プリントの染めの技法

丸山 千尋 2025.10.02

いつもありがとうございます。

最近は銀座天龍に伺えていなくて、ジャンボ天龍餃子ご無沙汰しています。

ビームス 銀座丸山です。


今シーズンのネクタイですが、各ブランドともにプリントのネクタイが充実していてとても豊富です。




後から生地に柄をプリントするため、織りでは表現できない複雑で繊細な柄や、鮮やかな色合いを表現しやすいです。




織物とは異なり、表面から糸が出にくいといった利点もあります。




80年代から90年代にかけて流行し、現在ふたたび再燃の兆しが感じられます。






染めに関しては捺染(なっせん)と抜染(ばっせん)になります。捺染とは、型やスクリーンを使って布に染料をプリントする染色技法で手捺染、スクリーン捺染、ロール捺染、デジタル捺染とさまざまな種類が存在します。

抜染プリントとは、染められた生地の色を科学薬品で抜くことで、デザインを表現する特徴な技法です。抜染部分が白抜きになるだけではなく、そこにさらに色を入れることで模様を出す場合もあります。






そしてぼくのおすすめがこちら↓




Stefano Cau/ハウンドトゥース ウールプリントタイ
価格:¥17,600(税込)
商品番号:24-44-0610-447


よろしければ、ぜひ店頭でご覧になってみてください!