【第七話。Barbour完結編。オイルドジャケットとはこう向き合おう】

赤松 優一 2023.11.03

先日、弊社ドレス部門の先輩、大前より


「赤松さんブログ見てますよ〜次はなに松さんなんですかね〜」



と声を掛けられ。




「さーて来週の赤松さんはー?」




的な楽しみ方もされつつある事を認識致しました。


期待に応えるべくジャンケンでも始めてみようか、そのように思います。




皆様こんばんは。梅田店、赤松でございます。




お待たせ致しました。



赤松ブログ、【バブアー編】いよいよ完結でございます。




いきさつをご存知ない方は下記より前回分をご覧頂けますとスムーズかと存じます。

↓↓↓



【第五話。赤松と嫁松とバブアーと】



【第六話。赤松とバブアーを買ってみよう。オイルドジャケットなんて怖くない】






さて。




そんなこんなで私、赤松の選んだバブアーはこちらでございます。







heritage + (ヘリテージプラス)より


【タレントフーデッドコート ¥99.000-税込】




以前よりM65フィッシュテールパーカーの購入を迷っていた事もあり、

モッズコートベース(M51)のこちらのデザインが刺さりに刺さってしまったわたくし。



普段オーバーサイズの洋服な赤松にも

大変ナイスフィッティンオーライオーラーイでございました故、こちらの購入を決定致しました。



しかしながら俄然オイルドジャケットに不安の残る赤松。



そんな元にドレス部門の叡智、二人の紳士の登場でございます。



マスター中井。


全てを超えし者、大前。



(二人の詳細は六話より確認)




マスター中井からは自身が所有しているオイルドジャケットの経験を伝えて頂き。

どんな型を持っているのか尋ねたら「プルオーバーのやつ」と全く知りもしなかった型が存在する事を知り驚きが隠せません。




全てを超えし者大前からは



【バブアーの心構え】なるご高説を賜りました。





以下、


【赤松の、大前による、赤松のためのバブアー】講義 



概要でございます。

一部、赤松の大前に対するイメージ的脚色が多分にございます。表現やニュアンスに過度な変更がございます事を予めご了承下さいませ。あくまでエンターテイメント的な事であり他意はございません。





「バブアーはね、綺麗に扱うとかそういう風に考えちゃ駄目。この面倒臭さを楽しむものなの。理屈で考えちゃ駄目なの。you know?


オイルのさし直しとかサービスとしてはあるけど、そうじゃなくてオイルの抜けていく過程が楽しい訳。

レザーやデニムみたいに育てていくことを楽しむべき。

例えばデニムを履き込んで色褪せてきたら染め直します?しないでしょ?それとおんなじ。


カバンが持てない?バブアーの日は持たないの。

電車で座れない?立てばいいの。

車が汚れる?脱いだらいいの。


バブアーと一緒に歳をとるって思えばすごく素敵じゃない↗︎?」









ズキュュュュユユユユンンンン!!!!!









バブアー恐怖症にかかって早4年、医者からも治療の見込みなしと見放されたわたくしでございましたが

こんなものの5分で完治するなんて夢にも思いませんでした。




尚、この件を境に先輩である大前は私の中でクラスチェンジされ【大前神】となり



同時にビームスより新たな神が誕生した瞬間でもございました。



神前はこう続けます。






「僕結構、洋服大事にしないんです。大事にしないっていうか服だし。着ないと。

着たら汚れるし、たくさん着たら破れる事だってあるし。でもいいじゃない。


雨の日だから着たくないとか、履きたくないとかないんです。

雨でも着たい服着るし僕。


色んな考えがあると思うんだけど、なんかそういうの好きじゃないんだよね〜」









ズズキュュュュユユユユンンンン!!!!!!!









この時より


「仕事をする場所も洋服もカジュアルなれど、心のドレスアップはいつも神前と共に」


そんな事を胸に誓いつつ。




例によってまた訳のわからない内容になってきましたので一旦バブアーに話を戻させて頂きますが



要約するなればオイルドジャケットに悩まれる皆様にはこうお伝えしたい。






「気にすんな。楽に行こう!」






以上でございます。










せっかくですので、この度購入致しましたモデルの着用画像を添付致します。


皆様の参考になれば幸いでございます。






うん、大変美しいシルエット。(うっとり)






このボリューム、このサイズ感、【heritage + 】ならではでございます。(うっとり)











170㎝/66㎏

コート着用サイズ M




尚、フードの取り外しが可能。個人的には外した状態が好みでございます。


先輩、長尾より取り外し後のジップが「下顎みたい」と揶揄されておりますが聞かなかった事に致します。




最後にはなりますが、長らくご愛読頂いた皆様に感謝申し上げますと共に

【Barbour】の正しい発音はバブアーでなくブァォブオーである事を注釈させて頂きます。(詳しくレクチャーされたい方は赤松まで)



【追記】

この度登場した弊社スタッフ達には、後日頭がめり込むぐらい土下座する事になりますので本ブログが投稿された数日後にはルクアが少し傾くかもしれません。





下記より赤松のスタイリングがご覧頂けます。お気に召されましたらフォロー頂きますとより便利にご利用頂けます。

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本日も素敵なお洋服と、楽しい出会いが皆様に訪れますように。


土下バブ松優一