洋服を長く愛用するために(洗濯表示①〜④)

花井 宗徳 2023.07.23

新しい電化製品を買っても、『取扱説明書』を読んだことがない、、、花井です。

だから、

『掃除しよー。』て、一念発起した時に、外しちゃ、ダメなネジまで外して、水洗い。

…使い物になりませんね。(やっちゃったアトに、空気清浄機のトリセツみても、時すでに遅し。)



さ、というわけで今日は、服のトリセツ。

そう、経済産業省からでてる、アレです。



みなさんも、普段見ているBEAMS ECサイト 『アイテム説明』をクリックして、黄色のところをクリックhttps://support.beams.co.jp/guide/s/article/04-05

洗濯表示一覧がでます。


7年前に“日本独自”だった表示を改正。

今や、ネットで買い物できる時代。他国でも通じるために、グローバル化。


ま、難しく考えず、、、6つに分類。お気軽に。

①洗い方

②漂白のやり方

③乾燥機のかけ方

④乾かし方

⑤アイロンのかけ方

⑥クリーニング屋さんに向けて


本日は①〜④

(⑤〜⑥は、次回。)


[ひと口メモ]を付けるが、あくまで

花井の私見であることをご理解ください。


①洗い方


Q.なぜ温度表記があるの?

…温度が高いほうが、良く汚れが落ちる。ただし、型崩れや、生地の縮みを引き起こす。

実際には、95℃以下まで表示があったりする。


Q.30℃『以下』、て、どれくらい?

そこは温度計なんか使わず、普通の水道水の温度で大丈夫。(真夏日の初動水だけ注意)

…ちなみに我が家のお風呂は41℃。


[ひと口メモ]

〜Tシャツの首周りが伸びるのが気になる方〜

伸びる原理は、洗濯を回しているときに、水流が、首元から出るから。

そんな時は、首元を輪ゴムで縛ると、水流が防げ、デロンデロンになりにくい。

(あんまり、やりませんが。)


Q.非常に弱くって、どれくらい?

『※洗濯機の機種により異なる』

表記にアンダーライン

「ー」…弱く

「=」…非常に弱く


洗濯機はメーカー別に、いろんな『コース』が存在する、どれがどれだか。。。

「ソフトコース」「デリケートコース」「ドライコース」「おしゃれ着コース」「手洗いコース」

(残念ながら、ここは洗濯機のトリセツを読むしかない。)


そして、我が家の洗濯機はというと、

▪️おしゃれ着コース…

「弱い揉み洗い程度の水流噴射」&「回転」&「脱水3分」

▪️デリケートコース…

「水流噴射なし』&「半回転」&「脱水1分」


概ね、大事な洋服はネットに入れて、このデリケートコースをチョイス。洗濯機の中の洋服が、一回転しない。本当に洗えてるのか、疑問レベルだが、洗剤の進化を信じる派。


[一口メモ]

いつもの洗濯で、気をつけているのは、

※※※【脱水時間の長さ】※※※


晴れ日や風のある日など、

“乾く環境”があるならば、『脱水』は短いほうが安心。(ステッチの糸が切れたり、生地が歪んだりのトラブル回避)

そしてメリットもある。

リネンシャツやドレスシャツ、『薄手』のものは、脱水が少ないことで、深いシワが入らず、吊り干した際に水分の重さで、

…シワを伸ばしながら乾いてくれる。

(アイロンの手間、短縮、短縮。)

…ただし、濡れたまま長時間放置は、それはそれで生地が痛むので要注意。


②漂白のやり方


汗ジミや、黄ばみを【力強く】取ることができる漂白。


Q.酵素系?塩素系?とはなんぞや。 

・色柄ものは『酵素系』 

・白物は『塩素系』


一般的に『塩素系』のほうが洗浄力が強い。なので塩素系は、“白物”に限られる場合が多く、色柄のものをやってしまうと、色が抜けて台無しにになったりする。


[ひと口メモ]

梅雨時期によくある『生乾き臭』

煮沸(グツグツ煮る)で一発解消だが、そのお鍋でカレーは食べたくない…私。

そんな時は、

・酵素系 漂白剤で『つけ置き』


つけ置きすると、「汗ジミ」「黄ばみ」「カビ」「生乾き菌」を除去、除菌できますね。

…今年43歳の加齢臭が気になる私には、強い味方。


あれ?でも、あんまり効果がないな、、、と思われた方、それは、

水温が低いのかも、、、。

少し“ぬるま湯” 40℃くらいで行う。

生地の浸透力が高まって、効果が高い。


市販されてる『酵素系』漂白剤は

▪️液体タイプ

▪️粉末タイプ

一般的に『粉末タイプ』の方が強力。

(私は酵素系の粉末タイプがお気に入り。)

手始めの方は、液体タイプの方が失敗しにくい。


③乾燥機のかけ方


Q.タンブル 乾燥機?

タンブル とは、『ぐるぐる回る』

いわゆる、回転式の乾燥機のこと。

縮んだり、シームの系が切れたり、生地が歪んだり、デリケートなものや、大事な洋服は乾燥機にいれないほうがいいですね。


[ひと口メモ]

すでに世に認知されてることだが、乾燥機の中に、『乾いたタオル』を一緒に入れると、乾燥時間が短くなる。市販されてるドライボールなどもありますね。


④干し方

▪️ 濡れ吊り干し?(なにそれ?)

あまり見る機会は少ないが、2本線「I I」には注意。【脱水NG】

▪️吊り干し…できれば太いハンガーで。

▪️平干し…結構めんどくさいが、ニットなどは“編み物”なので、基本、平干し。

もし、吊り干しをしちゃうと、重力に負けて着丈が長くなりますね。(水の重さに生地が負ける。)


▪️日陰干し

デリケート素材は、ほとんど。


直射日光の紫外線を長時間浴びると、

『色ヤケ』してしまいますね。


(ズボラな私は、カーテンレールにジャケットを数日置いてたら、右袖だけ色ヤケしてしまい、、、どーしたものかと、、市販の染料を買って自分で染めたら、通気性が悪くなったような気がしてます。みなさん日光には、お気をつけを。)


さて、やはり、長くなってしまいました。


⑤アイロン ⑥クリーニングは、

また次回できれば、、、。


洗濯表示を正しく理解すれば、

【洋服は、長く愛用できる。】

ご清聴ありがとうございました。


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