皆様こんにちは!
BEAMS PLUS 原宿のチェック神本です。
要チェックのブログも今回で10回目! 自身の購入したアイテムや気になるアイテムをご紹介させて頂いておりますがいかがですか?(笑)
BEAMS PLUS 丸の内から原宿へと異動して着用するアイテムやコーディネートの幅が広がり、興味を唆る洋服が沢山ある為困ってしまいます。
これからも様々なコーディネートを楽しんでご覧頂いている皆様の手助けになればと思います、、。
さて本日ご紹介させて頂くアイテムはこちら!

昨シーズン、スタッフは勿論お客様も盛り上がりを見せていたアランカーディガン。
秋冬シーズンと言えばアランニット、その出自はアイルランド本土西側位置するアラン諸島で生まれ、強風と岩盤から出来た土地である為漁業がメイン。
荒波や寒さから漁師を守る為に太い糸で編み込まれており、アランニットで有名な老舗ブランドINVERALLANや古着屋で見かけるアランニットに油分が含まれているのは水を弾く為。

3ゲージという太い糸を使用し当時の雰囲気を再現しながら、油分は含んでおらず手編みではないです。
文明が発達した現代ならではの技術インターシャでアラン模様を表現しております。
インターシャの詳しい説明は以前のスタッフ佐藤のブログにて記載がございますので気になる方は是非ご覧下さい!
簡潔に説明させて頂くと、3Dプリンターのように機械にデザインを記憶させて機械編みを施す技法です。

いくつか代表的なアラン模様が存在しますが、BEAMS PLUSのアランニットは4種類の模様がクレイジーパターンとして使われており手編みでは難しい複雑な柄使いなこちらのニットにはうってつけの技法なのです。
クラシックな雰囲気を現代の技術で表現するBEAMS PLUSらしいアップデートが詰まっている一着。
4種類の模様を1つ1つ見ていきます!

まずはアランニットと言えばのケーブル(縄編み)
漁師が使う縄を表し命綱や収穫用の網をイメージしており、交差している部分の右が上か左が上かでそれぞれの個性が表現されます。
2段目はモスステッチ(かのこ編み)
富と苔むした土、豊かな大地の象徴と言われております。
3段目、ハニカム(蜂の巣)
漁に使う網を広げた様子を表現しており、蜂の巣に見える事から蜂が蜜を集めるように苦労した末の報酬、仕事の象徴であります。

ポケットの部分、ジグザグ模様
アラン諸島の風景を彷彿とさせる断崖が表現されています。

右側1段目、恐らくケーブルと通常の編みが組み合わさっている模様
アランニットならではの編みの組み合わせも表現されています。
荒々しい海で漁をする夫や息子のために縁起のいい模様を編み漁の安全や繁栄を願って現代まで受け継がれてきたのがアランセーターなのです。
最後に私のスタイリングを、

全8色ある多彩なカラーリングから、今シーズンから登場したパープルをチョイス。緑色に紫色を合わせたくなるのは私だけでしょうか。サイズはMサイズ。

ニットという位置付けですが、やや大きめなフィッティングになっているのでアウターとしての解釈で着用しております。
インナーにハーフジップスウェット、ボタンダウンシャツを入れてもタイトに感じる事なく着用が出来ております。
ブルゾンでもなくジャケットでもないアウターライクに着用頂けるニット、ワードローブに如何でしょうか。
それではまたの機会に
神本