お家で『ニット洗い』洗濯機

花井 宗徳 2025.03.11

今日も一日、おつかれさまです。


はやくも、

スタッフは、SS服装の立ち上がり。



ニットを洗って、そろそろ、

クローゼットにしまおーかなー。と。


※ジョンスメドレーは、洗える表記が付いてますね。


かれこれ15年以上、


ニットをクリーニングに

出したことがない……花井。


(いつも、お家   洗い)


みなさまは、どーされてますでしょーか。



さ、というわけで

本日は、私がいつもやってる

『お家 ニット洗い』をご紹介。


休み、

暇だし、

洗うぞー、となったら、


まずー、


❶ブラッシング(ホコリ取り)

しながら穴あき』チェック。


大丈夫、となれば、


❷洗濯ネット

(ニットは裏返して)


(中で踊らないように、幅を合わせる)


(ジップの先を収納)

…引っかかると危険


そしたら、洗濯機に、ポン。



❹洗剤

パッケージに『ウールが洗える』と書いてるヤツの中から『蛍光材なし』『柔軟剤なし』

を選んで


ちなみに

…成分表記は   “多い”  順に書かれている。

(1%未満は、メーカーは表記義務なし)



…『界面活性剤』があんま多くないヤツを

選んで、


(少なめが、優しめ)




適量を、ジャッと入れれば、



次に、最も重要な、洗濯機の


❺コースを選び

(デリケートコース)

メーカーによって異なる…弱流水   最弱コースを選ぶ


…水流が強いと、ウールは

『フェルト化』して縮む、ヨレる。


原理は、

毛のスケール(ウロコ)が開き、摩擦で他の毛と、絡み合うことで縮む。


よって、洗濯回転は、

「グイーン」じゃなくて


「グ」しか、回らないコース。



『水温』は…その動物の体温より、低ければOK(洗濯表記は30℃以下)



…水温が高いと痛む。ま、だいたい38°以下

つまり、気にせず蛇口からでる、水道水。


『水量』…いつもより、ちょっと多め


『洗い』…短いほーがいい。


『すすぎ』…2回。


『注水』…水を入れながらの、すすぎ


『脱水』…絶対に1分



さ、全集中で、スタートを押せば、


あとは、しばし

ビールTIME。「くひぃや〜」と。



…そしたら、

なんだ、『もー終わったのか』となって、


❻干す。


『平干し』で『陰干し』


…吊るしはバツ ハンガー伸び

…日差しバツ  色あせしちゃう(紫外線)


ちなみに、

濡れた状態は、負荷がかかるので、


『5〜6時間』以内に乾く環境を整えてあげる。


…冬の「外」「夜干し」は、

なかなか乾かない。


できれば、サーキュレーターを使って、

室内干しが良いですよ。


渇いたら〜


よーし、と(飲みながら)


❼アイロン


…スチーム(スプラッシュ)


アイロンをウカしながら、軽く当てる。

(洗濯表記は『当て布』がマニュアルです。)




できたら、


最後にブラッシングすると、なお良し。


…毛並み(基本、上から下)を軽く整える。


ブラッシングは、やるやらで、

実は結構、違う。

いい感じ。



(たたんでクローゼット)


赤いジョンスメ、おつかれさまでした。


おしまい。


今回は、あくまで『私の』洗濯情報でした。

ご自宅で洗われている方、たまにいらっしゃいますね。

良かったらご参考にしていただければ、幸いです。


とはいえ

『自宅で洗い過ぎず、、、』

『クリーニングに出し過ぎず、、、』


ニットを長く、愛用したいですね。


よろしくお願いいたします。