「AUBERGE」2022 春夏展示会へ行って参りました。

北角 元 2021.07.30

銀座よりこんにちわ、北角です。


心配していた天候崩れもなく


最終日ぎりぎりの〈AUBERGE(オーベルジュ)〉2022春夏展示会に参加して参りました。









いつもながらの小林氏のいい意味での変態的なこだわりの詰まった新作ばかり!


今回は、


その小林氏公認のAUBERGE女子である弊社スタッフ滝ヶ崎と共に。


着用しているのは

ヴィンテージプリント柄に、1910年代に起きた芸術運動であるDADAの象徴的な手法である文字とフォントのコラージュのイメージで作成したプリントシャツのDADA DEMIモデル。


ニューヨークで見つけた30年代以前のオリジナルスタンプを使用した文字プリントに、ゆったりとしたシルエットが今の気分にピッタリ。


ではそれ以外もいくつかご紹介致します。



フレンチヴィンテージの定番素材であるブラックシャンブレー生地を使ったこちらは、



1900年代初頭に狩りが貴族の趣味だった際に音を立てながら撃ちやすいよう獲物を追い込む役のユニフォーム的な「ビーターコート」をモチーフに作成したBEATER NOIRモデル。


あるご縁より手に入れた

40年代のヴィンテージアトリエコートの


何とも言えない独特な雰囲気を残しつつAUBERGE的に表現出来ないかと考えて、





通常より長く天日干しする事でグレーっぽくなったブラックヘンプとスヴィンコットンを経糸に、緯糸にネップのあるシルクにコシのある超長綿マナプールを使用し、


生地の状態で洗いをかける事でそれぞれの縮率で縮み凹凸感のある本物以上のヴィンテージ感を感じさせる素材となっております。


見た目よりは軽快な着心地ですが、独特なゴツゴツとした表面感は他にはない同ブランドならでは。


続いて、


小林氏が所有するあるフランス製のトートバックの織組織をベースとした生地で作成したアイテムを取り揃える




「ガーデンパーティー」と名付けられたシリーズより、



1920年〜1930年代にフランスで作られた左右非対称なハンティングジャケットを元に、



現代的なサイズ感で仕上げたBOULOGNEモデルは、



ベースとなったバックの織組織を、



グリーンのこちらは、経糸をグリーンのスヴィンコットンに緯糸はダークブラウンのフレンチリネンで表現し、



色違いのベージュを素材そのままに、



経糸をライトベージュに緯糸をダークベージュにて表現、どちらも使用しているスヴィンコットンの柔らかさが効いて長年使いみながらも品のあるような仕上がり具合に。


最後はこちらを。


前回の21春夏の一番の目玉であった

BILPITT、今回はヴィンテージ・フレンチミリタリーを語る上では欠かせないヘリンボーンを元に作成したフレンチリネンヘリボーンに藍染と黒顔料を加えたBILPITT Ⅱが再登場!


前回と同じ職人が仕上げAUBERGE全体で今回は限定50着!


と今すぐにでも着て帰りたくなる魅力的な商品サンプルばかりとなっておりました。


そんな魅力的な商品サンプルがご覧頂ける


オーダーフェアーをBEAMSで開催する事となりました。


開催店舗は以下の2店舗のみ。

ビームスF 新宿

7/31(土)・8/1(日)


ビームス ハウス 梅田

8/7(土)・8/8(日)


詳細はこちらからご覧下さい。


またご参加前に、




小林氏による2022春夏全型を紹介しているYoutube動画での予習もよろしいかと。


ご不明点は開催の各店舗までお気軽にお尋ね下さい。


次回は今回の展示会で私と滝ヶ崎がリアルに注文した(い)商品をご紹介させて頂きます。


本日もご覧頂きありがとうございました。


フォロー頂きますと簡単に投稿をご覧頂けます。


皆様のビームス 銀座 3Fへもご来店お待ちしております。


3Fフロア TEL 03-3567-2224