ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日ご紹介するアイテムは、もうお馴染みの方も多いと思いますが普段から私も愛用しているので改めてご紹介させて頂きます。
それがこちら。
BEAMS PLUSがWAREHOUSEに依頼して作成したオックスフォードシャツ。
ここ数シーズン展開しているシャツになります。
オックスフォードシャツというと、アメリカントラディショナルを語る上で外せない"ボタンダウンシャツ"を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、こちらのオックスフォードシャツは元々USAF(アメリカ空軍)のドレスユニフォームとして、制服のジャケットの中に着用するレギュレーションシャツをベースにした、正真正銘ミリタリーを背景に持つシャツ。
1950年代から60年代にかけ、当時の規定でオックスフォードかポプリンの生地で指定されていたそうです。
今回はこの為だけに作成した生地を使用。
あえて粗野なムラ糸を使うことで、クタッとしたドライなタッチ感に仕上がっているのがポイントです。
皺を伸ばしてタイドアップ。
なんて事も出来ますが、個人的には生地の特性を活かし、洗い晒しで着るのが今の気分。
たっぷりとした身幅に、深めのラウンドされた裾。
袖のイッテコイ。
さらにはマチ付きといった、あくまでもヴィンテージに忠実に、かつ丁寧な縫製仕様。
個人的に気に入っているポイントがこの襟。
小ぶりな襟に
第1ボタンを開けた時の開き具合。
これに関しては完全に私の主観になってしまいますが、このバランス感が絶妙でサラッと1枚で着ても様になるシャツに。
WAREHOUSEネームの上に別布で貼り付けされたMr.BEAMS PLUSネーム。
オールドアスレチックウェアに見られる、メーカーラベルの上から個人ネームを貼り付ける仕様を落とし込んだスペシャルタグも見逃せません。
ここまで色々と蘊蓄を書いてきましたが、
要は、"ミリタリーという背景を持ちながらもシンプルで無駄のないオックスフォードシャツ"という所に惹かれた訳なんです。
それ故にどんなコーディネートにも合わせられる。
今では手放すことの出来ない、というよりむしろ新しく買い替えたいとまで思わせてくれるシャツですね。
オリジナルに関してはサックスのみの展開ですが、こちらはホワイトを加えた2色での展開です。
無駄のないシンプルなオックスフォードシャツ。
是非お試し下さい。
NAGAO
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