7DAYS BOOKCOVER CHALLENGE

2020.05.04

こんばんは。


引き続き休業中の為、ご迷惑をお掛けしております。

今回は久しぶりの出勤日の帰りに書いた箸休めブログです。


FacebookやInstagramなどのSNSで色々なバトン企画が回っているようでして、俺のBEAMSバトンという内輪的なのもあれば、ブックカバーチャレンジというお気に入りの本の表紙を紹介するタイプや、その映画バージョンなども。


チェーンメールだとかねずみ講みたいだという批判も一部であるようですが…見ている分には自分が知らない本や映画を知ることができる良い機会だと、個人的には楽しんでおりました。


そんな中、雑誌POPEYEにたまにコラムを載せたりしている大先輩から、7日間ブックカバーチャレンジというバトンが回ってきました。

これは読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊、7日間投稿。本についての説明は必要なく、表紙画像だけをアップ。そして毎日1人のfacebook、Instagramの友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いするというルールです。

バトンは毎日渡す、最後に渡す、渡さない…個人の自由でお任せします。

というもの。個人的に小説や本は昔からほぼ読まず、雑誌やムック本、好きな分野のハウツー本や写真集ばかりなのですが、そういうのをUPしている人もチラホラいらっしゃるので、参加しました。

興味のない方が多いかとは思いますが…こちらでも一気に紹介させていただきます。


・DAY1


40年以上前に亡くなられた昭和のサブカルチャーのカリスマに関する本。いきなり1冊に絞れないところは、このブログをご覧の方は何となくおわかりいただけそうですが…インターネットはおろか、情報源が限られていたであろうこの時代に、この膨大な情報量、知識量の凄さは圧巻です。


・DAY2


関西圏のカジュアルファッション誌カジカジが、名古屋周辺エリアを特集している別冊ムック本。

地域ガイド本的な要素もありつつ、センスが良くて男目線も多い雑誌は皆無に近い気がするので貴重です。3,4年前に初めて名古屋に行った時以来、街巡りの情報源として重宝しています。福岡版もあるようですね。


・DAY3


先日のブログでも軽く触れましたが、私の愛するfennicaレーベルのディレクターであるロンドンオフィスのバイヤー2人も出ている民藝に関する対談集。

決して民藝万歳という内容ではなく、厳しい現実的な面にも触れてているのが興味深いです。


・DAY4


京都ローカルの出版社の京都ガイド本。たまたま入った本屋さんで入手しましたが、個人的な旅の楽しみでもあるモーニング特集号で、ライターさんのモーニング愛と京都愛が伝わるエッセイ集的な要素もあるのが良いのです。

昨年の晩夏から半年間で3回行く程、京都にハマっておりますが、初春は海外からの観光客が激減。交通費や宿代は抑えられて、街中は歩きやすかったものの、複雑な心境になりました。また活気のある京都を楽しみたいものです。


・DAY5


毎回テーマの掘り下げ方がスゴいなぁ…と思わせてくれるサブカル追求本SPECTATOR

現在発売中の最新号のテーマは、「日本のヒッピー・ムーブメント」

自分が買い始める前のバックナンバーは完売している号も多いですが、たまに古本屋さんで見かけると買い足してしまいます…


・DAY6


アウトドアカジュアルファッション誌GO OUTの夏フェススナップ号

発泡酒のCMの曲も素晴らしい、既に超売れっ子になられた女性シンガーソングライターがブレイクし始めの頃、トリのUKロックのメロディーメーカーも観てたくて久しぶりにサマーソニックに行った時にスナップ撮影されました。仕事で雑誌に載ったことは何度かあるのですが、プライベートでは初だったので記念に。後ろの方に「麺の人」という偽名?で1P載っております。

スナップ系が載った雑誌は昔は好きで良く見ていましたが、コーディネートというよりはリアルな私物が気になるのは今も変わりません。という訳で、この1週間は別として…私のスタイリングはほぼ全て私物でUPしております。というのが私なりの拘りです。


・DAY7

1年近く前に初めて行ったアメリカの西海岸旅行で入手した本達。

サンフランシスコのステキな古本屋さんで出会ったフォークアート図録は、民藝やフォークアート好きには有名な洋書。日本だとかなりプレミアがついている印象なのですが、ヴィヴィアンウエストウッドを少しソフトにした感じのステキなおば様に、この値段?と値段を確認してしまった位の価格で運良く入手できました。その後お店の30周年記念ライブも当日たまたま有、良い思い出になりました。いずれサンタフェの美術館にも行ってみたいです。


という訳で、洋服と同じく本や雑誌も、入手に至るまでの前後のエピソード、入手したことでの新たな出会いや思い出も大切だなと思います。


出勤日以外はSNS業務はするなと会社からお達しを受けておりますので…また当面個人的にはお休みとなりますが、またブログでお会いできれば幸いです。


KATO