【第五話。赤松と嫁松とBarbourと】

赤松 優一 2023.10.29

洋服屋をしておりますと業務中、中々外に出る機会も少なく。


特に大都会osakaの入口を象徴するような建物で働かせて頂いておりますのでお休みの日に自宅におりますと



「嗚呼、空ってこんなに青かったのだね」



そんな事を洗濯物のTシャツのシワを伸ばしながら感じている今日この頃。



家事で苦手な事は特にございませんが、料理のラインナップが少ないのがたまに傷



ビームス 梅田、赤松でございます。




ビームスにて働かせて頂くようになり、まだ一ヶ月しっかり働けていないので我が家の家計がしっかりと計算できておらず。



妻や私のお小遣いの設定を先送りにしておる所、妻からこのような提案がございました。




「あんた服屋頑張んねやろ、今月のお給料フルで入ってないし、今月のやつ全部もっていき。服買っとき」





我が妻ながらなんとも頼もしい限りでございます。(うっとり)



妻の名誉の為に申し上げますが、写真は加工であり素顔ではありませんのでご理解頂きますようお願い申し上げます。



しかし男女平等を体現しているような赤松家ではかの提案を甘んじて受ける事はできません。



再三協議を重ねました結果、妻が最後に言い放ちます。



「こんなん言えるん最初だけやで。どうするん?」



もはや釘の刺し方がカタギとは思えない嫁松。



そんなワイルドウーマンの半ば脅迫ともとれるご厚意にあやかる事になり(うっとり)



お小遣いを少々手にしたわたくしでございます。




こんなワイルドな嫁松の厚意を無下にする訳にはいかない、

そんなモードに入ったわたくし赤松。



本気で何に使うかを考え始めます。



多分、今まで生きてきて【洋服を買う】という行為を一番考えました。



自分のものでなく、妻に洋服をプレゼントする。

そんな野暮な提案は一撃で沈められるのは明白でございます。



花束でもこさえて耳元で愛でも囁いたろかい(うっとり)

なんて事が頭によぎる事はありませんが



嫁松の気持ちを踏みにじらない有意義な洋服。

こんな洋服の買い方があるのか。



途中からめんどくなったので、そういう思考はかなり前半でなくなりましたが



私の結論としては




【洋服屋として学びになるものを買おう】




でございました。



高額な商品の取り扱いもある弊社ビームス。


デジタルが進化し、情報が手に入りやすくなった昨今


ネットで得られる情報だけでなく、



【経験がある】


というのが必要なのではなかろうか。



購入を迷われているお客様の背中の後押しをするのは経験者の声ではなかろうか。



良しも悪しも拙者が伝授してしんぜよう。





そのように考えた赤松は手にしたお小遣いの9割を突っ込む決意を致しました。(うっかり)



そんな私が選んだお洋服は歴史深いかの名ブランド




【Barbour(バブアー)】!!!!




長くなりましたので今日はこの辺で。



次回、初めて洋服の記事を投稿する事になりますが

多分今までで一番つまらん回になる事と思います。


宜しくお願い申し上げます。





そんな赤松のスタイリングが下記よりご覧頂けます

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本日も素敵なお洋服と楽しい出会いが皆様に訪れますように。



妻がワイルドです。赤松優一