こんばんは、泉田です。
本日のブログは番外編です。原宿のビームス Fで開催中の<Stile Latino>パターンオーダー会に行ってきましたので、簡単に会場の様子などをレポートさせて頂きます。今週日曜日27日までの開催なので、間に合うようにイレギュラーな時刻でのブログ更新です。

<BEAMS F>レーベルのオーダー会ではお馴染みの<Stile Latino>ですが、コロナ禍以降ヴィンチェンツォファミリーの来日が叶わないということもあり、現在ではパターンオーダーとして開催しています。
基本的には既製品からモデル・サイズを選択し、生地を選ぶというイメージです。着丈・袖丈は指定可能ですが、比較的シンプルなオーダーシステムとなっております。とは言っても、通常展開のないサファリジャケット型やシングルコートのモデルサンプルも用意されており、一応オーダーは可能なようです。

一通り生地もチェックしてきました。今回のイベントでは春夏生地中心の構成です。スーツ用の英国生地が多い印象でした。

人気の高い<FOX BROTHERS>のバンチもラインナップされていますよ。目付け300g以上のフレスコや、ウール/モヘアなんかは非常に良い感じの生地でした。流石ですね。もちろんお値段もそれなりなのですが笑
ライニングとボタンも勿論選べます。一部柄物のライニングも用意されているそうです。
手前味噌で恐縮ですが、私のオーダーも少しご紹介させて頂きましょう。私はネイビーのシングルジャケットという非常にシンプルかつ明確なイメージがあったのにも関わらず、生地選びにかなり迷いました。よほどFOXにしてしまおうかとも思ったのですが、
こちらのバンチ、<STANDEVEN>から選びました。英国生地です。<Stile Latino>のオーダー会では毎回用意されている定番的な生地メーカーです。個人的には<Stile Latino>のオーダーで<STANDEVEN>を選ぶのは今回で2回目です。昔から好みが変わらないと言うか、成長してないと言うか...。

5%モヘア混で260g。少し織り感のある濃紺。普通過ぎて何も面白くない生地なんですけどね笑
本当は目付け300g以上のウール/モヘアで合物的なイメージでいたのですが。「FOXのフレスコで作るならいっそスーツの方が良いのでは?」等、雑念に囚われて収拾がつかないので、当初の予定通り春夏物のオーソドックスな生地に落ち着きました。モデルはシングル3釦モデルのFAUSTOにしましたよ。ご参考まで。久しぶりの<Stile Latino>オーダーで、気分が上がりっぱなしのひとときでした。

同行したスタッフ秋田もブレザーを注文。スタッフもみんな好きですからねぇ。3パッチやパッチ&フラップ仕様にも出来るようです。仕上がりは6月頃を予定しています。今年の夏にはもう着用できるイメージですね。詳細が気になる方は是非今週末、原宿のビームス Fにお越しください。
アポイント制とさせて頂いてますので、ご希望のお客様はまずお問い合わせくださるとスムーズかと思われます。という訳でオーダーイベントのレポートブログでした。お買い物の参考となれば幸いです。
ご来店、お待ち申し上げます。
