〈Custom Tailor BEAMS〉おすすめ生地紹介!

髙橋 建哉 2023.09.06

こんにちは!


髙橋です!


前回は〈Maria Santangelo〉の23AW新作ドレスシャツ5型をご紹介しました。


今回はこちら。




9月13日(水)まで開催しております〈Custom Tailor BEAMS〉ORDER FAIRより、おすすめの生地をいくつかご紹介させて頂きます。


早速参りましょう。



イタリア『DORAGO』のバンチから、


" SKYFALL " 。

カシミア同等のsuper180'sという超極細繊維を使用し、ウェイトのある375gで織り上げた非常に贅沢なフランネル生地です。


それ故にしっとりとしたヌメ感のある滑らかなタッチは絶品。動きのある美しいドレープ感もラグジュアリー。英国らしいゴリゴリのフランネルとはまた違う、イタリアらしい艶のあるフランネル生地です。



同生地のライトグレーで仕立てた、ビームス ハウス 丸の内の知念の着画です。極細繊維ですが太番手の糸にし織り上げているため、しっかりとしたコシがあり柔らかくも立体的な仕上がりに。



個人的にはこちらの無地ライクなハウンドトゥースが気になります。

これらをスーツでお作り頂くと、¥170,500(税込)〜になります。



続いて緑のバンチから、


英国〈LASSIERE MILLS〉より、立体的な綾目が特徴的なキャバルリーツイル。ハリコシ抜群で高い耐久性を持つスポーティな生地です。

一方で、生地特有の強い光沢感も特徴的。スポーティでいてドレッシーさも感じられる、バランスの良い使いやすい万能生地になります。


他のバンチにもいくつかキャバルリーツイルは入っていますが、個人的にささるポイントは2つ。

340gの程よい3シーズン系のウェイト、そしてカラー展開です。ほぼ黒に近い炭黒のようなチャコールグレーに、物凄く深い色出しのダークグリーンが最高です。




ここまでダークな色出しはなかなかないのではないでしょうか。生地特有の光沢があるのでダークトーンでも華やかに映ります。


こちらはスーツで¥138,600 (税込)〜、パンツ単品で¥52,800 (税込)〜になります。


続いて英国〈MARLING & EVANS〉より、こちらも3plyフレスコ生地。420gと仕立て映えするしっかりとしたウェイトです。


抜群のハリとコシが魅力で、ストンと落ちる美しいシルエットを作り出します。小さなシワとは無縁で、ビチっと入り取れないクリースラインも気持ちが良いですよ。出張や外回りの多いビジネスマンの方には強い味方。


豊富なカラーバリエーションも魅力的です。茶系、グレー系、青系。スーツはもちろん、ブレザーやパンツ単品にも是非。

こちらもキャバルリーツイル同様にスーツ¥138,600 (税込)〜、パンツ単品で¥52,800 (税込)〜になります。


最後はこちら。


緑の大きなバンチより


イタリア『SONDRIO』。ハリコシのあるギャバジン、コットン59% ウール41%の混紡生地です。


定番的なギャバジンですが、ウール100%にはない軽快さを備え、コットン100%にはない上品さを備えた、非常にバランスの良い生地です。コットンのナチュラルなシワ感を楽しめつつ、クシャッとしないウールの落ち感も楽しめる、そんなイメージでしょうか。


個人的にスーツやパンツで作りたいですね。ベージュでチノパン、モカブラウンとネイビーはスーツのイメージです。(もちろん主観なので、何で入れて頂いても間違いありません)


こちらはスーツで¥118,800 (税込)〜、パンツ単品で41,800 (税込)〜でお作り頂けます。


本日はこの辺で。


オーダーフェアは9/13(水)まで開催しておりますので、是非ご検討くださいませ。



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それでは!


髙橋