ビームスF/インターナショナルギャラリー ビームスのブログをご覧いただきありがとうございます。細田です。
当店ご意見番にフォーカスを当てたブログの
4回目でございます。
先日、お客様から「水曜日の仕事終わりにブログを観るのが楽しみです」とありがたいお言葉をいただきました。励みになります。
サスティナブルとご意見番②の続編
②はこちらからご覧いただけます。

使い込まれた革靴をどのように
手入れを行い、ご来店くださったお客様に如何に満足して貰えるのかをテーマにケアを行う
ご意見番に密着しました。

照明の灯りも程よく暗く
ビスポークシューメーカーの工房かと思わせる
1枚となりました。

こちらは振り返りの1枚
<CROCKET&JONES>のチェアマン。

指に生地を巻きつけ
革のコンディションを確認しながら
手入れを行う地道な作業。
シューケアに関しては…
得意・不得意は
性格が表れるとのこと。

目線を下げると複数枚の生地が確認できます。
伺ったところ…
着倒したシャツ生地を最終的にカット
シューケア時に使っているとのこと。
まさに
『サステイナブル』
因みに
エリッコフォルミコラ
オリアンのシャツ生地とのことでした。

続いてこちらの1枚は…
シューケアにて
使っていた道具です。
このような簡素なアイテムで行っています。
今回使用した靴クリームは関連アイテムとして載せておきました。
気になられた方はご確認ください。

クリームに少量の水をつけて
マッサージするように塗り込んでいきます。

シャツ生地を再利用することは、
生地のへたりも功を奏し?とても手に馴染みが良く、靴クリームも繊維に入りやすく塗り込む際に相性が良いとの事でした。

弊社の取り扱っている、主にドレスシャツであれば高番手・高品質のモノを提供してますので、処分する際に大まかに生地をカットして、シューケアに使うことをオススメしますとの事でした。
やや厚手の生地はワークブーツ→レザーブルゾン→床や窓を拭くという…順で使い分けているとのこと。
因みにご意見番は付属品となる釦も取り外し、割れたシャツに代用しているとのこと。
とても勉強になります。
ということで…
前編は
ここで終了。
次回は後編と題し
どのように変化させたかをレポートします。
乞うご期待。
それではまた来週。
当店ご意見番にフォーカスを当てたブログは
毎週水曜日20時に更新予定です。
細田