『あの、ほら、また “ニッチ” なブログ、書いてくださいよー。』
たまに、声をかけていただいてます、、、。
花井です。。。
もとめられるならば、、、
やります。どこまでも。

さて、本日は
ドレスシャツの、ボタンの話。
▪️白蝶貝(シロチョウガイ)、
…少し高級。
▪️タカセ貝(高瀬貝)
…貝ボタンの中で、最もポピュラー。
▪️プラスチック
…お安め、でも、割れにくい。
〜見て、触れば、“分かる” 〜
海賊王にオレはなる。
さ、というわけで、
子供が、アニメを見ているそばで、調べてました。海の生物図鑑。(貝、カニ、エビ、ヒトデ)
まいります。
白蝶貝!!
タカセ貝!!
白蝶貝!!
タカセ貝!!
白蝶貝!!
タカセ貝!!

白蝶貝!!
白蝶貝!!
プラスチック!!
タカセ貝!!

ん〜、むずいが、白蝶貝!!
余裕で、タカセ貝!!
まず、見分け方は簡単で、、、
▪️白蝶貝(シロチョウガイ)
※虹色(七色)に、テカります。
ピンク、グリーン、
表面
裏面
▪️タカセ貝
ちょっと黄色い。
“単色的”なテカり。
そして、、、
表面
裏面
赤や、緑の、貝の表層が出てると、タカセ貝。
わかりやすく、、、
表面
裏面
こんな感じとか、
こんな感じ。
次に、、、
照りや、裏面を見ずとも、
見分ける方法がある。
〜〜目をつぶって、触る。〜〜
天然(白蝶貝&タカセ貝)と、プラスチックを見分ける。
※天然貝は、触れると、、、ちょっと
【ヒンヤリする。】
心地よい重量と質感。
…個人的には、
白蝶貝の方が、はっきりと冷たさを感じる。
一方、プラスチィックは、、、
触れても、、、
【常温】室温、体感のトキメキなし。
軽くて、虚無感のある質量。
▪️プラスチック
表面
裏面
側面(別ボタン)
側面も、表面も、裏面も同じ、テカリ。
じゃー。
こちらは、何ボタン???
黄色い照り。つまり、、、
タカセ貝!!
よーし。これで皆様も、
違いの分かる、強者です。
明日着るシャツは、
何ボタンかを感じながら、
アイロン掛け、いかがでしょうか。
ではでは。
〜〜〜
『まて、まてーっ!!』
『ゴムゴムの〜』
と、いうかたに向けて、、、続きやります。
さらにニッチに、
もとめられなくとも。。。本領発揮。
▪️白蝶貝は、『二枚貝』
例、アサリ、シジミ、、、とか
(煮たら『パカっ』となるヤツ。)
▪️タカセ貝は、『巻き貝』
例、サザエ、ツブ貝、、、とか
(ヤドカリ背負う系のヤツ)
それぞれお伝えしよう。
▪️白蝶貝とは、
・マザーオブパールの一種。
マザーオブパールとは、
…真珠を作れる、お母さん貝の、総称。
(白蝶貝、黒蝶貝、アコヤ貝、マベ貝。)
中でも、白蝶貝は最大30㎝くらいの大きさまで成長するらしいが、
ただし、そこは所詮、二枚貝。
なかなか、厚みのあるボタンは作りづらい。
2㎜、3㎜、4㎜と、厚みによって、値段は跳ね上がる。
(白蝶貝で、厚みのあるボタンは、捨てないで、とっておきたい。)

▪️タカセ貝とは、
本名 サラサバテイ(更紗馬蹄)
沖縄では食べてる見たい。
ハンマーで叩いても割れない硬さ。
“タカセベージュ”と言われるくらい、
本来は黄色っぽいが、薬品で漂白されてるものも多い。
さて、
〜〜ボタンの作り方は?〜〜
簡単に言えば、穴あけパンチみたいに
クリ抜き。
くり抜いたままの姿を
“ブランク”と呼ぶ。
ブランクの状態で輸入され、
特殊な蝋(ロウ)を染み込ませるため、
ガランゴロンまわして、最後に穴開け。
ただし、、、タカセ貝。
“クリ抜き”ではなく、
“粉末状” にするパターンもある。
粉末と、樹脂やらなんやらを混ぜて再構築。
…クリ抜きの残骸だとかも利用できる。
そして、割れにくい。(たぶん、カルシウムが抜けて、痩せるのを防ぐ。)
世の中の、タカセ貝ボタンは、わりと
このパターンも多いためか、
七色にはテカらず、単色テカリ、裏面も赤や、緑は出てないものが多い。
そして何を隠そう、
《BEAMS F オリジナルシャツ》
▪️ボタンダウンは、『タカセ貝』
(たぶん、粉末型)
▪️ドレスシャツは、『白蝶貝』
〜〜クリーニングに出すときは、〜〜
『いやー、これ、白蝶貝なんで割れると困るんですよー。』
というと、アルミホイルを巻いたり、
高圧プレスを、控えてくれる。
真面目に作ってます。
BEAMS Fのオリジナルシャツ。
「ネクタイすると、見えねーじゃねーか。」
いえ、ぎり、袖ボタンです。
BEAMS F グレーストライプ/レギュラーカラー
カラー:グレー
価格:¥19,800-
商品番号:21-11-0311-563
あ、あのー、すいません。
『フォロー』とか、、してくれたり、
とか、、、いかがでしょうか。
大変申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。