Paul KLEE展 & ISAMU NOGUCHI

2020.10.21

こんばんは。


個人的には珍しく会期中、早めに訪問したのですが、紹介が遅くなりました…

現在、当店から見ると東京駅を挟んで反対側、八重洲側のやや奥(京橋?)にあるアーティゾン美術館でスイスの画家、Paul KLEE展を開催中です。


私は最初アーティゾン美術館?と思いましたが…2015年から改修していたブリジストン美術館が今年リニューアルオープンした美術館です。



初めて訪問しましたが、モダンで高級感のある館は、高級ホテルかのような印象です。


同一料金で見ることができる、3フロアの展示室があり、上のフロアで同時開催していたこちらの展示も興味深かったですが

パウル・クレー展は3Fで開催。手前にある常設の作品群も、ピカソやジャコメッティなど錚々たるラインナップでした。


昨年個人のコレクターからパウル・クレーの24作品を一挙に収蔵したというそのラインナップは圧巻でした。

個人的には、これまで数作品を同じ展示で見たことはありましたが、その数をまとめて見ることができる機会はかなり貴重だと思われます。


クレーの柔らかい色遣いと、時にはメランコリックな作風、そしてバウハウスで教鞭をとっていたという経歴も含めて気になる画家でしたが、とても満足できました。

中でも気になった作品は、ポストカードを入手できたものもありますが、この辺り。








写真撮影可能なのもうれしい点。(ブログ掲載許可はいただいております。)入場時間の予約制ですが、後ろの時間は気にせず上野や六本木などの美術館に比べると比較的じっくりと時間をかけて楽しむことができます。


会期は今週末までですが…貴重な展示をご覧になりに東京までいかがでしょうか?

事情が許せば平日に半休取得して行く価値有りかと…


よろしければ、当店にもご来店お待ちしております。美術館を堪能後に、もう少し八丁堀側に歩くと、小麦パラダイスも有ります。


というブログを、急遽この風景を見ながら仕上げました。


いや〜良いところですね…


この壮大なランドスケープを思い描いたイサムノグチはやはり偉大です…


明日のブログは、セリザワのオススメ、Sealupのコートですので、ご覧くださいませ!


KATO