日本を代表するインダストリアルデザイナー柳宗理が残したデザイン。前回のバタフライスツールに続いて2回目の今回は、我々の生活に身近な食器についてです。
1977年に日本民藝館の3代目館長に就任した柳は庶民が心地よく使用出来、丈夫且つ、健康的なものを現代で作る事にデザインと民藝の共通を見い出し、民藝を過去の美しさでは無く、現代の物作りに繋げる事に重きを置いていたその時期。
1974年柳宗理が最初に手掛けたカトラリーはデザートスプーン。幅広い用途に使い易い、ちょうど良い大きさのスプーンとして誕生します。
*こちらはティースプーン
横に広いスプーンはたっぷりとすくえて、スプーンの横から吸うように頂くのにも適したフォルム。プリンやヨーグルトの半固形食物に使うのもお勧め。

柳宗理 ティースプーン
価格:¥495(税込)
商品番号:56-71-0593-346
最初に手掛けたデザートスプーンから40年程を掛けて少しずつラインナップが増えていきます。
*バターナイフは切るだけで無く、厚みがあるので、物を乗せたりするのにも優れた使い易さを発揮します。ナイフ面に見える(Martgian)は製造元である佐藤商事の1ラインで柳カトラリー以外にも大手ホテルや航空会社のカトラリーでも製造されています。

柳宗理 テーブルナイフ
価格:¥1210(税込)
商品番号:56-71-0590-346
*ケーキフォーク。しっかりとホールド出来るのは小ぶりな差し口と比べて、持ち手の長さが長めにデザインされているからでしょうか。私の手にも小さくて使いにくい事はありません。

柳宗理 ケーキフォーク
価格:¥495(税込)
商品番号:56-71-0592-346
柔らかな曲線が特徴の柳宗理ステンレスシリーズは1974年当初から新潟県燕市にある日本洋食器(親会社 佐藤商事)が生産を行なっています。


柳宗理 テーブルスプーン
価格:¥825(税込)
商品番号:56-71-0588-346
柳宗理 テーブルフォーク
価格:¥825(税込)
商品番号:56-71-0589-346
デザイナーと作り手が試行錯誤してデザートスプーンが誕生してから50年以上が経過しても食卓で愛し続けられているカトラリーシリーズ。
素材はお手入れがしやすい繋ぎ目のない艶消しステンレス。中でも18-8を採用しています。これはステンレスの種類を意味し、(鉄を主成分とし、錆びにくいクロム18%、ニッケル8%含有)
ニッケルを加える事で、ステンレス表面の皮膜がより強固になり、日々の暮らしでの使い易さにも繋がります。



デザインと民藝の共通を見い出し、民藝を過去の美しさでは無く、現代の物作りに繋げる事を考えた、「デザイナー」としての柳宗理と物作りの「職人」柳宗理が実践した【用の美】
日常の暮らしに取り入れてみては如何でしょう。