長年のジレンマへ、、

島向 将平 2019.04.12

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。


BEAMS PLUS担当島向です。


久しぶりのブログ更新となってしまいましたが、本日は不動の人気を誇る、あのアイテムが追加入荷致しましたので、ご紹介させていただきます。


どうぞお付き合い下さい。



ではさっそく、、、




WAREHOUSE/LOT1105

商品番号:11-21-800-386

カラー:インディゴ(淡)、インディゴ(濃)、ブラック

サイズ:29.30.32.34

価格:¥25,920(税込)


BEAMS PLUSファンの方であればご存知かと思います。

WAREHOUSE LOT1105通称″セコハン″よりレングスを29インチに設定した別注デニムがようやく追加入荷して参りました。





ヴィンテージと見間違えるほどの加工力に定評のあるWAREHOUSE。

なぜここまでの雰囲気を作ることができるのか。


こだわりの一つとして、まず糸に特徴があります。


ヴィンテージデニムを解体し研究。試行錯誤して実現したヴィンテージと同じ中白糸を使って織り上げることにより、その姿はヴィンテージデニムと引けを取らない面構えに仕上げられます。



二つ目は、織り機です。


糸にこだわるからこそ、その糸を織る為の織り機にもこだわりがあります。

WAREHOUSEでは通称″G-3″と呼ばれる織り機は、現在国内で稼働している最古の織り機と言われる旧式の織り機です。


自動織り機ではありますが、常に人のチェックが必要な為、時間も手間もかかってきてしまいます。

ですが、織り上がった生地はヴィンテージと同じ表情を見せてくれるのです。


時間と手間。″

この言葉に弱いのは私だけではないかと、、、





そして、裾の仕上げまでにも抜かりはなく、、


赤耳、チェーンステッチと細かなディテールはさる事ながら、実は″ユニオンスペシャル″という昔の工業用ミシンを使用することで独自の縫い上げ仕上がりとなり、ヴィンテージと同じアタリが出てくる仕上げにしております。


デニムの完成だけで満足はせず、その後の経年変化までも見越した物作り。



脱帽です、、、



ここまでこだわり抜いて作り上げられたデニム。

これだけの物作りにお腹いっぱいの方も多いと思いますが。


日本人がアメリカブランドに憧れを持つ中で、一番頭を抱えるであろう″裾上げ問題″を解消してくれたのが、実はこのデニムの最大の魅力です。



私身長171センチ。34インチ着用です。




今までのヴィンテージデニムへの悩みを一気に解消してくれるこのレングスの長さ。


ここまでのヴィンテージデニムの雰囲気を持ち、裾にまでその魅力があるデニムですから、

やはり裾直し無しで着用できる事はなにより嬉しいですね。


形はLEVESの505型がベースです。


裾にかけて程よく細くなったシルエットは、色んなスタイルにコーディネートできる事間違いないかと。


加工の特性上、ウエストは実寸のインチよりもタイトな仕上げの為、ワンサイズ上がお勧めです。



毎シーズン追加入荷しては瞬く間に在庫が無くなるアイテムです。


お早目のご検討がよろしいかと、、


是非店頭でお試し下さい。

お待ちしております。



島向