こんにちは!
髙橋です!
前回は〈Maria Santangelo〉の23AW新作ドレスシャツ5型をご紹介しました。
今回はこちら。
9月13日(水)まで開催しております〈Custom Tailor BEAMS〉ORDER FAIRより、おすすめの生地をいくつかご紹介させて頂きます。
早速参りましょう。
イタリア『DORAGO』のバンチから、
" SKYFALL " 。
カシミア同等のsuper180'sという超極細繊維を使用し、ウェイトのある375gで織り上げた非常に贅沢なフランネル生地です。
それ故にしっとりとしたヌメ感のある滑らかなタッチは絶品。動きのある美しいドレープ感もラグジュアリー。英国らしいゴリゴリのフランネルとはまた違う、イタリアらしい艶のあるフランネル生地です。
同生地のライトグレーで仕立てた、ビームス ハウス 丸の内の知念の着画です。極細繊維ですが太番手の糸にし織り上げているため、しっかりとしたコシがあり柔らかくも立体的な仕上がりに。
個人的にはこちらの無地ライクなハウンドトゥースが気になります。
これらをスーツでお作り頂くと、¥170,500(税込)〜になります。
続いて緑のバンチから、
英国〈LASSIERE MILLS〉より、立体的な綾目が特徴的なキャバルリーツイル。ハリコシ抜群で高い耐久性を持つスポーティな生地です。
一方で、生地特有の強い光沢感も特徴的。スポーティでいてドレッシーさも感じられる、バランスの良い使いやすい万能生地になります。
他のバンチにもいくつかキャバルリーツイルは入っていますが、個人的にささるポイントは2つ。
340gの程よい3シーズン系のウェイト、そしてカラー展開です。ほぼ黒に近い炭黒のようなチャコールグレーに、物凄く深い色出しのダークグリーンが最高です。
ここまでダークな色出しはなかなかないのではないでしょうか。生地特有の光沢があるのでダークトーンでも華やかに映ります。
こちらはスーツで¥138,600 (税込)〜、パンツ単品で¥52,800 (税込)〜になります。
続いて英国〈MARLING & EVANS〉より、こちらも3plyフレスコ生地。420gと仕立て映えするしっかりとしたウェイトです。
抜群のハリとコシが魅力で、ストンと落ちる美しいシルエットを作り出します。小さなシワとは無縁で、ビチっと入り取れないクリースラインも気持ちが良いですよ。出張や外回りの多いビジネスマンの方には強い味方。
豊富なカラーバリエーションも魅力的です。茶系、グレー系、青系。スーツはもちろん、ブレザーやパンツ単品にも是非。
こちらもキャバルリーツイル同様にスーツ¥138,600 (税込)〜、パンツ単品で¥52,800 (税込)〜になります。
最後はこちら。
緑の大きなバンチより
イタリア『SONDRIO』。ハリコシのあるギャバジン、コットン59% ウール41%の混紡生地です。
定番的なギャバジンですが、ウール100%にはない軽快さを備え、コットン100%にはない上品さを備えた、非常にバランスの良い生地です。コットンのナチュラルなシワ感を楽しめつつ、クシャッとしないウールの落ち感も楽しめる、そんなイメージでしょうか。
個人的にスーツやパンツで作りたいですね。ベージュでチノパン、モカブラウンとネイビーはスーツのイメージです。(もちろん主観なので、何で入れて頂いても間違いありません)
こちらはスーツで¥118,800 (税込)〜、パンツ単品で41,800 (税込)〜でお作り頂けます。
本日はこの辺で。
オーダーフェアは9/13(水)まで開催しておりますので、是非ご検討くださいませ。
それでは!
髙橋