ビームス工房にてハーフラバー張り<Enzo Bonafe>

伊藤 大貴 2023.01.19

こんばんは!伊藤です。


セール品、新作の紹介、オーダー会とご紹介したいものが多い時期ですが、次のシーズンに向けて前のシーズン頑張ったアイテムの手入れやサイズ調整をすることも多くなる時期。

ということで今回は最近の私のお直しについてご紹介いたします。


今回私がお直ししたのは、、、




<Enzo Bonafe>のビットローファーです。



こちらを購入したのは約3年前。私が原宿のビームスFに異動してすぐのタイミングで購入しました。



購入する前はビットが大きくて主張が強すぎるかな、、、なんて思っていたりもしましたが、実際に手にしてみてコーディネートしてからそんなことは一切気にならなくなり、履き心地、コーディネートの合わせやすさも相まってオンオフ問わずかなりの頻度で履いておりました。


アッパーにはシューキーパーを入れても取れない細かな皺がたくさん入ってきていますね。



そんなお気に入りになったビットローファー。

先日履いている最中に違和感が。




写真向かって右側、左足の中央、わかりますかね?

押すとインソール側に干渉できるほどアウトソールが薄くなってきていました。

歩いている時の感覚がいつもと違うなと感じたのはこのためでした。


こちらのシューズ、グッドイヤー製法ではないのでソール交換が何度もできるソールではないです。

靴にダメージが蓄積されてしまうので、リスク回避でそもそもソール交換を断るお直し屋さんも多いです。



そこで、この靴を当店と同フロアにあるビームス工房へ持ち込みました。


※シューズに関してはビームスで購入いただいた物のみ修理を承れます。ビームス以外でご購入いただいたシューズはビームス工房でも修理の受付できませんので予めご了承ください。



そして仕上がってきたのがこちら。

タイトルの通り、ハーフラバーソールを貼り付けました。



ハーフラバーを貼ることでソール交換することなく延命ができる他、グリップ力、クッション性も高くなり快適になります。急な雨の日でも滑りにくくなるのもうれしいポイントです。


ハーフラバー貼りはビームス工房でなくても、ビームスの店舗から修理部門を通して同じ様に行うことができますが、店舗から物流倉庫、修理部門からお直し屋さんorメーカーさんにといろいろな所を経由する必要があるため、仕上がりまで大体1ヶ月ぐらいは見ていただいてました。


今回の修理、出してから戻ってくるまでわずか1週間。脅威の速さで驚きました。



ちなみに今回料金はハーフラバー貼り¥3,960(税込)に、既に履いていたのシューズだったのでラバーを取り付けるための土台処理代で¥1,100(税込)で¥5,060(税込)でした。

新品にハーフラバーを貼り付ける際は土台処理が必要ないため、¥3,960(税込)となります。


※上でビームス工房以外でも受けられますと書きましたが、修理に出す場所が違うため、料金も異なります。


ハーフラバーにもビブラムソールと修理屋さんオリジナルの2種類があり、オリジナルの方が若干安いです。今回私は右上のオリジナルのブラックにしました。

またオリジナルは写真以外にもまだまだカラーがたくさんあるという利点もあります。まあほとんどの方がブラックかブラウンになると思いますけどね。




といった感じで、シューズのお直しのご紹介でした。



ヒールもそろそろ交換が必要ですが、、、もう少し頑張れそうなのでこれはまたの機会に。


今回のお直しにご興味があれば是非ビームス工房へお問い合わせください。
来店、お問い合わせお待ちしております。


店舗に在庫のある商品は、14時までにお電話いただければ代引き(コレクトサービス)による翌日配達可能です。詳しくはこちらのブログにて。


また、便利なWEB決済サービスも始まりました。


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伊藤