変幻自在な魅力が詰め込まれた”コラボ”作品

2022.02.24

みなさま、こんにちは。


今年も早いものでもう2月も終わりに近づいていますね。ここ最近リリースされた新譜がとても素晴らしい作品ばかりで、もっと良い音で音楽を楽しみたい!と思い、つい先日念願のAIAIAIをゲットしました。私はヘッドの部分をBluetoothが搭載されているヘッドバンドH06に、イヤーパッドはPUレザーを用いた耳を包み込む大きい形が特徴的なE04、そして低音がとても効いて気に入ったスピーカーユニットS02をカスタムして愛用中です。








おかげさまで、たくさんのお客様にお求めいただき各パーツやセットの完売が続いていましたが、先日一部入荷しています。店頭ではお試しも出来ますので、気軽にお立ち寄りください!



それでは本題に入りますが、本日は『変幻自在な魅力が詰め込まれた“コラボレーション”作品』 と題して、PICK UPにてまとめた作品をご紹介したいと思います。先ほども述べましたが、ここ最近リリースされた新作が素晴らしいですよね。なかでもThe WeekendとOPN、宇多田ヒカルとFloating PointsとA.G.Cookなどなどコラボレーションによって完成された作品がほとんど。まさかこことここが繋がるなんて!という感動を与えてくれるアーティストの試みに毎回驚かせられるばかりですが、本日はそんな魅力的な作品をいくつかご紹介します。



①【ピクチャーヴァイナル仕様10"】Knxwledge / So Nice Feat. Noworroes



【ピクチャーヴァイナル仕様10”】Knxwledge / So Nice feat.Nxworries <Stones Throw>
価格:¥3,960(税込)
商品番号:29-67-0002-504


L.A.ビートシーンを牽引するノレッジ(Knxwledge)と、ブルーノ・マーズとのコラボ作でもより注目を集めているラッパー/ドラマー、アンダーソン・パーク(Anderson .Paak)から成るスペシャルユニット、Nxworriesによるピクチャーヴァイナル。2人の1st アルバムは2016年にリリースされ、当時とくにヒップホップファンの間で話題になりました。A面に収録された『Itkanbe[sonice]』は、その後2020年にリリースされたノレッジによるソロ・ビート集に収録されたNxworriesの楽曲。サンフランシスコで活動していたファミリー・バンドThe Edwards Generationによる『You're the One for Me』をサンプリングしたスムースでありながらも、しっかりと重厚感のあるビートに、パークのソウルフルで渋みのある歌声が抜群の相性を見せていて、たった1分43秒という短いトラックではありますがこれだけでも2人の魅力が感じられると思います。


高校生の時に所属していたダンス部で、Nxworriesの楽曲を使ってステージで踊った懐かしい記憶が蘇ります。ただひたすら渋い、そしてどこか愉快さや、ほろ苦く切ない空気感も漂わせた唯一無二の2人のサウンド。まだフル・アルバム『Yes Lawd!』を聞かれていない方は、是非こちらもチェックしてみてください!




② Bonobo / Fragments <Ninja Tune>



Bonobo / Fragments <Ninja Tune>
価格:¥2,200(税込)
商品番号:29-68-0022-813

【LP】Bonobo / Fragments <Ninja Tune>
価格:¥4,070(税込)
商品番号:29-67-0040-813

90BPM程度のスローなテンポとメロディアスな雰囲気が特徴的なダウンテンポを代表するアーティスト、ボノボ(Bonobo)による最新アルバム。今作は、これまでの作品の中でも、とくにアグレッシブかつグルーヴィーなサウンドを展開していて、その間に配置された流麗な電子音が際立つバラード・トラックは、まるで今我々が置かれている混沌とした世界に希望を抱かせるかのように輝きを放っています。


同じレーベルに所属しているマルチ・シンガーJordan Rakeiや、多岐にわたって活動を広げるヴィオラ奏者/編曲者Miguel Atwood-Ferguson、若きプロデューサーO'Flynnなど多くのアーティストとのコラボによって、これまでのBonoboのスタイルに新たな風が吹き込まれたようにも感じますね。


歌詞は、根本のテーマについては事前に共有しつつも、ほとんどシンガーに任せていたそう。デビュー時からファンであるR&BシンガーJamila Woodsが参加した『Tides (Feat. Jamila Woods)』は、潮の満ち引きのごとく、物事は繰り返しながらも動いていてずっと同じではない(Them Magzine : Interview 参照)というアイデアの元つくられたようで、ハープの小さなループと、Jamilaの神秘的な歌声の調和が素晴らしいです。この曲だけでなく全曲それぞれのストーリーがあり、とても聞き応えのある内容に仕上がっています。




③Spaven × Sandunes / Spaven × Sandunes <!K7 Records>



【LP】Spaven X Sandunes / Spaven X Sandunes <!K7 Records>
価格:¥4,290(税込)
商品番号:29-73-0419-491

Jose Jamesをはじめ、The Chinematic Orchestraや、Flying Lotus、4 heroといったアーティストのレコーディングや、ライヴ・セッションに参加し、現在のサウス・ロンドンのジャズシーンが勢いを見せる前から、すでに新世代のジャズ・ドラマーとして注目を集めていたリチャード・スペイヴン(Richard Spaven)と、インドのムンバイ出身で、現在はロンドンを拠点とし、先ほどご紹介したBonoboのオープニング・アクトを務めたりとエレクトロニック路線での活動で知られるピアニスト、サンデューンズ(Sandunes)によるコラボ作品。


小鳥のさえずりとキーボードの音色が重なるアンビエンスなオープニングから、一転してビートが刻まれ、テクノよりな感覚で展開されていく1曲目『In Readiness』や、軽快なテンポとメロディが心地良いキーボードと、シンプルなドラムの生音の掛け合いから、徐々に複雑化していくドラミングの流れがクールな2曲目の『Tree Of Life』など、2人だけで演奏しているとは思えない多様なサウンドで、即興的な演奏ならではの醍醐味が感じられる内容です。近年、UKジャズを追ってる方はもちろん、テクノ/アンビエントがお好きな方にも是非聞いてみていただきたい1枚。


以上3つのアルバムをご紹介させていただきました! ほかにも最近多数新入荷タイトルがございますので、是非気軽に店頭まで足を運んでいただけたらと思います。

それでは、また店頭でお待ちしております!最後までお読みいただき、ありがとうございました。





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