止まっていた針が再び。

佐久間 直樹 2023.09.28

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。


先週末はビームス プラス 原宿へ1日お手伝い。

バックヤードに行くとなにやら壁に貼ってあるものを発見。

馴染みのあるお客様からのお便り。

僕がアルバイト時代から約7年の付き合い?

僕がいた証に、そのまま貼らせて頂きました。



さて、既にオンラインサイトのニュースなどでチェック頂いている方も多いでしょうか。

2月号のBEAMS PLUS TIMESでも綴っています。


今夜は写真と共にお楽しみ下さい。



BENRUS_× BEAMS PLUS 別注 TYPEⅠ
価格:¥36,300(税込)
商品番号:38-48-0003-707

既にご好評頂き、現在はカートにも入らない状態?


プラジオでもお話ししていますが、この度TYPE-Ⅰを現代的なフィールドウォッチとして復刻致します。


今まで自分は細い手首がコンプレックスで、どうしてもケース径も小振りなモノをチョイスしがちでした。


こちらは何よりもシンプルなデザイン。

付けてみるとわかる存在感。

ここ最近の直球なスタイリングにバッチリハマる。

スマートウォッチなど、近未来的なモノが多くなる中、真逆の時計に惹かれております。

アラビア数字もなければブランドロゴもない。

時計が反射しないようにブラックの文字盤、ステンレスはマットなタイプを。

ベルトの装着部分は嵌め殺しという棒が外れない仕様にし、耐久性を高めています。

当時のモノと同じく、風防はカーブしたドーム型のクリスタルガラス、ねじ込み式のリューズ。

針の形状も当時のモノに近いデザイン、ブロック毎に分かれた蓄光も当時と同じく。

現在では全面の蓄光が多いと思いますが、当時は汎用性を持たせる為にブロック蓄光だったのでしょうか。







そして今回は見た目の忠実な復刻という事でベゼル部分も当時と同じ仕様に。

逆回転防止ベゼルは数字部を挟み込み、奥行きがあり、立体的に見えるインサートベゼル仕様に。



時計の裏蓋部分には当時のMIL表記であるMIL-W-50717とBEAMS PLUSの刻印、製造年月が入ります。



ベルト幅も当時のモノが約19ミリだったとの事で、中実に再現。

ただプラジオでBegin 副編集長の関口氏が語っていたように、ベルトアレンジを楽しむのも良さそうです。







箱もご覧の通り、軍に納品した当時の簡素なボックスに丸められた紙に雑多に巻かれた状態で当時の空気感を楽しんで頂ければうれしいです。







先日友人が店前で撮影してくれた1枚。



スポーティでオーセンティックなアイテムとも相性は良いでしょう。



発売日は3月18日(金)です。

店頭では同時にBENRUSインラインのTYPE-Ⅰ、アラビア数字入りのTYPE-Ⅱをリリース致します。





発売までもう少しお待ちください。


では、今夜もありがとうございました。

『BEAMS PLUSは眠らない』

明日もお楽しみに!

佐久間でした!