今季様々なレーベルから出ているミリタリーテイストのアウター・・・
本格的な仕様のモノから、特徴的なデザインを現代的にアップデイトさせたモノなど、、、
ビームスでも少なからず毎シーズン、必ずと言っていい程ミリタリ―テイストのアウターは展開していますが、多くはブルゾンタイプが主流でした。。。
M-65やMA-1等に代表される軍モノデザインは、いつの時代も色褪せることなく、我々の定番アイテムであることに変わりはありません。
そして今シーズンのミリタリーデザインで<Brilla per il gusto>が注目しているのが、こちらのミリタリーオフィサーコートなんです!

<Brilla per il gusto>BELTED OFFICER COAT
NO,24-19-0171-608
2COLOR:OLIVE,NAVY
¥68,000 (+税)

ちなみにOFFICER(オフィサー)とは、軍の中でも将校や士官等の上官のことを差すのですが、その様な位の人たちがセレモニーや公的な場で主に着用するコートをOFFICER COAT(オフィサーコート)と言います。
従来のオフィサーコートは「クラシック」「威厳」…と言ったイメージが強く感じられましたが、肩幅と肩傾斜が現代的ではない為、アレンジとモディファイを加えて今回のオリジナルモデルに仕上げています。

身幅に余裕を持たせているので、ベルトでウエストを絞るとアクセントが効いた着こなしになります。
サイドの深めのスリットも、歩くたびに軽快感が生まれますが、サイドの隙間からパンツのポケットに手が届くと言う様な意外な部分も秘めています…。
もちろんベルトをせずに、さらに軽やかな雰囲気でも着られる部分もアレンジ豊富で楽しめそうですね。

当然ながら安定のネイビーも展開しています。
こちらもコーディネイトのしやすさなど、間違いはなさそうですね。。。

背中のアクションプリーツは動きやすさと共に、デザインもまた男らしさ炸裂です。。。

ちょっと某L誌12月号にも掲載されたようです。
一見してかなり本格的なデザインではあるこのオフィサーコートですが、生地のチョイスなども総じて軽量化し、着やすさ重視で仕上げています。
今回もデザインアドバイザーである小林氏(SLOWGUN)の言葉で・・・
ミリタリーウェアの着方に個性があってはならない…、まさに全員が均一であることの「美」だと思います。
しかし、ファッションでなければならなない我々は、その威厳や固さに対して、あえて軽快さをプラスするアプローチでモノづくりをおこなってきました。
ホンモノに対する最大限のリスペクトと、現代へのアップデート・・・
Brilla per il gustoレーベル渾身のオリジナルオフィサーコート。
是非店頭でお試し下さい。。。
KAMIYAMA