こんばんは、ろまんす吉澤です。
先日は連休を頂きましたが出不精の私は家からあまり出ず。今年の暑さは例年以上に私には厳しく、逃げ場のない湿度の高い暑さはインドア趣味に拍車をかける。連休ともなれば次の日を気にしなくても良いと夜更かしをしてみたり、贅沢に時間を使ってみたくなる。
そんな中でハマったのが「ぼっち・ざ・ろっく!」。いつしかブログでも書いたトラペジウム同様、CLOVER WORKSが製作している。作画が非常に綺麗であるのは勿論、アニメーションも圧巻。主題歌、挿入歌、エンディングと全て作品内に登場する「結束バンド」が手掛けるなど細部にも拘りが見える。その楽曲も現存するメジャーアーティストが作曲していて私の様な新参者はもとより、玄人も楽しむ事が出来る(らしい)作品である。更に漫画が原作であり、作者のはまじあき先生がASIAN KUNG-FU GENERATIONSのファンであった事から随所にオマージュが施されており、最終回には同バンドの「転がる岩、君に朝が降る」という楽曲をカバーしているなど繋がりも深い。
現在劇場で総集編の前編が公開されており、8/9からは後編が公開予定。アニメと同様の内容ではあるがLIVEシーンなど一部変更もあるそうで、それもまた注目ポイントである。
さて前置きが長くなりましたが、今週はこちらをご紹介。

2ヶ月弱前人気を博した「WAREHOUSE&CO.」のオーダーイベント。その際にも登場したLot.1001XX。1947年製のヴィンテージジーンズを基に作製されたWAREHOUSE&CO.のフラッグシップモデルでもある。
1947年製のモデルであるから戦後アメリカが盛り上がった時代のストレートな武骨なシルエット。余計な装飾はなく、間違いなく「ベーシック」なジーンズであるが、現代だと新鮮な印象に映る。
この後50sに入ってくるとハリウッドの俳優が着用した事をきっかけに若者の間で爆発的なヒットを飛ばし作業着から日常着へと昇華。その影響は今日までに至っているのは言うまでもない。
デッドストックブルーを表現したデニム生地。まるで未使用の状態のまま何年も保管されていた様子が表現されている。
もちろんデッドストックブルーであるからリジッドの状態で入荷している。先のオーダーフェアの2nd handシリーズとは打って変わり、所謂自身のライフスタイルによって『育てる』事が出来る。
「ヴィンテージの忠実な復刻」をテーマに掲げるWAREHOUSE&CO.らしさが光る。
通常レザー小物などに用いられる、ベジタブルタンニンを施したディアスキンレザー。履きこむ事により油分が染み出し、味わい深い風合いへと変化していく。
またセルビッジの仕様に。所謂赤耳と呼ばれる赤いステッチ。BEAMS PLUSで扱うWAREHOUSE&CO.製品はイエローステッチである事が多い。ベーシックな仕様であるが、ヴィンテージ好き、ジーンズ好きには不可欠なディテール。
5ポケットパンツの顔とも言えるバックポケットのステッチ。様々なブランドが工夫を凝らし、各々のステッチを開発。上下にアーチを描いたこのステッチは今やWAREHOUSE&CO.らしいバックスタイルを表現してくれている。
既述であるがリジッドである為
・ウエスト約5〜6cm
・腿周り約4cm
・股上(前)約2〜3cm
・股上(後)約3〜4cm
・股下約6〜7cm
・裾幅約1cm
縮みが発生しますので、サイズ選びに関してはお気を付け下さい。
また何か不明点があれば当店までご連絡下さいませ。
それでは今週はこの辺で。
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まーた来週〜!