こんばんは。
昨日のアンディ・ウォーホル展に続き、2日連続の美術館の展示の紹介です。
休み中は仕事はしたくなく、洋服を紹介すると仕事感が出ますが…美術館の展示や、美味しい物の紹介は単純に自分が良いと思ったコトやモノを紹介したいという気持ちが優先されるので、時間さえ作れれば苦ではないのです。
洋服しか興味を持っていないと、着方や趣好だけでなく、モノの見方や感覚がこの歳になると凝り固まっていってしまうと思うので…アートや違う分野にも関心を持って別のインプットをするようにしております。
先月の10日から全国旅行支援が再開され、私はちょうど10日に京都に用が有、当日宿の予約をしようと思っておりました。
ところが、まさかの再開当日になっても京都府は再開未定の表示…(後日再開されました…)
大阪に宿を取ろうかとも思ったのですが、せっかくなので行ったことのない東隣りの滋賀にしようと、京都寄りのエリアで宿を探しました。
地図を見ていると、以前埼玉の美術館でアメリカの近代美術の展示をした際に作品を多数貸出していて気になっていた滋賀県立近代美術館があるのに気付き、最寄り駅にも全国旅行支援対象のホテルをいくつか発見。
これは行くしかないでしょ…ということで滋賀県デビューすることになりました。
東京オペラシティアートギャラリーで昨年開催されていて見逃した写真家、川内倫子さんの展示があるではないか!ということに気付き、旅の2日目に訪問。
滋賀県立近代美術館はリニューアルして、滋賀県立美術館になっておりました。

目当てだった企画展、「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」の本展示はこの時点では実際にはもう少し先だったのですが…滋賀出身の川内さんの仕事の中でも特に滋賀と関わりの深い作品を特集した展示が先行で行われていたのです。


初めて生で見た川内さんの作品は、光の使い方が印象的でした。

家族を13年に渡って撮り続けた代表作の1つ、<Cui Cui>はBGMとのマッチングも良く、生と死というものについて、改めて色々と考えさせられました。
滋賀県甲賀市にある福祉施設、やまなみ工房を撮影した作品も印象深かったです。

施設の方の作品も展示されていて興味深かったです。

現在は、企画展の本展示も同時に鑑賞することができますので、ご興味がある方は、行かれてみてはいかがでしょうか?
企画展は、3/26(日)までなので、ご注意ください。
いずれもアートや写真に興味のある関西の方は、必見ではないかと。
以前紹介したビームスOGのお店、PARKの方も行く予定とのことでした。
センスが良い方は、流石ご存知ですね…
私も今月か来月、本展示を見に再び訪問することを楽しみにしております。
(担当学芸員の方からブログ掲載許可をいただいております。)
それでは、また明日お会いしましょう。
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KATO
