〈International Gallery BEAMS(インターナショナルギャラリー ビームス)〉では、イギリスの現代アーティスト〈Ryan Gander(ライアン ガンダー)〉の
東京の美術館では初となる大規模個展に合わせたコラボレートアイテムの製作を行いました。〈International Gallery BEAMS〉がモチーフに選んだ作品は『Ooooo』と『Didactease』の2つ。
『Ooooo』は漫画の吹き出しのようにも見える真円のO文字を連ねた平面作品です。Ryan Ganderの母親が、息子の小難しい作品説明にわかっているようでわかっていない半信半疑な気分になっている時に「ふぅぅん, そういう風にできてるわけね?」とつい言ってしまう口癖をモチーフにしています。
『Didactease』はRyan Ganderのスタジオの社名であり、グラフィックは会社のシンボルロゴとして使用しています。「どんなものにも、どこにおいても、一つの瞬間には一つの定義しか存在しない」ことを意味する数学的記号で構成されており、「物事を最小単位の要素にまで分解し再構成して新たな意味を与える」というアーティストの世界観を表した作品です。
いずれも、見る人の思考や創造力を刺激し、私たちにさまざまな問いを抱かせる、アーティストの幅広い表現手段や創作活動と密接に関わるモチーフが表現されています。※公式サイトよりインターナショナルギャラリー ビームスでの「試着申し込み」を承っております。