古くて新しいシルエット…<PALTO(パルト)>

上山 恵司 2016.09.23

連日の長雨で気分も下がり気味な今週・・・

一雨ごとに季節が秋めいてきた印象ですね。。。


店頭も秋冬物が充実してきたところ、少し早めですがウールコートのご紹介です。
BEAMSでは今季から展開する<PALTO(パルト)>、そのどこか古くて、懐かしい雰囲気がまさに今季っぽいシルエットの一つと言えそうです。。。



PALTO/パルト
ブランドPALTOの由来は、オーバーコートの意味を持つ中世英語のPALTOK、フランス語のPALETOTからとったというコートブランド"PALTO"。イタリア規格、生地、材料、縫製にいたるまで、過去に評価されたイタリア製品の価値を再発見することをテーマに、希少なイタリアの熟練職人によってつくられています。古き良きイタリアを、今のトレンドと融合させた、まさに時代がもとめる洗練されたコートを生産し続けています。 




ラグランスリーブでベルテッドタイプのこちらは、今季注目のモノトーンギンガムチェックでリリースです。

TAKADAのようにルーズに襟を立てて、ラフにベルトを垂らすと“こなれた”イメージに着こなせます。。。

※本人かなり買う気満々でした…


そしてこちらはダブルのチェスターですが、最近の洗練されたタイプ等と比べても明らかにボタン位置が低くどこか懐かしい印象、、、




ツィード素材にレザーのクルミ釦などもレトロな雰囲気・・・

このどこか”ちょっと野暮ったい”イメージが逆に新鮮に映ります。。。




ワイドな襟の感じもかなりモダンですね!


続いて同じモデルですが、こちら注目のミリタリーテイストのタイプはBEAMS別注のタイプ。。。




本来このモデルには乗せられない生地を使用して、メーカーサイドに製作してもらっています。

メタル釦もスペシャルオーダー。。。




今季はここ数シーズンと比べても、非常に充実のラインナップを揃えているコートですが、そんな中でもまさに“古くて新しい”<PALTO(パルト)>は新鮮に映ります。。。

ご興味をお持ちの方は、是非店頭でお試し頂く事をお勧めします。。。





KAMIYAMA