考察 Vol.2

川口 達郎 2020.04.21

皆様、こんばんは。

ドレス担当、川口でございます。


闇夜の独り言、「考察」のお時間です。早速、Vol.2をお送りする事ができました事を嬉しく思うと同時に、「これは、なかなか大変やな」と、先行きを案じております。

今回は、ドレスシャツにおける襟の角度について調べてみました。

それでは、参ります。


①ワイドカラー

〈BEAMS F(ビームスF)〉 100度


〈Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)〉 105度


〈Maria Santangelo(マリアサンタンジェロ)〉 85度


②セミワイドカラー

〈BEAMS F〉 90度


〈Borriello(ボリエッロ)〉 100度


③レギュラーカラー

〈BEAMS F〉 70度


〈ERRICO FORMICOLA(エリコ フォルミコラ)〉 80度


〈BAGUTTA(バグッタ)〉 90度


④ボタンダウンカラー

〈BEAMS F〉 55度(※釦を外した場合は80度)


以上がドレスシャツにおける襟の角度の検証結果です。〈BEAMS F〉をあくまで基準とすると、割とインポートブランドは振り幅が大きいのが現実です。例え表記がワイドカラーでも、見るからにセミワイドカラーであったり、逆もまた然り。表記は各ブランドそれぞれ、と思う程度にしていただきながら、実際には皆様の確かな目で、画像または実物をご覧いただければ幸いです。

それでは、またいつかきっとどこかの深夜にお会いしましょう。


川口


注:シャツの個体差、私の分度器の置き方、襟の調整具合い、写真の角度などなどにより、若干の誤差が生じています。あくまでご参考までにご覧下さいませ。