけるような、ショップスタッフ視点のリアルな声をお届けしてまいります。



本日は少し肌寒くなってきた今時期に、ついつい手にとってしまうニットの中から、個人的にも一押しの<Pilgrim Surf+Supply>/Mara Crew Knitをご紹介します。






なんといってもこのカラーバリエーション。パッと目を引く差し色からベーシックカラーまで全5色でご用意しております。

差し色といっても程よく落ち着いたカラーリングは、ベーシックカラーのコーディネートに1着加えても上品で、新鮮なコーディネートにしてくれます。


私は週1〜2回海に行ってサーフィンを楽しんでいるので年中こんがり日焼け肌なのですが、そんな私はORANGEカラーが一番お気に入りです。

だって、、、、

肌馴染み抜群、定番のベージュ・ブラウン系コーデのポイントになるんですもの!!!





ここで少し商品を説明しておきます。


オーストラリア産のメリノウールを使用していて、包まれていたくなるような柔らかで膨らみのある肌触りは冬の定番として1着は持っておきたいアイテムです!

片畔編みでベーシックな印象ですが、袖や裾のキュッと詰まった幅広めのリブ、ラグランスリーブやバランスのよい着丈は、幅広い方にオススメしたい一着に仕上がっております。






実際にショップスタッフがスタイリングで着用しておりますので、身長別にご紹介します。



Staff   福田   身長152cm


オレンジ色のニットの中にシャンブレーシャツをレイヤードして上品なカジュアルコーディネートに仕上がっています。






小柄ですが腰少し下あたりの着丈で、<MADISON BLUE for Pilgrim Surf+Supply>/Madame Navy Shirtとのレイヤードスタイルもバランス良く着こなしています。

<Pilgrim Surf+Supply>/Iris Flare Pantと合わせて、メリハリのあるシルエットでコーディネートしました。

着丈も長過ぎず、ボリュームも出過ぎないので、小柄な方でもIラインのロングスカートやストレートのパンツとも相性よく着用いただけます。



お次は

Staff  増尾   身長165cm


ブルーのニットをインディゴデニムパンツと合わせたトーンオントーンコーディネート。

ベーシックなワイドシルエットの<Pilgrim Surf+Supply>Evie Denim Pantに合わせた今回は、<jonnlynx>/Wool Rib Knitをレイヤードして味付け。




高身長でも腰位置あたりの丈感でコンパクト過ぎず、程よいボリューム感で着用できるのも魅力のひとつ。

それでいて手の甲にかかるくらいの袖丈で女性らしさが垣間見えるのもポイント。

ベーシックアイテム故にレイヤードスタイルが人気ではありますが、シルエットや柄が特徴的なボトムスとのコーディネートでは一枚で潔く取り入れるのもおすすめです。



そんな私はというと、、、

<Paloma Wool>/VESUBIO Pantsの象徴的な柄を引き立たせた一枚着でのコーディネートにしました。


Staff 岡村   身長168cm



2日間限定だったハイトーンヘアに合わせたブラウンのグラデーションコーディネートにメリハリをもたせるよう、ポイントにグリーンのニットを取り入れました。


今回着用のご紹介ができなかったトープカラーは、ダークトーンでまとまりがちな冬のコーディネートをさりげなく明るくしてくれ、ミックス糸のペッパーカラーは他の4色とは一味違ったぐっと大人な印象にしてくれます。

どの色を取っても、コーディネートの幅が広がりそうなクルーニットはこの冬も必見です。

ご遠方でご来店の叶わない方はお買い物のご参考に、お近くの方は肌触りの柔らかさや着心地の良さなどをお店で体感してみてください。



次回も、ショップスタッフ目線のリアルなオススメアイテムを紹介してまいります。


それではみなさま、よい一日をお過ごし下さい。


TAKARA




関連アイテム↓

<Pilgrim Surf+Supply> Mara Crew Knit
カラー:TAUPE/ORANGE/D.GRN/LT.BLUE/PEPPER
サイズ:ONE SIZE
価格:¥15,400-(税込)
商品番号:37-15-0138-793

<Paloma Wool>VESUBIO Pants
カラー:BROWN
サイズ:36
価格:¥29,700(税込)
商品番号:37-24-0235-663

<Pilgrim Surf+Supply>Evie Denim Pant
カラー:ONE WASH
サイズ:0/1/2
価格:¥17,600(税込)
商品番号:37-21-0043-791

<MADISONBLUE for Pilgrim Surf+Supply> Madame Navy
カラー:NAVY
サイズ:00
価格:¥37,400(税込)
商品番号:37-11-0155-973

<Pilgrim Surf+Supply> Iris Flare Pant
カラー:ASH/BROWN/SPRUCE
サイズ:0/1/2
価格:¥18,700(税込)
商品番号:37-24-0210-458

<jonnlynx>Wool Rib Tee
カラー:WHITE/BEIGE
サイズ:M
価格:¥27,500(税込)
商品番号:37-14-0165-122



<Pilgrim Surf+Supply>では、オフィシャルサイト・SNSにて情報を発信しております。


Official site

  https://pilgrimsurfsupply.jp/


Twitter

  https://twitter.com/PSS_tokyo  (渋谷)

  https://twitter.com/PSSkyoto  (京都)


Staff styling

  https://www.beams.co.jp/styling/?label=0036


TAKARA styling

  https://www.beams.co.jp/styling/?staff=1473

  

SALATHE CLIMBING PANTS

Pilgrim Surf+ Supplyのブログをご覧頂きありがとうございます。


ピルグリムサーフ+サプライ渋谷スタッフのヒロミチです。


緊急事態宣言も解除され、街も少しづつではありますが賑やかになって参りました。


しかし私自身もそうですが、コロナ禍において洋服に求めること、洋服を購入するということの意味合いが変化しつつあるのかなと感じております。


私は、一回の買い物をより大事にするようになりました。そして買い物にストーリーが欲しい。

共感頂けるお客様も多いのでないかと思います。


その様なお客様に向けて、ブログというデジタルツールですが、本当に気に入っている、お勧めしたいアイテムをより『接客目線』で紹介できるブログにしていきたいと思います。


今回、ブログをスタートするにあたり店舗スタッフ内で何を紹介しようかと考えた時、『SALATHE CLIMBING PANTS (サラテ クライミングパンツ)』の名前が全員の口から真っ先にあがりました。


ピルグリムサーフ+サプライ渋谷のオープンした当初から存在し、生地などマイナーチェンジしながら現在もピルグリムの定番として1番人気のこのパンツは、ロッククライミングのパイオニア「ジョン・サラテ」の名前が由来です。


ピルグリムスタッフのスタイリングページですが、大多数がクライミングパンツを履いたスタイリングとなっていることをこの場を借りて謝罪致します。他にもオススメのパンツたくさんあるのに…笑


それくらいスタッフ皆大好きであり、オススメのパンツという事で弁明とさせて下さい。


ではディテールを見て参りましょう。


クライミングパンツという名前にあるように、ウエストのウェビングベルトの仕様が特徴です。




ベルトをすることがあまり好きではない私はこのディテールが大好きです。


またポケットが多いところもポイントです。

前のスラッシュポケットは勿論、


アウトドアウェアを彷彿とさせる大きいバックポケット、




その内側に搭載されたジップポケット。




そしてアクセントとなる右太もも付近に搭載されたジップポケット。

これ実は電車で座ってる時など立てないシーンで便利なんですよね。




ポケットがいっぱい付いたアイテムが一時期流行をみせましたが、実際そこまでポケット使わなかったり、私自身ポケット多すぎてどこに入れたか分からなくなってしまったりしました。そして忘れた頃にでてくるという。何度妻に怒られたことやら…笑


過ぎたるは猶及ばざるが如し、身にしみます。


少し脱線しましたが、兎にも角にもポケット数、ポケットワークが外遊びにも街使いにも最適なパンツです。


また、個人的に1番のお気に入りポイントが『ジャストレングス&裾のダブル仕上げ』




スニーカーからレザーシューズまで相性が良いですし、アウトドアの香りが強いこのパンツをモダンに昇華しているポイントだと思います。


旅先で急にちょっといいご飯を食べたい時に、上記のディテールはクリーンな見え方もするので、着替えはできるだけ少ないに越したことはないトリップには絶対このパンツを履いていきますね。


また、クライミングパンツは様々な生地を多数ご用意しています。

これがスタッフスタイリングに多用される要因の一つとまた弁明させて下さい。笑


本当に年中、様々なスタイリングに重宝します。

定番であり万能ベンタイルツイル生地。




エイジングが楽しめるデニム生地。(品番はベンタイルツイルと同じです。)




秋冬のスタイリングに欠かせない、ウォーミーな表情が特徴のコーデュロイ生地。




キャンプなど外遊びで重宝するナイロン生地。




ブログを書いていて改めて良いパンツだなと思いました。

ライフスタイルに寄り添ってくれる素敵なパンツです。


私は身長170㎝のやせ型体系でSサイズを着用しております。

商品ページから様々な体型のスタッフが着用しているサイズもご覧いただけます

参考にしていただければ幸いです。


またこのようなPilgrim Surf+Supplyのアイテムがご覧いただけるPOP UP SHOPの開催が、以下の日程で決定致しました。


ビームス 辻堂

11/11(木) ~ 11/21(日)


ビームス 二子玉川、ビームス 博多

12/10(金) ~ 12/19(日)




お近くにお住いの方は是非足を運んでみてください。


そしてなんとビームス辻堂は11/13(土) 、11/14(日)の二日間限定で

〈WESTERN HYDRODYNAMIC RESERCH〉のワークショップを開催致します。



ワークショップではご購入いただいたアイテム、もしくはお持ち込みいただいたご私物に<WHR>のブランドアイコンであるアイレットとバンジーコードを取り付けられたり、ワークショップのためにご用意したワッペンを使ったカスタムができます。


この二日間は私もビームス 辻堂にお店立ちを予定してます。


皆様とお会いできるのを楽しみにしております。


最後までご覧いただきありがとうございました。

今後もブログも定番化を目指して頑張りたいと思いますので、良いなと思った方はYouTubeでいう高評価&チャンネル登録ならぬ『お気に入り&フォロー』をよろしくお願いします。


ではまた次回…

POP UP SHOP

今回はジャズのお話はお休みして、とあるイベントについてご紹介します。



久々にビームスの店舗でPilgrim Surf+SupplyのPOP UP SHOPを期間限定でオープンします。

開催店舗は、「ビームス 辻堂」・「ビームス 二子玉川」・「ビームス 博多」の3店舗です。


「ビームス辻堂」では11/11(木)-11/21(日)

「ビームス二子玉川」「ビームス博多」では12/10(金)-12/19(日)


以上の期間で開催致します。


普段は渋谷か京都のお店・オンラインサイトでしか取り扱いがなく手にとっていただく機会が少ないアイテムが多数並びます。

都会的であり機能的な〈THE NORTH FACE PURPLE LABEL〉との別注ダウンや、ミニマルなデザインでどんなスタイルともマッチする〈CONVERSE〉との別注シューズなどスペシャルなアイテムも期間中は店頭でご覧いただけます。


是非ピルグリム サーフ+サプライのアイテムに触れて・着て、期間限定のPOP UP SHOPを楽しんでください。









また「ビームス辻堂」ではPOP UP SHOPスタートと同日に注目のブランド〈WESTERN HYDRODYNAMIC RESEARCH〉がAW21のアイテムをリリースします。

こちらを記念して11/13(土)・11/14(日)の二日間限定でワークショップを開催します。

以前渋谷のお店で開催したときと同じく、お持ちの私物にアイレットとバンジーコードをつけることができます。



(私はキャップのつばにアイレットをつけてカスタムしてみました。)


大体のものにはアイレットとバンジーコードを装着することができるんですが、あまりに厚手のものだと穴を開けられないかもしれませんのでそちらだけご注意ください。


簡単に穴を開けることができますので、直ぐにアイレットとバンジーコードを付けてカスタムすることができます。


鞄や帽子につけるのは勿論、洋服のワンポイントとしてというのも素敵ですね。



ご来店お待ちしております。

Wes Montgomery

高校一年生のころに父親のCDコレクションをあさっているとLed ZeppelinやGuns N' Roses、Aerosmithの名盤に混ざってWes MontgomeryのFull Houseを見つけました。

そのころはジャズなんてちょっとおしゃれなレストランやカフェで流れてるBGMでしょ?ぐらいの認識でした。

勿論、Wes Montgomeryの事なんて知らないので、ジャズのCDだとは思わず、なんだかジャケットのアートワークに惹かれてプレイヤーで再生するとそれまでに親しんできたロックとしてのギターとは一線を画す冷静でゆるやかなサウンドが聞こえてきて感動したのを覚えています。

思い返せばそれがジャズを始めて知った瞬間でした。

そういう意味でWes Montgomeryは私がジャズを聴き始めるきっかけになったアーティストの1人です。


そんな個人的に強い思い入れのあるアーティストを今回はご紹介します。




Wes Montgomeryといえばオクターブ奏法で有名です。ギターの奏法の1つで、元の音と1オクターブ離れた音を同時に押さえて鳴らすという奏法です。

音の装飾をするようなイメージですかね。

彼のオクターブ奏法の発明とそれを駆使した作品こそがジャズギターの出発点だと言えるでしょう。

インディアナ州の音楽一家の生まれで、20歳(1943年頃)からギターを始め、ミュージシャンとは別の仕事をしながら空いた時間はライブハウスで演奏する生活を続けていたそうです。

長い下積みの期間を超えて1960年にアルバム「The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery」をRiverside Recordsリリースし成功をおさめます。

その後はVerve Recordsに移籍し、CTIから作品を発表していきました。


ジャズ気になるけどなにから聞いたらいいかわかんないという方に是非お勧めしたいのが、CTI時代の彼の作品です。

例えば、渋谷のお店にも置いてある「A Day In The Life」ではタイトル曲となっている「A Day In The Life」や「Eleanor Rigby」といったBeatlesの名曲や「Willow Weep for Me」などのポップスの有名曲などをジャズとして演奏した音源が収録されています。


CTI時代の彼の作品の多くはこのようにジャズにあまり触れて来なかった人でも楽しみやすい仕掛けがなされています。

是非ジャズの入口としてWes Montgomeryを聞いてみてはいかがでしょうか。




When I was a high school student, I found one CD from my father's collection.

My affection towards jazz started from this disk, Full House by Wes Montgomery.


Wes Montgomery is known as the founder of jazz guitar.

He invented an innovative playing style, octave playing.


It took long years and years for him to be a jazz musician.

Finally, Wes made a hit album, The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery.

After this hit, Wes transferred the record label from Riverside to CTI. What Wes changed was not only the label but also his style.

From CTI, Wes released one significant album, A Day In The Life.

Jazz arranged Elenor Rigby and A Day In The Life, The Beatles' masterpieces recorded.


I do recommend Wes Montgomery as jazz 101.

David Bowie

今回はジャズではなく、世界的なポップ/ロックスターをいまさらながらご紹介します。


David Bowieはグラムロックの代表的なアーティストとして有名です。

Ziggy StardustやAladdin Saneなどは衣装やパフォーマンスを含めてそのジャンルの境地にあると言えるでしょう。


イギリス出身の彼は、幼いころからCharles MingusやJohn Coltraneを聞き、サックスを演奏していたそうです。

また、ビート文学の代表であるJack Kerouacの「On the Road」などを好んでいたそうです。

本格的にミュージシャンとして活動を始めたものの、なかなかヒットする作品を作れず一度は音楽の道から

外れます。

演劇を中心に活動していた彼は劇団を立ち上げ、その劇団で制作した実験映画の為に名曲「Space Oddity」を書きあげることとなります。

そして「Space Oddity」を転機にスターダムを一気に駆け上がり、グラムロックの開祖的立ち位置まで上り詰めることとなります。

(私はSpace Oddityを聞いた事でDavid Bowieにハマりました。)


グラムロックといえばその名が挙がるDavid Bowieですが、

彼の真骨頂はそのジャンルレスに制作をつづけた姿勢だと思います。

「Aladdin Sane」リリース後にZiggy Stardustとしてのパフォーマンスを終了すると宣言した彼はさらに意欲的に音楽へと打ち込んでいきます。


「Young Americans」ではブラックミュージックに近づこうとファンクミュージックを探求し、

「Station to Station」では自己流の解釈を通して単なるブラックミュージックの模倣ではないホワイトソウルを打ち立て、

「Hero」では77年のアルバムにして既にシューゲイザー的な音色を使用しています。

「Let's Dance」では世界中で受け入れられるポップサウンドをアルバム全体で発揮しています。


David Bowieはその高い音楽性と一つのジャンルにとどまらないタレントを見せつけたことで、

アイコンとしてのちのアーティストに多大な影響を与えています。


David Bowie is the featured artist this time.


He is famous for his unique style called glam rock.

Bowie's "glamourous" style attracted the whole world.

How he wears, how he performs, was new and extraordinary.

One of his most interesting projects was Ziggy Stardust.

Bowie acted the fictional artist Ziggy Stardust and released two albums, The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders From Mars and Aladdin Sane.


After releasing Aladdin Sane, Bowie took a journey to seek musical hype. 

Through recording the albums Young American and Station to Station, he applied and digested rhythm and blues.

You can find shoegaze sound in the album of 1977, Hero.

Let's Dance became one of the most successful pop albums in the world.


Through this journey, Bowie turned into the most influential artist.




2030年からの手紙

毎シーズン楽しみにしている<patagonia>のカタログが届きました。

見た瞬間なにか違和感を感じましたが、過去に<patagonia>のカタログを集めていたこともあり、直ぐにその理由は分かりました。気になり調べてみると、予想的中。今回の2021年カタログの表紙は写真ではなく、イラストが使用されています。従来であれば、カタログの内容に沿ったアクティビティの写真が使用されますが、表紙がイラストなのは<patagonia>では初めてだそうです。


このイラストは、2030年までに世界の陸地と海の30%を保護することを目指す取り組み。「30 by 30」を表現しています。マングローブは生物多様性のホットスポットで、様々な生物を育みます。そしてこのような森林は海岸線を浸食や嵐、津波から守る擁壁となります。更にマングローブは二酸化炭素を吸収することに非常に長けているため、気候危機を緩和する役割も果たします。僕達が地球規模で考え、行動することの必要性を教えてくれます。


気候変動や社会問題など幅広い内容になっており、かなり読み応えがあります。店頭には若干ですが、カタログの用意があります。カタログ以外に<patagonia>のオフィシャルサイトでもご覧いただけますので、是非チェックしてみて下さい。


これからのアメリカでは、広い国土を利用した、風力発電が主流の発電源になるようです。その風力タービン修理技師は、今後10年間で最も急成長を遂げる業界だそうです。日本も脱炭酸社会に向けた、明確な取り組みがもっと必要だと感じました。


リサイクルやリユースなど循環システムの設備が整っている<patagonia>ですが、今に至るまでには大変な苦労があり、まだまだ問題が尽きないとありました。

<Pilgrim Surf+Supply>もこの21AWからリサイクル素材を用いた商品がまた増えました。僕も<Pilgrim Surf+Supply>の一員として、アップサイクルのシステムについてもっと考えないといけないことを感じさせられました。

少しだけリサイクル素材を使用した商品を紹介します。


Pilgrim Surf+Supply /Amos Recycled Wool Quarter Zip

価格:¥17,600(税込)

商品番号:3613-0147-375

不要になった糸、生地、製品を半毛した原料を使用したリサイクルウールです。とても軽くて、着心地が良いです。


Pilgrim Surf+Supply/Landon Waffle Knit Cardigan

価格:18,700(税込)

商品番号:3615-0086-657

こちらは再生ポリエステルを使用した生地です。こういったデザインのニットはウールやコットン素材だと、どうしても重くなってしまうのですが、驚くほど軽く仕上がっています。

急に寒くなってきたので、この辺の中間着がちょうど良いかと思うので、是非ご検討下さい。


10月31日(日)は第49回衆議院議員選挙ですね。僕達の未来のために投票しましょう。


それではまた次回

ジャズのススメ Oliver Nelson - The Blues and the Abstract Truth / More Blues and the Abstract Truth

前回に引続きジャズの名盤をご紹介します。


今回は2枚のアルバムをご紹介します。


それがこちら



Oliver Nelsonによるこちらの2枚の作品は名前からも分かる通り、同じコンセプトに則って作成されています。

どちらもブルースのマナーをジャズ流に再構築しようという試みの元で生み出されました。


まずは彼の代表作となった"The Blues and the Abstract Truth"からスタートしましょう。

この作品の先ず驚くべき点は参加メンバーです。

Bass: Paul Chambers

Alto saxophone: Eric Dolphy

Piano: Bill Evans

Drums: Roy Haynes

Trumpet: Freddie Hubbard

以上のメンバーをOliver Nelsonがまとめ上げたセクステッドはさながらアベンジャーズです。


豪華なメンバーによる演奏はやはり内容も豪華で、比類無き完成度です。

このアルバムで最も有名で評価の高い"Stolen Moments"は緊張感のある抑圧された空気を揺らすFreddie Hubbardのトランペットがたまりません。

B面に収録されている"Yearnin'"ではBill Evansのクールなタッチでブルースが演奏されます。


アルバムを通してどこかブルースを感じつつもジャズのクールさを忘れない彼らのふるまいには感動せざるを得ません。


そしてこのアルバムでの試みは次の作品へと引き継がれます。

それが”More Blues and the Abstract Truth”です。

演奏のメンバーはガラっと変わりますが、ブルースを追求するという態度は前作と変わらず、楽曲からもそれを感じることが出来ます。

一曲目”Blues and the Abstract Truth”での展開にはOliver Nelsonの作曲家としての才能のエッセンスを感じとることができ、”One for Bob”でのトランペットとサックスの掛け合いは特筆すべき完成度まで高められています。



これらの作品が革新的であったのは、ジャズの起源であるブルースを掘り下げつつも、ジャズの歴史で生み出され、洗練されたクールな態度を貫いたという点にあると思います。

レコードは渋谷のお店においてあるので、ぜひ聞きに来てください。



I will introduce two albums that tried to comprehend blues music in the jazz context.


Oliver Nelson released The Blues and the Abstract Truth and More Blues and the Abstract Truth in 1962 and 1964 from Impulse! Records.


First of all, let me write about  The Blues and the Abstract Truth.

Impressive jazz masters assembled to record this album.


Bass: Paul Chambers, Alto saxophone: Eric Dolphy, Piano: Bill Evans, Drums: Roy Haynes, Trumpet: Freddie Hubbard


This dream team recorded one of the most crucial modern jazz albums of all time.

Stolen Moments is the highest-rated piece of Oliver Nelson. People can feel the energy from Freddie Hubbard's trumpet.

The calm attitude Bill Evans shows in Yearnin' stans me a lot. Yearnin' is my favorite jazz standard.


His attempt continued to the next album, More Blues and the Abstract Truth. The former album and this one shares the same concept, pursue blues music in a jazz manner.


In Pilgrim Surf+Supply Shibuya, you can find these discs. 

RASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENT Vol.6

前回からの続きです。


今年もこの時期がやってまいりました。

RASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENT Vol.6

毎年恒例の本イベントも気が付けば6回目。月日が流れるのは早いもので、Pilgrim Surf+Supplyも10/1でオープンから丸々6年の月日が経ち、7年目に突入いたします。ここまで続けることが出来たのも、毎年必ずこのオーダー会を心待ちにしてくださるお客様がいらっしゃるからこそであり、本当に感謝しかありません。そしてこのイベントの度に毎年ウエットスーツの採寸をしにきてくださるチームRASH WETSUITSの皆様にも、この場をお借りして感謝の弁を申し上げたいと思います。いつも本当にありがとうございます。


今回のイベントに関しまして、基本的には前回と前々回のサービス(通常20%のオーダーUPチャージが無料etc)と、大きな変更はありません。

違う部分は「選べる素材」が増えたことでしょうか。あとはもちろんセミドライ(冬用ウエットスーツ)以外の冬以外に着用する為のウエットスーツも、このタイミングで作っておくことも可能です。私も過去にこのオーダー会のタイミングで夏用ウエットスーツのオーダーをしました。

個人的に今現在はセミドライx2、ジャーフル、ロングジョン、ロングタッパーの5着で一年を通じ、全てRASH WETSUITSで快適にサーフィンをさせてもらっています。セミドライがなんで2着あるのかというと、今から6年前にはじめて作った最初のセミドライが未だ現役で使用出来ているからです。流石に5年も着ていると、ところどころ修理が必要になってきたり、身体のサイズが微妙に変わってきたりとか出てくるんですが、そのタイミングで昨年セミドライを新たに新調しました。以前に作ったセミドライも、インナーネックの素材がボロボロだったので、ひとまず修理に出してみることに。その修理が上がってきてビックリしたのは、ボロボロだったインナーネックがものの見事に復活しており、試しに修理上がりのセミドライで海に入ってみると、何の問題も無く真冬の海でサーフィンが出来ていました。なので現在は、新調したセミドライを一軍、修理上がりのセミドライを二軍として今も現役で使用しています。セミドライが二着あると、冬のサーフィンに対する心の余裕のようなものが全然違いますね。セミドライを二着持って行って2Rサーフィンするのも良し、二日連チャンで海に行ったとしてセミドライが乾ききらなかったとしても、もう一着のセミドライで難無く行けちゃうのですから、セミドライ二刀流は個人的にもかなりお勧めです。


サーフィンを上達させたい方に特に意識していただきたいのは、ずばり「冬のサーフィン」です。

その理由を数ある中から個人的な主観ですが、3つ抜粋して挙げたいと思います。

1.冬の海は、夏に比べてサーファーの数が圧倒的に少ない

2.冬の海は、夏に比べて波が良い

3.厚手のウエットスーツを着用していた方が圧倒的にケガが少ない

1.に関して言えば、誰しもが頭では分かっていることだと思います。単純に寒いのが嫌だからという理由で冬場の海へ足が遠のいてしまう方も少なくないと思います。逆に言えば、サーファーの数が減った冬場こそ、実は思いっきりサーフィン出来る環境が作り易く、それがゆくゆくは上達への大きな近道となるはずです。

2.に関して言えば、一つは「台風」の影響によるところもあると思いますが、あとは「気圧」でしょうか。基本的に高気圧よりも低気圧の方が波が立つイメージです。夏場の高気圧よりも冬場は寒さと比例して低気圧に覆われる日が多いように感じます。よって波が立つ日が多いのは、どちらかと言えば冬場の方かもしれません。「風」の向きもとても重要です。千葉で言えば、夏場には滅多に吹くことの無い「西風」が冬場に吹くことが多く、この風が千葉の地形的に「オフショア」となり、波の形状を整えてくれている。そんな風に毎年思っています。専門的な知識を要している訳ではありませんので断言は出来ませんが、私と同じように考えていらっしゃる方も少なくないと信じたいです。

3.に関して言えば、例えば夏にサーフショーツ一丁でサーフィンをしていて、フィンが身体のどこかにぶつかって切れてしまったりとか、上裸でパドリングをしているとWAXと擦れてみぞおち部分が痛くなったりなど、単純にセミドライを身にまとっていればそういった悩みが解消されます。冬のウエットスーツは体温を低下させない為の重要なギアでありながらも、外部からの衝撃からも身を守ってくれる役割も実は担ってくれているのです。

結局何をお伝えしたいのかと言うと、「サーフィンの上達への道のりは、いかに冬場ちゃんとやるかどうか」これに尽きると思っています。

そこにRASH WETSUITSという最高品質を掲げるWETSUITSがあれば、上達への道のりが、二乗分くらいの速さで近づけるという訳です。その理由についてはこちらのBLOGでも少し説明させていただいておりますので、良かったらぜひチェックしてみてください。


そしてこれも個人的な主観ですが、RASH WETSUITSの良い点TOP3も併せてお伝えしたいと思います。

1.ワセリンなど余計なものを付ける必要が無い

2.保温性や機能面は申し分無く、それでいて長年愛用できる

3.独自のパターンや採寸方法でパドリングが速くなる

言い始めたらキリがないので、今回は上記3点に絞りました。要はRASH WETSUITSを冬場に着用すれば、余計なストレスから解放され、ノーストレスで100%サーフィンに集中出来るということ。その結果がサーフィンの上達へと、ここでイコールになるのです。ウソのような本当の話、一度でも着た事がある方なら、私の言っていることが理解していただけると思います。


と言う訳で、改めて告知です。


RASH WETSUITS CUSTOM ORDER EVENT vol.6

開催日 2021年10月2日(土)・3日(日)

会場 ピルグリム サーフ+サプライ(渋谷)

開催日 2020年10月9日(土)・10日(日)

会場 ピルグリム サーフ+サプライ 京都


渋谷と京都の計4日間、どちらの店舗にも私五十嵐が常駐しておりますので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。




それではまた次回





ジャズのススメ Head Hunters - Herbie Hancock

これまでのブログで様々なジャズのアーティストたちをご紹介してきました。

今回からは更に深堀りして、アルバムに注目してご紹介していきます。


一枚目ということで、一番のお気に入りをご紹介します。

それがこちら。

  

Herbie Hancock – HEAD HUNTERS

 

先ずは概要から、

1973年にコロムビアレコードよりリリースされたHerbie Hancock12枚目のアルバムです。(こちらの記事でHerbie Hancockについてはご紹介しております)

Hancockはこのアルバムで自身初の全米ジャズチャート1位を獲得します。さらに全体でも13位を記録するなど大ヒットとなりました。

 

70年代前半の音楽は実験的であり、ジャンルの壁を越えたものが多く生み出されました。

例えばMiles Daviesの「On the Corner」や「Bitches Brew」、King CrimsonやPink Floydに代表されるプログレッシブと呼ばれる音楽、Sly & The Family Stoneのファンクとポップスの壁に穴を開けたサウンドなど革新的な発明が次々となされます。


そんな時代の気風をジャズに持ち込んだのが、「Head Hunters」という名盤ではないでしょうか。

モダンジャズで培った即興性にファンクのエッセンシャルなリズム・サウンドを取り入れた独創的なスタイルは

新たなジャズの可能性を提示することに成功しました。

このアルバムが生み出されたことで、モダンジャズからの脱却を模索する大きな潮流が巻き起こります。



私のお気に入り曲はB面の1曲目「SLY」です。

リズムはまさしくファンクのそれなのですが、その上にHerbie HancockとBenny Maupinによるジャズ的な解釈の演奏が乗っかることで

それまでにはなかった疾走感を携えたジャズが見事に表現されています。 

 

私はこのアルバムをきっかけにジャズにハマりました。

是非聞いてみてください。 それでは次回...




I am going to introduce one of my favorite albums, "Head Hunters" by Herbie Hancock. 


This album invoked the jazz movement called fusion.

Fusion jazz is named after how it sounds. The top feature of this musical genre is fusing various genres into jazz.


Music from the late '60s to '70s was very experimental such as "On the Corner" by Miles Davies, "Lizard" by King Crimson, "The Dark Side of The Moon" by Pink Floyd, "Dance to the Music" by Sly & the Family Stone.


Herbie Hancock gave birth to this epoch-making album in the era of transition.

He attempted to cross over jazz and funk through this album. He suggested a new possibility of jazz.


"Head Hunters" led the crucial movement that managed to overcome modern jazz.


The 4100D マウンテントレイル in野沢温泉

今回は7月23日に開催されたトレイルランニングのレース「The 4100D マウンテントレイル in野沢温泉」の紹介をしたいと思います。まず、この状況下で徹底した感染対策を行い、レースを開催してくれた運営チームと、開催を受け入れてくれた地元の方達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。


この大会、種目は

・65km(ソロ・ペア・トリプル・駅伝)

・24km(ソロ・ペア)

・14km(ソロ・ペア)

とバラエティー豊富になっています。

※感染対策に則り、開催前2週間の健康状態を管理し受付時に契約書を提出が義務化されていました。


実は僕、このレースは2度目の出場になります。前回の出場は、2019年でその時は3つのコースを3人で襷を繋ぐ65km駅伝でエントリーをしました。そこでトレイルランの虜となり、次回は1人で65kmを走りたいと思っていたのですが、2020年大会は残念ながら中止。そして今年の開催で念願の65kmソロに出場しました。レースは1年半振りで、自身最長距離となる65km累積4100mは、新たな経験へのワクワクと、完走できるか不安な気持ちが入り混じっていました。

しかしスタート直前は、ランナー友達との久しぶりの再会や、和太鼓の演奏でテンションが上がって楽しくスタートできました。感染対策としてウェーブスタートを取り入れていたので、比較的に渋滞が少なかったように感じます。

(撮影時のみマスクを外しています。)


このレースはスタート地点から3つのセクションでコースができています。まず<第一セクション>は温泉街を走り抜けます。ここは沿道から地元の方や温泉客からの応援があります。例年より少なかったのですが、走ってる時の応援は本当に心に沁みます。


そこからトレイルに入るのですが、この辺で渋滞があるので、僕は久しぶりに会う友人とのんびり歩いて登りました。


<第一セクション>のラストは急勾配の下りです。トレイルは慣れてきているのですが、どうしても急勾配は苦手です。そして気温もグングン上がり、体力もかなり奪われながらも、なんとか<第一セクション>の23kmをクリアしました。

<第二セクション>は距離は14kmと短いのですが、延々と続く石段や鎖場などトリッキーなコースになっています。距離は短いですが、登りが続き、暑さも厳しかったです。持っていた1Lの水も底をつきそうになり、現在地は約半分地点。気持ちが折れそうになりますが、途中で友人と合流し<第二セクション>なんとかクリア。


<第二セクション>を終えた時点で37km。<第三セクション>はロード多めの28km。フルマラソンが最長距離だったので、ここからは未知の領域。身体が動かなくなることも想定して、装備を万全に備えて、ここから精神的な挑戦がスタートします。前半はだらだらしたロードの上がりで、暑さに耐えながら無心で走ります。そこから徐々にゴールが頭をよぎり始めると、なんだか気持ちが昂り始めてきました。ランナーズハイってやつですかね。下りは1度も歩くことなく、他のランナー達をどんどん抜かしていくのが、楽しくて仕方がなかったです。


そして遂にゴール。結果は目標としていた12時間を切る11時間50分で完走することができました。


ゴール地点では、友人達の向かい入れが。これがまた最高の瞬間です。


大会を終え、仲間達との会話の中で、どんなランナーで、どんな距離であったとしても走ることは「辛い」。しかし「辛い」を耐え抜き、ゴールをすると全員が口を揃えて「楽しい」と言う。そしてランナーはその「楽しさ」を求めてまた「辛さ」と向き合う。改めてトレイルランニングは面白いアクティビティだなと感じました。

泊まる宿もこの大会の楽しみの一つなのですが、今回は白樺に宿泊をしました。地元野菜を中心とした食事が美味しくお酒の種類も豊富で、部屋も過ごしやすい宿でした。外にはサウナと水風呂もあるので、レース翌日はここでアフターケアをしました。


最後に。今回このレース中に熊の目撃情報や、前回大会の遭難に引き続き、本大会でもコースロストによる捜索が起こりました。楽しいアクティビティですが、自然では危険が隣り合わせであることを、意識しないといけません。そしてアクティビティができるこの環境を維持する為に、自分自身ができる行動について考えないといけないと感じました。

それではまた次回。

6'7" CHRISTIAN BEAMISH RIFLE RANGER TWIN

前回からの続きです、、、


本日は京都店に入荷してきたニューボードをご紹介させていただきたいと思います。


6'7" CHRISTIAN BEAMISH RIFLE RANGER TWIN

SIZE : 6’7” x 20 1/2 x 2 5/8

No. 3675-0191

PRICE:¥192,000-(+TAX)

ショートボードとも言えない、ミッドレングスとも言い切れない絶妙なレングスの6'7"。

どちらかと言えば、ショートボードとミッドレングスの両方をやる方にピッタリな長さだと思います。ワイドポイントを前方に置いた、クラシックでありながらもバランスの良いアウトラインです。見るからに速そうなデザインが魅力のRIFLE RANGER、個人的にもかなり気になりますね。


そしてRIFLE RANGER(ライフル レンジャー)の最大のポイントは、画像のボトム側に施された4チャンネル。

このチャンネルがもたらしてくれる効果とは?

それについてはBLOGの最後の方に詳しくご説明させていただきたいと思います。

コンケーブは前方からチャンネルまでにかけて、ダブルコンケーブが徐々に深くなっていくイメージで、最後思いっきりVEEで落としています。ディティールから読み取るに、高い操作性能を意識したコンケーブだと言えるでしょう。


シェイパーは、カリフォルニア州に拠点を構えるChristian Beamish(クリスチャン・ビーミッシュ)

あの世界的有名なTHE SURFERS JORNALの執筆も手がけていたり、様々な肩書きを持っているのもクリスチャンの大きな魅力の一つです。 

少し話を戻して、何故クリスチャンのサーフボードを展開することになったのか、その経緯を簡単にお伝えさせていただきます。コロナ渦で世界が大きく変わった2020年以降、自らのライフスタイルが大きく変わった方も少なくないと思います。その中で個人的に明るい兆しが見えたことと言えば、それは「以前よりも遥かにサーファー人口が増えたこと」だと感じています。人気スポットの湘南エリアはもちろん、千葉の海沿いに住む友人からも、サーファーが増えているという類の話をよく耳にするようになりました。それは我々ピルグリムサーフ+サプライにとっても同様で、「最近サーフィンをはじめた」とか「新しいサーフボードを探している」というお客様からのお話をよく伺うようになりました。それに比例するようにサーフボードの在庫もどんどん無くなっていき(ありがとうございます)、サーフボードのラックがスカスカになってしまうという事態に。そしてすぐさまオーナーであるクリスにサーフボードの相談を持ち掛けたところ、真っ先に出てきたシェイパーの名前がクリスチャン(Christian Beamish)だったのです。JOEのALBATROSSのBLOGにも少し触れていますが、現在(ここ2年ほど)アメリカではツインピン(ツインフィンのピンテール)が流行中とクリスから言われていて、「クリスチャンのチャンネルツインは特に良いからかなりオススメだね」と言われたのが全てのはじまりでした(本国のPilgrim Surf + Supplyでもクリスチャンのサーフボードは入るとすぐに売れてしまう人気ボードなんだそうです)。それからオーダーをして、今回のボードが入荷した訳なのですが、制作依頼をしてから僅かひと月の間にカリフォルニアから我々の為に3本のサーフボードを仕上げて送ってくれたことには本当に驚きました。クリスチャンのハンドシェイプはとても早いです。クリスからも「Christian Beamish is happy to make us boards」と言われていて、なんか会ってもいないのに、クリスチャンはめちゃくちゃ良い奴なんだろうなぁと勝手に想像しています。いつか実際に会いに行って、クリスチャン本人に「ありがとう」と伝えに行きたいと思っています。


前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ本題に戻ります。

クリスチャンが掲げるRIFLE RANGERの特徴は、70's頃によく見られていたハイパフォーマンスのツインフィンを、現代版にアップデートさせたところ。それがこの画像にあるやや前方に入ったロッカーや、厚さ2 5/8という厚みにも深く関係してくると思います。あとここまでで目で見て判断できることは、パドリングスピードも申し分無いことでしょうか。このロッカーの入り具合(やや前方寄りに入っていること)とやや細めの幅と、安定感のある十分な厚みを兼ね備えたバランスから見て、このボードでパドリングをしている自分の姿を想像すると、その速さにニヤけている画が思い浮かびます。カラーは海でもどこでも映えて、気分が明るくなるような「レモンイエロー」をチョイスしました。


ノーズの先端は、これも70's頃によく見られていた「イーグルノーズ」を滑らかにシェイプし直したようなディティールです。本来のイーグルノーズは読んで字の如く、「鷲の鼻」のようにもっと角度のあるノーズの形状なんですが、それを滑らかに削って削ぎ落しています。そうすることでまず一つは「軽量化」を図ったこと(そのまんまイーグルノーズでは真っすぐ走る分には安定しますが、ノーズが重くて操作性に欠けてしまいます)が大きいです。逆に普通のノーズの形状にしてしまうと、ノーズが軽過ぎてターン時の操作性はUPしますが、今度はスピードを出したい時にやや安定感に欠けてしまいます(風が強い日は特に)。という絶妙なバランスから想像するに、20年以上100%ハンドシェイプをし続けるクリスチャンのこだわりが私にはしっかりと伝わってきます。恐らくこのRIFLE RANGERを完成させるにあたり、きっと何年も何年も試行錯誤を重ねていったことでしょう。間違いないチョイスだと思います。まさに熟練の職人技とも言うべき、細かな部分にまで一切の抜かりはありません。


続いてテールの形状です。ややテール幅の細い、ラウンドピンテールに近い形と言えるでしょうか。

見るからに先程のノーズロッカーの形状も踏まえ、サイズが上がっても存分に楽しめるサーフィンが出来る、そんな魅力的なデザインが随所に垣間見られます。


クリスチャン直筆のサイズ表記は、6'7" 14 1/2" x 20" x 14 1/4" (2 1/2)。

ボードの真ん中と、上半分の真ん中と、下半分の真ん中の幅を丁寧に墨入れしてくれています(厚みの表記はボードの真ん中)。馴染みの無い方には少し分かりにくいかもしれませんので、こちらでワイドポイントの一番広い幅がある部分と、一番厚みのある部分を計測して、6’7” x 20 1/2 x 2 5/8 という数値を出させていただきました。予めご了承ください。


そして、このRIFLE RANGERを語る上で欠かせないディティールが、この4チャンネルのテールとツインフィンです。

ラミネートはカリフォルニア州ベンチュラにある、HULL FIBERGLASSING。リビングレジェンドGerry Lopez(ジェリー・ロペス)さん自身がシェイプするLightning BoltのサーフボードもここのHULL FIBERGLASSINGで行われています。


日本では正直あまり乗っている人はそうそう見かけないチャンネルボードですが、海外ではよく見かけるファンの多いディティールです。かく言う私もチャンネル好きの1人でもある訳ですが、チャンネルがもたらしてくれる効果とは一体何なのか?最後はそこに焦点を当て、個人的な主観満載でお届けできればと思います。まず乗ってみて思ったことは、チャンネル無しのボードと比較すると、「推進力が高い」というのがはじめに出てきます。どうしてそう感じたか?と聞かれれば、一番それが分かるシーンがダックダイブ(ドルフィンスルー)です。チャンネルボードで思いっきりパドルして波をくぐり抜けようとノーズから沈めていき、最後にテールを蹴ってボードが崩れる波に引っかからないようにかわして水面に浮上した時、いつもより前に進んでいると即座に気づきました。ボードを水中に潜らせている最中に、勝手にボードが前進している。そんな言葉がしっくりくるかもしれません。そしてもちろんチャンネルはダックダイブ時の推進力のみにあらず、一番の大きな特徴は「スピード」と「操作性能」です。チャンネルの溝が水の流れる道を作ってくれて、波の上を滑走している時こそそれが顕著に表れ、チャンネルが無いボードと比べると明らかなスピードの違いが感じ取れることでしょう。とても気持ちの良いスピーディーなライディングが可能になります。このRIFLE RANGERで言えば、TWIN FINなので、真ん中にFINが無い分、スピードを生かした状態でTWIN FIN独自のルースするターンも楽しめるという仕組み。さらにこの絞られた細めのテールなら、なおさらターンのレスポンスはとても良いです。思いっきりスピードを出したい時はやや前方に重心(前足)を置き、出来るだけ重心を落として乗ると良いと思います。そしてボトムターンやカットバックの時は、後ろ足をやや下げてフィンの上に足を置き、ヒザを曲げて上半身をうまく使ってターンをすればスピーディーなターンが可能になります。エリスのEdge Boardも基本的な要素は「スピードと操作性の高さ」が大きな特徴ですが、クリスチャンのRIFLE RANGERも同様に「スピードと操作性の高さ」が大きな醍醐味のボードです。全く違うデザインながらも、両者がアプローチをかけたデザインには比較的共通点も実は多かったり。そんなことを考えながら、サーフボードを見るのもとても面白かったりします。


そしてサイドのレールはあまり落とさず、しっかりと厚みを残したデザイン。これにも理由があって、もしサイドレールを細く落としたデザインだとすれば、このRIFLE RANGERは「超スピード特化型」と言っても過言では無かったかもしれません。レールを細くすると波のフェイスに食い込み易くHOLD感が良くなる一方で、レールが食い込み易いとターンのレスポンスが悪くなるという悩みが出てきます。その点このRIFLE RANGERはTWIN FINなので、「TWIN FINの持つルース感を生かしたターンを楽しんでもらいたい」というクリスチャンの想いが、このレールのデザインに繋がったのでしょう。ノーズからチャンネルにかけて入ったダブルコンケーブも、操作性の大きな手助けとなってくれていて、とても理に叶ったデザインだと思います。


フィンについては左のCLASSIC TWIN SMALLか、右のCLASSIC TWINからお選びいただけます(別売です)。オーストラリアのフィンカンパニーとして、ここ最近の評判の良さは昇り竜とも言えるalkali FINです。

さてこうなってくると、迷うのがフィンのチョイスです。「一体どちらのフィンがいいんだろう?」という疑問が出てきます。はじめにお伝えしておきますが、「こっちが正解です」というのは正直ありません。どちらかが正解かという話では無く、「どういうサーフィンをしたいか?」という理想による部分が大きいと思います。以前にも少し触れましたが、一般的には小さいフィンの方がよく動き、大きいフィンの方が安定します。こちらのalkali FINにおいてもその原理は全く同じです。なのでどちらかと言えばSMALLは小波の方がより楽しめて、CLASSIC TWINは大きい波で安定する。その一方で、SMALLは大きい波の時に安定感を欠き、CLASSIC TWINは小波の時にターンのレスポンスがやや遅い。そういったデメリットがあることも付随しておきます。私なら、比較的リズム良く小刻みなターンを好まれる方にはSMALL、ドライブを効かせた比較的大きめのターンを好まれる方にはCLASSIC TWINをお勧めいたします。こればっかりは乗り手の好みによるところが大きい分、どういうサーフィンを自分がしたいか?という問いに、素直に出た答えに従ってチョイスするのがベストな選択だと思います。それでも悩まれる方は、お気軽に店頭スタッフまでお尋ねください。


よろしくお願いいたします。




それではまた次回





Olafur Eliason

Pilgrim Surf+Supplyではシーズン毎にアーティストをピックし、インスピレーションを得ています。


今回は21AWのテーマアーティストをの1人、Olafur Eliassonをご紹介したいと思います。



Olafur Eliassonはデンマーク出身の彫刻やインスタレーション作品で有名なアーティストです。

彼の作品の多くに共通しているのが、自然と人間の対話を促すという意図を感じるという点です。

流氷を3Dスキャンして作った彫刻や霧のカーテンを発生させ、そこにライトを当てることで虹を人工的に発生させる作品など自然を美術館・アートの中に持ち込むという試みを意欲的に行っています。

視覚、光、自然は彼の作品を構成する最も重要なピースと言えるでしょう。


錯覚を利用した作品も多く発表しています。

例えば川の源流から、海に至るまでを42枚の上空から撮影した写真をまとめた作品「The aerial river series」では、縮尺が記載されていないので、どの写真が上流を写したもので、どれが下流を写したものなのかわかりません。地面すれすれで撮影された写真とはるか上空で撮影されたものとが判別できないような仕掛けを凝らした作品は自然の雄大さを我々に伝えてくれます。



市街で行ったパフォーマンスも非常に物議をかもしました。

有名なものだと、『Green River』というプロジェクトです。

これは自然環境や人体に害のない薬品を使用して都市を流れる川を文字通り緑に変えるというものです。

これは世界の6都市で行われ、東京でも2001年に行われました。


この都市に介入し、オーディエンスや環境との間に相互作用を生み出すアートのことをインターベンション・アート(Intervention art)と言います。

このインターベンションの手法に非常に優れた芸術家であるといえるでしょう。


以前、東京と現代美術館で開催されていた展覧会に足を運んだときは、作者の自然への尊敬が一貫して全ての作品から伝わってきて非常に感動したのを覚えています。



お店ではOlafur Eliassonの作品を収録した洋書も置いてあるので、ぜひ遊びにいらしてください。



It is necessary to get inspiration from something to create a collection and fine clothing. Some of our inspiration comes from an artist.

Since Olafur Eliasson is one of the pick-up artists of our 21 autumn & winter collection, I will introduce this magnificent artist.


Olafur is a Danish artist known for his installation and sculpture artworks. The unique feature of his artwork is the use of elemental materials such as light, water, and air temperature. Through his art pieces, people can grasp the message that says Mother Nature, and human beings interact with one and another.

By showing his art pieces, Olafur brings the natural environment into a museum.


“Green River” project is one good example of his intervention art. “Weather Project” is also a progressive attempt, which held at TATE modern.

You can check some of his artwork and detailed biography at the database of TATE modern.

別注裏話 Champion x Pilgrim Surf+Suppy

今日はみなさまから毎年好評をいただいている、Champion × Pilgrim Surf+Supplyのリバースウィーブについて・・・

実はこちらの別注、ただのリバースウィーブにプリントをしているわけではなく、ベースのボディも拘りが詰まっているんです。

素材はもちろん、ザ・リバースウィーブと同じものを使用、米綿のドライタッチのアレですが、Pilgrim Surf+Supplyの別注は、シームにそって配置したポケットや、大きくもだらしなく見えないサイズ感などさりげないアップデイトがしてあるんです。

そんなPilgrim Surf+Supplyのオリジナルボディを採用したチャンピオンの別注、今期はプリントデザインをアップデイト、キング・オブ・カレッジプリントとも言えるカプセルナンバープリントを取り入れたロゴをデザインしました。

ボディの展開色はSILVER GREY,  BURGUNDY,  NAVYの捨て色無しの3色展開。各色ともロゴプリントは変えずに、カプセルナンバーのみ変更という贅沢仕様、SILVER GREYにはPilgrim Surf+Supply BROOKLYNの本店がオープンしたのが2012なので12を、NAVYには渋谷のOPEN年の15、BURGUNDYには20年にオープンした京都の20を入れました。各色はアメリカ東海岸の有名大学のカラーリングをヒントにSILVER GREYにはダートマスグリーンを、BURGUNDYはハーバードのクリムゾンレッドをイメージ、NAVYにはノースカロライナブルーをプリントカラーに、プリント手法も古着のチャンピオンのプリントを彷彿とさせる厚盛りのプラスティソルでプリントをするなど拘りました。

私ディレクターのTAKAはピルグリムを担当する以前にはビームスプラスの買い付けにも携わっていたことがあるのですが、あれはたしか、ビームスプラスの10周年企画か何かの取材を絡め、13,4年前にダートマス大学とハーバード大学へは出張で訪れる機会がありました。それぞれの大学生協(COOP)で各大学のノベルティアイテムを買い漁った記憶があるのですが、今回の別注のリバースウィーブは、大学生協(COOP)の品揃えにすんなり仲間入りできるような、そんな一品に仕上げたいなと、記憶を掘り起こしながら作りました。本当に良いものができたと感じている自信作です!

メンズ・ウィメンズともに絶賛予約中、興味がある方はぜひ予約ページを覗いてみてください。

Day Of Mountain

7月の海の日に続き、8月は山の日の祝日があります。今年はスポーツの祭典で山の日も移動していましたが、本来は8/11が山の日となります。祝日法を確認すると山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とするとありました。


山の楽しみ方は沢山あります。標高の高い山の山頂を目指す登山や、なだらかな山道を歩きながら自然を楽しむハイキングの他に、クライミングやマウンテンバイクなど様々です。もちろんキャンプも山の恩恵があるからこそ、行えるのだと思います。僕はトレイルランばかりですが、山の日をきっかけに何か新たなことを初めて見るのも良いなと思いました。


Pilgrim Surf+Supplyでは様々なアウトドアギアの取り扱いがございます。いつもは一番奥の部屋にレイアウトされているアウトドアギアも、この時期はPilgrim Surf+Supply KYOTOの象徴スタッキングテーブルにレイアウトしています。アウトドアのシーンだけでなく、普段の生活の中でも活躍するアイテムを取り揃えておりますので是非店舗へお越しください。


話は山の日に戻りますが、アクティビティを楽しむことができるのは、自然があるからです。この美しい自然を維持していくためにも、例年各地で発生している異常気象からくる自然災害について考える必要があります。原因の一つである地球温暖化は、CO2を大量に含む温室効果ガスの増加が影響しています。家庭での節電や再生可能エネルギーの活用、移動はなるべく徒歩や自転車を活用するなど、出来ることから少しづつでも良いので行動していかなくてはいけないと感じます。また土砂災害においては、温暖化以外に林業が原因になっている場合もあるそうです。<Pilgrim Surf+Supply>が行った環境保護団体への寄付先『特定非営利活動法人 自伐型林業推進協会』がそういった問題にアプローチした活動を行なっています。興味のある方は是非調べてみて下さい。


それではまた次回…

6'6" ELLIS ERICSON EDGE 1st MODEL

前回からの続きです・・・


本日は先日入荷したEllis Ericson Edge 1st Modelを改めてご紹介させていただきます。

こうやって改めて見てみると、前回ご紹介させていただいたHOTWIRE REDのワイドポイントが、如何に後方に下がっているかがよく分かりますね。


6'6" ELLIS ERICSON EDGE 1st MODEL

SIZE : 6’6” x 21 1/8 x 2 7/8

特徴的なのは、幅21 1/8。手に持った感じは、気持ちやや幅が細め、といった印象。この辺りについては後で詳しくご説明させていただこうと思います。


ロッカーは、どちらかと言えばHOTWIRE REDの方が気持ちスムーズに入っていると思います。

ロッカーがより効いている方がターンのレスポンスは良くなる、という仕組みです。


そしてこのEdge Boardには、実は知られざる秘密が隠されているのです。

こちらのシェイパーEllis Ericson直筆の墨入れされた文字にご注目ください。

「CHRIS・PILGRIM・KYOTO」

実はこのEdge Board、我らがPilgrim Surf+Supplyの生みの親、Chris GentileがEllisに直々にオーダーしていたEdge Boardなんです。では何故クリスのオーダーボードがここにあるのか?その辺りにも少し触れておきます。今からおおよそ約2年〜3年ほど前に話は遡ります。元々クリスとエリスは、昔から仲の良い関係を築いていたのですが、エリスが日本の代理店をRIDEの柴田さんに任せたという情報をクリスが受け、クリスが来日しているタイミングで柴田さんと実際に会うという話になったのがはじまりでした。その時クリスが「Ryo(私)、お前も来い」という事で皆で晩御飯を一緒に食べに行った時の話です。そこでクリスは自分自身用にエリスのエッジボードを柴田さんに依頼していました(依頼していたのは会食後の事ですが)。そのオーダーボードがこちらのエッジボードなのです。次回の来日時に日本でオーダーボードを引き取って、日本の波で試してからニューヨークに持って帰る。それがクリスの狙いでした。しかしながら、その願いは叶わず、お蔵入り寸前だったボードを急遽日本で販売する事になった、という経緯が実はあったのです。今現在クリスは、これと全く同じボードを新たにオーダーしていたので、きっとニューヨークの波に乗りまくっていることでしょう。ちょうどピルグリム サーフ+サプライ 京都のOPENに合わせてオーダーしたタイミングだったので、エリスからの京都店オープンおめでとうという粋な計らいで「KYOTO」という文字が入っています。


通常販売のボードには見られない、バリーさん(Barry McGee)のディケールも、スペシャルなポイントです。これが出来るのも、クリスとエリスの関係性があってこそなので、通常我々には入手する事の出来ないディケールのエッジボードが、ここで手に入れられる事になりました。


詳しいディティールは前回もご説明させていただいておりますので、今回は割愛させていだたこうと思います。


クリスがチョイスしたカラーは、おそらく「Purple Rose」だと思います。この何とも言えないペールトーンの優しいパープルとブルーを混ぜたような色味がナイスカラーです。


お馴染みのパワーブレードフィンもエリスエッジにはマストです。


先程、幅について「気持ちやや細め」というお話をさせていただきましたが、何故そう思うかと聞かれれば、これまで私の知っている限りのエッジボードの中では、このクリスがオーダーしたエッジボードが一番幅が細いです。そこにもクリスのこだわりがあって、何故幅を通常のエッジボードより気持ち細くしたのか、私にはある程度理解というか、想像ができます。その理由はクリスのホームポイントでもあるニューヨークの波(RockawayやLong Beach、New Jerseyなど)に大きく関係していると思います。結構前に、私が行ったニューヨークでのサーフィンについてのBLOGを書いたことがありますが、そこで「ニューヨークの波は結構掘れて速い波が多い」という話をしました。勘の鋭い方はもうお気付きでしょうね。速くて掘れる波に適したボードはいくつかあるんですけど、ザックリ言うと「幅が広いボードよりも、幅が狭いボードの方が圧倒的に安定感があって良い」ということです。ビッグウェーブにはガン、上記リンクのBLOGでクリスは11'1"のグライダーをチョイスして、実際に誰よりも多くテイクオフしてました。すなわち、クリスがこの幅をチョイスした大きな理由は、「比較的に速くて掘れるニューヨークの波に対応し易い幅でオーダーした」という部分が大きいと私は思っています。もちろんクリス本人に確認した訳ではありませんが、クリスが来日する度に一緒にサーフィンをしてきて、ニューヨークの波も経験してきた私には、それが理解できます。そしてクリスはやっぱりサーフィンが大好きなんだなぁって改めて思いましたし(そりゃあそうですけどね)、理に叶ったボードチョイスは流石の一言に尽きます。そしてこのエッジボードを日本の波で使用するにあたっては、紛れも無く大きい波でこそ、このボードの持つ最大の魅力が存分に感じれることでしょう(とは言いつつも、小波は小波で踏むだけでグングン走っていきますので、大きい波が苦手な方もご安心ください)。個人的にはサイズの上がった千葉北や鎌倉方面のリーフでも試したいですが、宮崎などのサーフトリップにも持っていきたい一本ですね。絶対良いはずですし、こう書いていて自分が欲しくなってきちゃいました、、、


という訳で、

Ellis Edge 1st MODEL for Chris Gentile Special Edition

No. 3675-0170

ピルグリム サーフ+サプライにて発売中です。




それではまた次回





Day Of Sea

最近、海の日について考えることがあったのですが、そもそも海の日ってどんな祝日なのかと気になり調べてみました。

海の日は、1996年に施行された日本の国民の祝日で7月の第3月曜日となっております。今年は祝日の異動があり7/22(木)となっています。

国民の祝日に関する法律第2条には、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としているとありました。

僕の中で海の日といえば、夏休みの始まりや、海開きがされる日といった楽しいイメージばかりで、海に感謝する様な過ごし方をしたことはありませんでした。

どこか自分ごとにならなかった海洋プラスチック問題も、ここ数年でより身近に感じるようになりました。無理のない範囲で、出来ることから少しずつ行動に移そうと思っています。

湘南エリアに住む、森田さんヒロミチに刺激されて、海に行ったときにビーチクリーンを行いました。


日本海も沢山のプラスチックゴミに溢れており、太平洋では見たことのないハングル文字のゴミが多く見受けられました。ここまで辿り着いた現実を目の当たりにし、改めてプラスチックゴミ問題の深刻さを感じさせらせました。

先日より<Pilgrim Surf+Supply>では、各店舗にウォーターサーバーの導入、来店されたお客様がご自由に利用いただけます。導入したウォーターサーバーは日本が世界に誇る浄水器メーカー<Cleansui>がPilgrim Surf+Supplyの店舗向けにカスタムしてくださったスペシャルなもの、本当においしい水が飲めるんです。

こういった給水スポットが増えることで、マイボトルをお持ちの方々が気軽に水を汲めるようになりますので、マイボトルを持ち歩くということがより一層推進されれば良いなと。マイボトルの普及はペットボトルの消費を抑え、海洋プラスチック問題に対するポジティブなアプローチになると信じています。

お買い物や近くに来られた際は、おいしい水を汲みにお立ち寄りください。


店舗では種類豊富なボトルも取り揃えております。



ピルグリム サーフ+サプライ 京都では、7/22(木)の海の日から7/25(日)でビーチサンダルカスタムオーダー会を開催します。



3色のフッドベットと12色の鼻緒からお好みのカラーを選んでカスタムできます。悩んで選んだビーチサンダルには愛着があり、僕も大切に履いています。海洋プラスチック問題を受けて、モノやモノ選びへの考え方が徐々に変化してきました。ぜひお気に入りの一足を作りに来てください。


それではまた次回…