こんばんは。
昨日は個人的に休みだったのですが、地元で過ごす休みの日の午前中はいつも通りワイドショーを流しながら、朝飯を食べたり、SNSを見たりのんびりとしておりました。ブラジルのトランプと呼ばれるボルソナロ大統領がコロナに感染したにも関わらず、取材中に途中からマスクを外して、私は元気だと取材陣に話しかけて訴えられた…という報道を見たり、アメリカやブラジルで感染爆発しているのを見聞きすると、選挙の投票行動が後々、生死に関わってきてしまうんだな…と改めて恐ろしくも感じました。
そんな中、SNSを流し見していると、見覚えのある顔がいきなり現れました。
「スーツを着崩す」唯一無二のセンスでファンを集める ビームス齋藤龍治
というファッション業界誌WWDのオンライン記事。春まで丸の内に在籍していたヒゲのSAITOへのインタビュー記事です。その中の問答から
やはり、着てみるのが一番身につきますか?
齋藤:そうですね。今でも買って着ています。実際に着ているのと着ていないとでは説得力に違いが出てくると思います。特に高価格帯の商品は、実際に着て愛着が湧くことで伝え方も変わるので、おのずと説得力も増します。
やはり、実際に着るのが1番ですね。

高価格帯は実際に着ていないので、私は仕事とはいえ正直よくわからないのですが…色々と履いているのは、得意です。

という訳で、10数足所有しているParabootです。

Paraboot 別注キルトタッセルローファー
カラー:アメリカ
サイズ:5〜9.5
価格:¥29,000+税
商品番号:21-32-0193-099
Paraboot の定番モデル、BARTHをベースに、キルトとタッセルをそれぞれ付けた別注モデルです。

激おこプンプンしていたSHIBUYAが、予約しているのがなかなか入ってこないんですよ〜と激おこ位の頃に、ようやく入ってきた時に初めて見た時は、キルトな上にタッセルまで付いていてデザイン過剰に感じました。
まるで、チャーシュー麺の上に、唐揚げまで載っけてしまっている感じといいますか…

食べてみたくなくもないけど、お腹がもたれそうな感じといいましょうか…
あのKAJIですら、たしかに初めて見た時は全部載せ感ありました…と証言。

でも毎日見ていると、唐揚げじゃなくて、ワンタン位かも。チャーシューワンタン麺なら食べやすいのでは…と次第に心変わりしてきました。
そしてサイズ履き比べのお客様が7.5をキャンセルしたタイミングで、自分も履いてみました。

なかなか、いーじゃないですか…
という訳で、チャーシューワンタン麺を食べましたというか、キルトタッセルにトライすることにしました。きっと、ちょっとでも食べたい…と思った時点で負けなんですね…
いずれ食べる運命だったのです。

ですから、ちょっとでも気になっていらっしゃるお客様、この機会にいかがでしょうか⁇
BEAMS F別注モデル、この機会を逃すと2度と手に入りませんよ…
ビビビッときた方は、ぜひ。
急いでダッシュすると、タッセルが遠心力で飛びますので…ダッシュは控えめでどうぞ。

タッセルを踏みつけないようにご注意くださいね。SHIBUYAも危惧しております…
SAITOの企画したSAITOソックスとの相性も抜群だと私は思っております。

このジャカード地のMIX感が良いですね。

アンクルソックスで合わせる方が多いとは思いますが…SAITOソックス×Paraboot もオススメですよ。

私は普段Parabootをサイズ7で履いているモデルが多いですが、このタイプはサイズ7.5にしました。基本的に、カカトは緩くて、うま先の余りは少ないというのがParabootのほとんどのモデルのフィット感の特徴。カカトの余りを気にしてサイズを下げると、先が当たったりして不快なので…気持ち緩くててもサイズは下げないようにしています。

5,6足履き潰してきましたが、Parabootのデッキシューズシリーズは、フランスブランドのスペイン製の丈夫なスリッパみたいなものだと最近はお伝えしています。最終判断はお客様にお任せしていますが、カカト云々よりも、キツいスリッパなんて嫌ですよね…?という感じで店頭でもオススメしています。イギリス製のグッドイヤー製法の靴を慣らしていくのとは全然別物ですから。
そして、批判しておきながら結構気に入りまして…週2,3回履いております。

たしかに初めて見た時は全部載せ感ありましたね…と証言したKAJIもやっぱり気になっているようですよ。
スタッフ着用率も高いBEAMSの別注パラブーツ、ぜひオススメです。
KATO