ニット…色によってタッチが、違う〜編②

花井 宗徳 2026.01.28

ここ半年間くらい、44歳だと思ってました…

45歳、花井です。。。


さて、

本日は、ニットの『染色』と『仕上げ』の話し。


良いニットは、いい原毛の他に、

『染色』と『仕上げ』工程にあり。



いざ、



色によって、

※肌タッチや、経年劣化が違う

みなさま、何気にお感じですよね。

(同じ、品番、色違いなのに)



前回ブログでは、“メランジ”(霜降り)

▪️【ワタ染め】…トップ染めでしたね。

(もう、ふわぁ、ふわぁ)



さて、本日は

▪️【糸染め】…ヤーンダイ

再現性が高く、安定した供給。コスパ良し。


ブランドに限らず、一般的に、、、

【染色】には、避けられないデメリットがある。


カラー別に

〜〜 ※デメリットを ご紹介 〜〜

定番カラーを3つほど


【紺色】#NAVY



▪️最もテカリ(アタリ)が出やすい

▪️紫外線に弱い、色抜け(青の染料)


…テカリ

(ウールのニット)であれば、

アイロンを“浮かせて”『スチーム』をたっぷり、ブラッシングすれば、なんとか取れそう。


…紫外線

色抜けして『赤っぽく』なることがある

(こーなると、染め直ししか、方法はない)


『絵の具』とか、、、三原色(赤、青、緑)

紺色=『青』に『赤(黒)』を混ぜる。


『青』の染料は “逃げ足が早く” 

結果として『赤が残る』

(みなさま、Tシャツなど経験ありでしょうか)


【黒】#BLACK



▪️生地が引き締まって、固くなる

▪️毛玉ができやすい (ゴワつき)


《理由》

深い深い『黒色』に染めるためには、

他の色より『長時間』『高温』の染液に浸す


もちろん原毛に、負荷がかかる

(だからと言って、染めが薄いと安っぽいチープな、黒色になってしまう)



【白】WHITE



▪️生地が痩せる、伸びやすい

▪️黄ばむ

▪️少し“カサ”つく




《理由》

白色は『染色』よりも『脱色』

脱色工程の『漂白剤』で、生地がヤせて、カサついたり。一部では『蛍光増白剤』を使用することも。

 

そのため、ちょっと華奢(キャシャ)になるので、ハンギングは注意が必要


(例)コレは別ブランド。

深い色は伸びてないのに、白だけ伸び。

(だから、畳んで保管)


そーして、こーして、


『染色』には、避けられないデメリットがある。ただし、本日、ご紹介のニットブランドは、


【グランサッソ】

イタリア高級ニットメーカー。

…デメリットを『最小限に抑える』

配合バランスの染色スキルと、仕上げ工程。


▪️ナノレベルで、樹脂コーティング

(トリートメント)滑りと光沢


深みのある黒々しい染色をしても、


照明を当てれば『グランサッソらしい光沢』





※白色も(漂白過ぎない、オフ白(生成色)

リラックスした状態で、ふんわり。


(ナチュラルな生成り色)


ピリング(毛玉)も、おきにくいように、

▪️スケールにコーティング

(ピリング防止加工)(防縮加工)


ウールが縮む理由は

濡れたり、湿気を含むと、原毛のスケール(ウロコみたいな)が開き、それらが『絡まって』フェルト化して、縮む。




さて、


▪️グランサッソ

『エクストラファイン』のメリノウールに、

高水準の『染色』と『仕上げ』


GRAN SASSO / 12ゲージ クルーネック ニット
価格:¥29,700(税込)
商品番号:24-15-0038-343

今年も多くの方に、お買い求めいただきました。まことにありがとうございます。


みなさま、末長く、ご愛用ください。


これから購入を検討される方も、ぜひ、

よろしくお願いいたします。



GRAN SASSO / 12ゲージ モックネック ニット
価格:¥29,700(税込)
商品番号:24-15-0216-343


ちなみに、

【グランサッソ】は、※手洗い不可



本来ウール自体は、水洗いできる素材。ただ、この仕上げコーティングは、永久的ではないため、クリーニングがおすすめ。(無理に自宅で洗うと、光沢がなくなり、毛玉になりやすくなるかも、です。)


では、またの機会にブログを書きます。