みなさま、こんにちは。
TOKYO CULTUART by BEAMS担当の水越です。
今回も 休日 ギャラリー ブログ でお送りします。
2ヶ月連続の登場となりました。
WISH LESS galleryにて開催されていた添田奈那個展『坂の上のポニー』に行ってまいりました。

添田奈那さんは1994年東京都生まれ。
街の中のモノやコトから形を取り出し自身の感情として表出させるペインターです。
キャラクターのような可愛いらしい主題と黒や赤などの生々しい雰囲気をもつ色彩が特徴です。
(↓添田奈那さんの公式HPもぜひご覧ください!)
対象をデフォルメしたペインティングかつ、大胆な色使いと画面いっぱいに描かれる作品が特徴的です。


今回の個展では、これまでの作風からさらに抽象化され、主観的な色使いより客観的な色使いを意識した、と仰っていました。

(同僚の吉田君と行きました!)

こちらがアーティストの添田奈那さんです。
(instagram @wei_wawa https://www.instagram.com/wei_wawa?igsh=bTBnZXg0YmUwZWdo)
これまでとは雰囲気の違った明るい色が特徴の作品の前に立っていただきました。
添田さんのご友人曰く「ヨーロッパの紋章みたい」とコメントされたそうです。笑

かなり淡く優しい色で構成されており、描写される形の刺々しさや内部にある濃い赤色との対比を感じます。


↑僕はこの形の部分が優雅な人のように見えました

1番好みでした。

制作するにあたり、これまで住んでいた土地を多数訪れたそうです。
各地で目に留まった風景やモノをスケッチに起こし、今回の作品の土台としています。
言われてみると、街で見かける輪郭がちらほら発見できるような、、、

これもすごく好きでした。
作品の下地は全て赤色に統一されており、表面の描画材を削って表現しているものもいくつか。
個人的な感想ですが、思い出だったり、過去のものがなんとなく浮かび上がるような脳内の動き、というようなものが僕の中で思い浮かびました。

あと、この立体作品は「ゴン太」。
彫刻家の平山匠さんが主宰する「コウシンキョク」という陶芸教室で制作したそうです。
要素がモリモリで嬉しいです。
残念ながら、こちらの展覧会は終了しております、、。
ぜひぜひ、添田さんのInstagramをフォローして次の展示をお待ちください。
(https://www.instagram.com/wei_wawa?igsh=bTBnZXg0YmUwZWdo)
以上!添田奈那個展 「坂の上のポニー」でした!
添田さん、WISH LESSのお二人、ブログを快諾していただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします。
ちなみに、、


WISH LESS galleryでは11/1から次の展示が始まります。
僕も大好きな李漢強さんの個展です。
詳しくはホームページまで!
WISH LESS gallery (instagram https://www.instagram.com/wish_less?igsh=MWFqdTFxeWR6djVsNQ==)
ビームス ジャパン4,5階にもDMを置かせていただいているのでぜひ。
美術の話もお気軽にしに来てください!

お気に入りとフォローもよろしくお願いします。









































































































































