こんにちは無藤です。
本日はビームス F 新宿の伊藤のおすすめ秋冬コーディネートをご紹介いたします。本日のお題は<CIRCOLO>のジャージジャケットを使ったドレスコーディネートです。
伊藤がどのようなコーディネートをするのか楽しみです。早速見てみましょう。
<CIRCOLO1901>のジャージジャケットの柄は服地の表面にプリントされているのですが、少し離れてみると織り柄に見えるくらい精密に柄が表現されています。
以前、イタリア・バーリにある<CIRCOLO>の工場を視察に行った際に見せていただいたのが、コンピュータを使って一柄一柄の中に微妙な濃淡をつけて織り柄のように見せるテクニックです。
少し大きめの柄のハウンドトゥースですが、着てみるとそんなに派手ではなくちょうどよいサイズの柄だと思います。

ジャージジャケットを着ているとは思えないドレッシーな仕上がりのコーディネートです。ジャケットの柄をメインにしてインナーはハウンドトゥースのブラックから抜いて、ブラックのモックネック、ボトムスはホワイトのコーデュロイパンツ、そしてシューズはスムースレザーのタッセルローファーです。
一般的なスポーティーなジャージジャケットだとここまでドレッシーなコーディネートだとチグハグになりそうですが、<CIRCOLO1901>の「ファブリックプリント」だからできるコーディネートだと思います。
CIRCOLO1901 / 別注 ハウンドトゥース ジャケット
カラー:ブラック/グレー/ホワイト
サイズ:42~52
価格:¥86,900(税込)
商品番号:24-16-0431-272
このような柄です。よく見るとブラックとパープルで構成されているハウンドトゥース柄の一列おきにグレー系の色が入っています。そのようにデザインすることで平面的なプリント柄に布帛と見違えるほどの精密さと柄の奥行きを出しているのだと思います。このプリント技術を使ったジャージは<CIRCOLO1901>のエクスクルーシブ素材です。
インナーのモックネックは<GRAN SASSO>の定番12ゲージメリノウールです。このシリーズはイタリアの名門紡績会社であるゼニア・バルッファ社の糸を使用しています。この会社の糸はヨーロッパのメゾンブランドや高級ニットブランドなどがこぞって使用しているハイクオリティの糸を作っています。
このシリーズはクルーネックとタートルネックそれぞれ今シーズンはかなり多くの色数を展開しております。それを考えた上で他にも合いそうなインナーの色を考えてみると、パープルやグレイッシュピンクも似合うと思います。
ボトムスは<BRIGLIA>のコーデュロイです。ホワイトコーデュロイのパンツは秋冬にとても似合います。ウインターホワイトといって冬のホワイトはなぜか映えるんです。私も冬にホワイトというのは大好きな色使いです。
<BRIGLIA>のパンツは1プリーツのテーパードラインです。とても柔らかい風合いのコーデュロイです。ポリウレタンが1%入っているのでストレッチ性があります。
<BRIGLIA> / BG21 コットン コーデュロイ 1プリーツ スラックス
カラー:ホワイト、ベージュ
サイズ:42~52
価格:¥34,100(税込)
商品番号:24-23-0876-272
シューズは<LLOYD FOOT WEAR>のタッセルローファーです。ジャージジャケットの足元がスムースレザーのドレッシーなタッセルローファーなんて<CIRCOLO>だからコーディネートできるんです。
伊藤も思い切ったコーディネートをしたなと思いましたが、履いてみるとスッキリ合いました。
ベルトの上にタッセルがついているというビスポークシューズのようなデザインです。いつも私たちのボスの中村が「スーツに合わせて良いスリップオンはタッセルだけ」といっておりますが、このシューズはスーツに合わせてもとてもかっこいいデザインだと思います。
いかがでしたしょうか。
前週までビームス全店で行っておりましたダブルポイントキャンペーンでは、たくさんの皆様のご来店とお買い物、誠にありがとうございます。
これから本格的に秋物の季節になりますので、是非お持ちのアイテムに新しいアイテムをプラスして新鮮なコーディネートをお楽しみになられてみてください。
私のインスタグラム「kazuhiko.muto」https://www.instagram.com/kazuhiko.muto/ も、どうぞよろしくお願いいたします。
また、以下の画像をクリックしていただき「お気に入り/フォロー」も是非よろしくお願いいたします。