fennica STUDIOにて開催中の『夏の装いと暮らし展』より、今回は<宝島染工>のご紹介をいたします。
天然染料と手仕事による染色によって豊かな表情を表現する福岡県三潴郡<宝島染工>。
これまで夏の定番となるようなダシキシャツをはじめ<fennica>スペシャルアイテムをご紹介してまいりましたが、今季はイベントに向けて幅広くアイテムを取り揃えました。
こちらは<宝島染工>定番の切り替えシャツ。
<宝島染工>切り替えシャツ
価格:¥31,350(税込)
商品番号:56-11-7018-934
ベースは厚手のリネン100%の生地を綿糸で縫製し、3mmの貝ボタンを取り付けたカラーレスシャツ。
これを泥染めした後、更に藍染めを重ねて、このような青味掛かったBLACKを表現しています。
手染めによるムラが見て取れますでしょうか?
また着て洗いをかけてを繰り返し変化していく様が楽しみなアイテム。肌に張り付かず、夏でも陽射し避けや冷房対策としても重宝するでしょう。他に藍染めや墨染め、シルク混のタイプなどバリエーションをご用意しています。
そして、こちらの特大サイズのトート。何だか気になりますよね。
<宝島染工>晒袋
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-61-7105-934
先程のシャツもそうですが、天然染料で染めた後に脱水する際、生地を傷めないように晒袋に入れて脱水機にかけるのだそうで、その晒袋をバッグとしてリメイクした染色工房ならではの副産物なのです。
染め上げた洋服から移染することで、淡く染まった晒袋。こちらは草木染めが移染したもので、藍染めや墨染めではまた違った仕上がりです。
おおよそ80×95cmのビックサイズで持ち姿がなんともユニーク。画材や布団などを運ぶ際に重宝するのでは。店頭残りわずかとなりましたので気になる方はどうぞお早めに。
こちらは藍とカテキューで染め上げたダイヤモチーフが印象的なパンツ。
<宝島染工>パンツ
価格:¥36,300(税込)
商品番号:56-23-7010-934
板締めによりはっきりとしたコントラストと、にじみの出たグラデーションとが混じり合い、独特な表情を生みます。
素材は綿とキュプラのドビー織生地で、よく見ると連続した凹凸あるダイヤ柄が。光沢によって染め上がりに陰影を与え表情が変化します。
ウエストはドローコードでタックが入り、ゆとりある太さは風を通しリラクシーな穿き心地。
過去シーズンの<quitan>シャツと藍染めを繋いでグラデーション。見て涼やか、着て涼しいことが夏の装いを楽しくする秘訣ですよね。
こちらは花や葉を布に巻きつけ蒸し上げることで色や形を写すバンドルダイをアレンジしたスカーフ。草木染料を染み込ませた紙の葉を使用したのだそう。
<宝島染工>スカーフ
価格:¥12,650(税込)
商品番号:56-47-7043-934
<Babaghuri>透かし編みかご
価格:¥27,500(税込)
商品番号:66-99-0393-079
広げるとこの通り、キャンバスいっぱい色鮮やかに描いた絵画のよう。REDが蘇芳、YELLOWがミロバランと渋木、GRAY部分は墨を用いて染め上げています。
素材はキュプラ48% テンセル52%で、やや光沢がありさらっとした肌触り。サイズは75×75cmの正方形で、このようにかごに付けたり、頭や首元に巻いても良いですね。装いを華やかにします。
<Babaghuri>のエレファントグラス素材の透かし編みかごも涼しげでおすすめですよ。
会期は残り2日。
店内涼しくしてお待ちしておりますので、ぜひゆっくりとお買い物をお楽しみください。
『夏の装いと暮らし展』
会期:6/28(金)-7/7(日)
場所: BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
Mori
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