今夜も滑り散らかさNight





シュルシュルシュル〜




セイッ!!







どうもアイススケーター長尾です!


今週は私からお届けさせて頂きますので是非お時間ある際に、、

いや無くてもご覧下さい!



シュルッセイッ!




という事で本日ご紹介させて頂くアイテムはこちらになります!







BEAMS PLUS / Open Collar Jacquard Mapping Print
カラー:WHITE 、BLACK
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-01-0178-139

BEAMS PLUSをご愛顧頂いている方はもうお気づきのはず。


こちらの柄はウエスタンシャツ、






スポーツブルゾン型でも既にリリースしてあるファブリックと同じ生地使いになっております。







柄の詳細に関しては、以前スポーツブルゾン型で山田兄弟(兄) 広志のブログでもご紹介しておりますのでそちらもチェックしてみてください。







では次回のブログでお会い致しましょう。























シュルシュルシュル〜




セイッ!!



真面目にやります。





今回は暑い夏でも着用可能なショートスリーブのオープンカラーシャツでリリース。




どこかブロディズムを感じる、90年代らしいアトミック柄は、、






あ、貼る画像を間違えてしまいました。






ブロディーの髭でした。

失礼致しました。



シュルッセイッ!





リラックスしたムードのオープンカラーシャツに50年代らしいアトミック柄を落とし込む事で、よりリゾートなムードを演出しています。








また柄に関してもただのプリント、、ではなく、織りで生地を作成した後に、その上からスキャンマッピングプリントを施しております。


織り生地と、載せたいプリントを合わせる事でより立体的な表情に仕上がっているのがポイント。




ただのプリント、、では終わらせないBEAMS PLUSらしいアプローチ方法。




素材に関してはポリエステル100%。

サラッとした肌触りで、暑い夏の日にも快適に着用して頂けそうです。


という事で早速着用してみました。






5ポケットジーンズと合わせた50sらしいコーディネートにしようかと思いましたが、

軽さを出したかったので6ポケットのカーゴショーツと合わせたアウトドアムード漂うスタイリングにしてみました。






インナーにはポロを着用し、よりスタイリングに奥行きが出る様にしております。

この様に羽織りとして、ポロシャツやカットソー、タンクトップの上から着用するのもオススメ。


柄のインパクトがあるのであまり足し算はせず、シンプルに無地物と合わせたいアイテムです。


足元はモカシンかサンダルですね。




そしてブロディ与那嶺。






あやうくブロディと被りそうになりましたが、私は色の濃い5ポケットデニムをイメージしておりましが、こちらは淡い色落ちしたペインターデニムをチョイス。


インナーのライトピンクのカットソーも相まって夏らしい軽快なスタイルに見えますね。





いかがでしたでしょうか。


1枚は勿論のことスポーツコートのインナーにもオススメです。



是非お試しください。




それでは次回のブログでお会い致しましょう。




シュルッセイッ!!




NAGAO



インディアンジュエリー放浪記 其の百二十八  「ツイスト&リバース」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。


今回は、ツイステッドワイヤーブレスレットとリバーシブルペンダントのご紹介です。




ツイステッドワイヤーのブレスレット群、上から3番目がKyle Lee Anderson(ロングブランチより)、4番目はジルコニウム素材でPat Pruitt(ロングブランチより)、それ以外は全てAaron Anderson




Pat Pruitt(ロングブランチより)はツイステッドスクエアワイヤー(下)含め、他にもバリエーションあり




ラウンド、トライアングル、スクエアといった定番同士の重ね付けもいいのですが、そこにツイストを加えてみると、意外と全体に良い違和感が生まれて面白みが増します。




Harrison Jimのリバーシブルリーフペンダント(葉)




裏返すとこんな具合に、左側はターコイズ⇔シルバー、右側もスタンプが表と裏で微かに違うので、その日の気分で




今日は、雨が強く降り始めたかと思えば、すぐに止んだりと、天候がかなり不安定です。

ランチで調子に乗り、わんぱくに『おかわり』してしまいました、苦しいです…


また綴ります。


コヴァ ヤジー


チェック神本の要チェック PART 61

[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]



皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。


ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


7月も3週目に入り本格的な夏を感じることが多くなってきましたね。今年は蝉の鳴き声をあまり聞かないように感じます、ゲリラ豪雨や梅雨の短い昨今の日本の気候に、まだ夏が来ていないと勘違いしているのでしょうか。


虫は苦手ですのでいないに越したことはありませんが、それはそれで寂しいですね。


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




BEAMS PLUS ポケットTシャツ パイルストライプ
カラー:イエロー ベージュ ネイビー
サイズ:S M L XL
価格:¥11,000(税込)
商品番号:38-04-0086-156

正直なところ何を着ても暑い夏、カットソーとシャツのどちらを着用するか好みが分かれる部分かなと思いますがどちらかというとシャツを着ることが多い私、カットソー1枚着だとシンプルになりすぎてしまいおしゃれに見えづらい印象がありました。


そこで今シーズン挑戦してみようと思い立ったのがこちらのパイル地のポケットTシャツ。 長らく定番で展開している姿を陰ながら(笑)見ておりまして肌触りが気持ちいいなと思っておりました。








パイル生地、皆様が普段から目にして日常的に使用しているのはバスタオルやハンドタオルではないでしょうか。

直接肌に触れる布地に使われているのが殆どかと思います。


かう言う私も出勤時のバックに必ず入っているハンドタオル、同じ「パイル地」ではありますが生地表面の特徴であるループの長さに違いがあります。

これは私の体感になってしまいますが、ループの長短で肌に触れた時の感触・速乾性が異なっていくと感じます


タオルに使われるようなパイル地はループが長く触った時に凹凸感と言いますかループを感じるやや地厚なイメージ、参考までに私物のハンドタオルとの生地感の違いを。






ループの長いパイル地は、乾いた状態での最初の給水率は抜群にいいものの、その後の乾くまでに時間がかかり湿った状態が長く続く印象。

一方でこちらのTシャツのパイル地は、ループが短くサラッとした生地表面で手にかからない肌触り、昨シーズンまでのものと比較するとループが短く肌触りの変化と着用した際と持った際に軽さを感じます。


パイル地の特徴である吸水性はそのままに一角コーディネートに取り入れやすく変化したと私は思います。






肌に直接触れる裏地は肌離れのいいスポーツウェアのような汗をかいても蒸れず快適に過ごせそうな作りに。


パイル地と聞くと、ビーチやマリンの雰囲気をイメージする私、最後にコーディネート提案を、




サーフィン終わりの夕暮れのビーチをこんなコーディネートで歩きたい、、(⚠︎カナヅチです)

ナイロン素材の裏地がメッシュでの作りになっているショーツを合わせてマリンムードを表現しつつ半袖では肌寒い事を想定してリネンカーディガンを肩巻き。


足元は素足にトップサイダーのネイビー色かモヒンダーズを合わせたい、


この夏を乗り越えるカットソー、如何でしょうか。


それではまた来週、


神本

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十七  「JF•25年夏」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。

渋谷フェアもいよいよ最終週を迎えました。


おなじみJock Favourの新入荷アイテムをご紹介します。



王道ナジャと、好評のハイトップナローブレスレットも久々に入荷




スタッキングの頼もしい相棒、トライアングルブレスレットも堅く確保済み




左のブレスレット2本の石はキングマン、リングはロイストン




ターコイズをスタッズのように配した12個石ブレスレット




スタジオにお邪魔すると、JFは相変わらずネイチャーな生活ぶりで、今回も遠慮なく好き勝手にピックアップさせてもらいました。

粗野な感触、個性をぜひ店頭で。


また綴ります。


コヴァ ヤジー


KAPTAIN SUNSHINE × Fabrics from "India"

皆さんこんばんは。


時刻は深夜一時。


ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!!



先日、辻堂で開催した『湘南商店』。

たくさんのお客様にご来場いただき、大盛況で幕を閉じることができました。



来てくださる方々が本当に楽しんでいただけているのが伝わり、



スタッフもお客様も一緒に楽しく過ごすことで、

地域とビームスのつながりを、少し広げることができたかな〜と感じております。



やっぴ先生もお客様と共に(それ以上に?)非常に楽しんでおられました。



さて、そして私は湘南商店の熱が冷めやらぬまま、辻堂→渋谷へ!


そうです。現在ビームス メン 渋谷ではインディアンジュエリーフェアが開催中なんです。


1日だけ店立ちしましたが、皆様の熱量が半端なく、私も負けないように頑張ってご案内させていただきました。


(私は今回コチラをロックオン。オススメです。)


さて、そんな目まぐるしくも楽しい毎日ですが、

今週はコチラをご紹介。


KAPTAIN SUNSHINE / Coverall Jacket Animal Print
サイズ:36,38,40,42
価格:¥85,800(税込)
商品番号:38-18-0875-086

私の大好きなKAPTAIN SUNSHINEより、

私の大好きなブロックプリントが入荷しました。


それだけでも個人的には夢の共演なのですが、

なんと…これまた私の大好きなブルゾン(カバーオール)型に落とし込んでリリース。




もうこれだけで買わざるを得ない一品なのですが、

KAPTAIN SUNSHINEといえばこだわり抜いたファブリックが魅力のブランド。

そんなブランドが普通のブロックプリント生地を使うわけがありません。


と、いうことでまずは生地から見ていきましょう。


今回使用しているのはインドの『カディコットン』。

インドにおいて、手紡ぎ・手織りで作られたファブリックのことを"カディ"と呼び、

その中でも綿素材のものが『カディコットン』です。


"カディ"はインドとイギリスの歴史的背景が関係する伝統的な生地で、

ものすごく簡単に言うと、1900年代初頭にイギリス主導の大量生産品に対するアンチテーゼとして、手紡ぎ・手織りのモノを作っていく。というものです。


そして時代が流れた現在も、手紡ぎ・手織りの伝統的な産業として続いています。



"カディコットン"の特徴として、糸を手紡ぎするため糸が不均一、そしてそれを手織りした生地には機械では出せない味わい深い表情感があり

さらに手作業のため糸の撚りが甘く、空気を多く含んだ生地は通気性や速乾性が非常に高いです。


BEAMS PLUSで取り扱っている生地だと、インディアンマドラスが非常に近しい性質で、近年の気温も湿度も高い日本の夏にピッタリなファブリックです。


"カディ"独特のハンドクラフト感ある風合いと、

化学繊維にも負けず劣らずな機能性。

それが100年以上たった今でも親しまれている理由かもしれません。




そんなインドの歴史や伝統が詰まったファブリックの上から、

インドの伝統的な"ブロックプリント"技法で柄を施しています。


柄の入った木版に染料を付け、一押しずつ手作業で生地に木版を当てていくことで柄にしていきます。


"カディ"同様、手作業ならではのズレや不均一さが味わい深い表情となり、機械製造には出せない温もりのある仕上がりが魅力の技法です。



柄のモチーフはAnimalとなっていましたが、虎っぽくも見えますし、孔雀のようにも見えます。

また、ブロックプリントは通常同じ木版の連続で柄が表現されます。


そのため、同じ柄が連続して見えてくるのが一般的です。

ですがこちらは、柄が全くランダムのように見える面白い柄に仕上がっています。


ランダム風ではあるものの、柄の端と端がピッタリ合うように計算されていなければできない緻密なテキスタイルです。


さて、いかがでしたでしょうか?


伝統×伝統。

ハンドクラフト×ハンドクラフト。

決して大量生産では出せない表情や風合いが魅力の一着。

パッと見の印象だけでは伝わらない、手作業の温もりや着心地を味わっていただけます。


是非お試しください!


それではまた来週。

今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

BEAMS PLUS ロードショー 第275夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第275回目はこちら


『ドリームランド』(2019)

監督:マイルズ・ジョリス=ペイラフィット

出演:マーゴット・ロビー / フィン・コール / トラヴィス・フィメル / ギャレット・ヘドランド

あらすじ:

1930年代のテキサス州の田舎町。世界大恐慌と干ばつによる砂嵐に苦しんでいるエヴァンス一家の長男であるユージンは実の父親が向かったであろうメキシコに憧れていた。そんな中、納屋で怪我を負っている女性を見つけるが、その女性は銀行強盗で指名手配されてるアリソン・ウェルズだった……

此処ではない何処かへ憧れている少年がファムファタールと出会って成長していく話です。

父親が家を出て行ってしまい捨てられたという思いを抱えながらも、父親から送られてきたメキシコの楽園の様な絵葉書に希望を抱いている少年が主人公です。

外の街=希望、日常ではない非日常、ここから連れ出してくれるのではないかという期待、自分が守るしかない(と勝手に思い込んでいる)年上の女性、それがいっぺんに目の前に現れて、それによって少年が大人へと成長せざるを得ない物語です。しかし成長する為の代償があまりにも大きくて……

時々、差し込まれるメキシコと思われるシーンが美しければ美しいほど、現在の状況と予想出来る結末に対して残酷に映ります。

少年の成長物語として結構好きな話でした。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

年代もありますが、主人公が着ている当時のシャンブレーのシャツやワークパンツの履き方などは着こなしの参考になりますし、そこからどのようにしたら当時の土臭さを残しながら、今っぽい着こなしが出来るかの良いヒントが入っていると感じました。

コスプレの様にならない様に着こなしを考えていきたいと思います。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ボタンダウン ショートスリーブ クールマックス(R)リネン
カラー:ホワイト、サックス、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-01-0036-139

夏の定番アイテムである清涼感のあるリネンと吸水、速乾性に優れた「COOLMAX(R)」を使用したショートスリーブのボタンダウンシャツです。

一番の特徴はリネンにCOOLMAX(R)を混紡する事でリネンのシャリ感を残しながら、吸水、速乾性を持たせアップデートさせた生地です。それにより高温多湿の日本の夏でも快適に着用していただけます。

シルエットはオーソドックスで、一枚でもジャケットのインナーとしても着用出来るバランスに仕上がっていて、オン、オフどちらでも使っていただける便利なシャツです。

こちらはかなり人気で在庫がどんどんなくなっていますので、気になる方は早めにお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ドリームランド』お楽しみ下さい。

コヴ

再び現れる貴方

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

いつもの通りご報告。今週はE-1(EAFFが主催の東アジアNo.1を決める大会)の代表ウィークでリーグ戦はお休み。

中断前の一戦、残留争い同士の直接対決は、横浜FC。共に横浜をホームタウンにしている両チームであり、我が推しはアウェイでの勝利が無い鬼門。

試合前から、サポーターの危険行為に於ける入場時間の遅れで、開始10分くらいでようやく入場出来た。

試合は拮抗。


攻め込まれる時間は多く、嫌な記憶が頭をよぎるも、PKによるロペスの惜別弾で試合終了。


退団するロペスの涙する姿と、走り切った選手の姿に心を打たれ安堵。まだまだ最下位。補強に期待し、何としても降格圏脱出に向け戦ってほしいものです。


さて、今週はこちらを。


BEAMS PLUS Open Collar Bumpy Stripe
カラー:ORANGE、BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-01-0174-139


BLUE


ORANGE

ん?見覚えのある生地だなぁと思った方は流石のBEAMS PLUS 通。

今シーズン、幾度か登場しており、立ち上がり時期には、ブルゾン、春の終わりにはバンドカラー、夏真っ只中にはやはり開襟でしょうと満を持しての登場です。


お馴染みの型は、ループが象徴する。やや横に広がる襟は、年代によってディテールの違いがあるが、開放感のあるムードに加え、インナーに着た際の”こなし”でエレガントなムードも兼ね備えていると勝手に思っている。




ループを留めるとたちまち真面目顔


合理的な考えで、アメリカ衣料としての普段着の定番となっている事も好きなポイント。Tシャツがまだ外着では無かった時代には、シャツがまだその概念。シャツ一枚で外出しようものなら、冷ややかな眼を向けられる。勿論、タックインが基本であった事は言わずもがなでしょう。

台襟の無いネクタイを必要としない仕立てが、外着としてのシャツの普及に影響していったのでしょうか。

諸説あるが、ハワイアンシャツ以前としての、ヨーロッパの船員である作業着の始まりも見逃せない。トップボタンを開けるようものならば、涼し気な印象である事は間違い無いし、柄等のオリエンタルなムードが加われば、たちまちリゾートウェアとして浸透するのは自然な流れである。

今回落とし込まれたファブリックは、コットンナイロン混紡素材。


BLUE


ORANGE

その縮率の差を活かした凹凸感と、透け感のある軽いドレープが、涼し気な様子を後押しながら、やや光沢のある生地感が何処となく品格が漂っている。


店の外に向けてパシャりした一枚で透け感をどうぞ


惜しげも無く、開襟型に落とし込まれている事で、上品且つスポーティな要素を楽しめるのは魅力では無いでしょうか。


ポケットの柄合わせはBEAMS PLUS ベーシック

縫製も注目ポイント。


ヨーク部分は、生地を合わせながら長い距離を走る。




所々のプリーツを挟み、生地を合わせるキワの部分ギリギリで且つ真っ直ぐに縫っていくのは、難しいようだ。長年の経験が物語る。


色展開も、擽られる要素の一つ。古臭さを匂わせながら、オレンジは、太陽がさんさんと照る陽気な日にぴったり。発色の良いブルーは、夏の空にぴったり。

まぁどちらも夏に最高と言う訳です。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十六  「25年夏HP画像・リングその他」

みなさん、こんにちは。

連日の暑さにもかかわらず、たくさんのご来訪、腹の底から感謝しております。


ご紹介する前に早くもショーケースから姿を消したブツもいくつかありますが、手元に残っている中からいくつか…



Waddie Crazy Horseのリングのまだらな色味の石は作者曰く、 ‘フロッグスキン’ カーネリアン




Darryl Dean Begayのリングはスギライトで、側面にはトンボが飛んでいる




Harrison Jimのコーラル付きリング、ブレスレット、左のリングは小粒な18金を脇にドロップ



昨日の激しい雷雨から、一夜明けて今日はずいぶんと涼しくなりました。

こんな日はやっぱり熱々の…と調子に乗りそうなところですが、控えめに『梅とじそば』にしました。


また綴ります。


コヴァ ヤジー


カリスマ in Paris 2025 夏

夜ふかしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先日パリ、スコットランドの出張を終え、無事日本に帰ってきました。



パリではファッション・ウィークに入り、各国のブランドが集まり展示会が開催。

BEAMS PLUSも例年通りに展示会を開催し、各国の卸先様にご来場いただきました。

自分もその展示会のサポートへ。

普段は買付の立場ではありますが、ここではバイヤーの方々を迎え入れる立場。

BEAMS PLUSの全アイテムの中から、バイヤーがどんなファブリック・スタイル・カラーをピックアップしていくのか、

とても気になるところ。

合同展示会場として使われるような広い会場に

約800点近いアイテムが展示。

この物量から商品をピックアップし、どういう商品構成していくのは本当に大変だろうなと(笑)

それくらい、他のブランドと比較しても圧倒的なアイテム数。

BEAMS PLUSのディレクターMZOの頭脳はどうなっているのか・・・毎度恐ろしく感じます(笑)

2026年春夏となると、まだまだ先ではあるものの、またとんでもないアイテムが豊富にリリースされますので、是非お楽しみに。




さて、そんなパリ展示会。

自分もこの期間はやはり極力BEAMS PLUSのアイテムでコーディネートを意識しています。

本日は自分のスタイリングを振り返り、個人的なマストバイアイテムをご紹介させていただきます。






BEAMS PLUSのトロピカルパターンを採用したMIL Open CollarとGYM Shorts。

レーヨンやシルクの生地の肌触りやドレープ感をターゲットに、

よりイージケアができるようにポリエステル素材で表現。

生地への加工が入り、とにかく今まで袖を通していたポリエステル素材とは全く違うタッチ感です。

ベタつきにくく、今時期は速乾性にとても驚きます。

普段はあまりオープンカラーシャツを着ず、

どちらかというと台襟があるシャツを好んでいましたが

シーズンを象徴する様なトロピカルパターンで入荷後に即購入。


パリのカラッとした暑さにどうしても着たかったセットアップ。

セットアップだと少々派手!?に見えるかもしれませんが、

単品使いではとても夏らしさを表現してくれるアイテム。

ここからまだまだ夏は長いと思うと・・・まだまだ登板回数が多くなりそうです。









続きましては

BEAMS PLUSのSuper120's(超細番手)のスーパーファインメリノウールを使用した

3B Box-fitのスポーツコート、B.D. Classic-fitのボタンダウシャツ、IVY Wideのトラウザーズの3ピース。

この春夏、ウールの魅力に引き込まれました。




サマーウール(トロピカルウール)のスーツやスポーツコートは袖を通して来ましたが

ここまで薄手のウールは初めて。

ましてや肌に直接当たるシャツではウール素材・・・これが本当に気持ちよく、暑いパリでも快適に過ごせました。

今までは自分の中の一番涼しく着用できると思っていたのは

マドラスチェックやブロックプリントでもお馴染みインド綿でしたが、

今年はこのウールを体感し、

ここまで涼しく、汗をかいても肌離れするウールが逆転。

更には洗濯機で洗えるイージーケア。

とにかくこの猛暑に着るアイテムとしては強くおすすめしたいアイテムです。

キャンディストライプ?ロンドンストライプ??

いずれもアイビールックには最適なストライプパターンも

よりアメリカンスタイルの雰囲気を演出してくれます。


パリのファッション・ウィークとなれば・・・

やはりここは気張って3ピースでコーディネート。

普段は単品使い、ないし2ピース使いがメインではありますが、

ぐっと華やかに見せるなら(自分が着るとそうは見えませんが・・・)、3ピースで着用して頂くととても洒落てます。



足元にはやはりアイビー・プレッピースタイルにはかかせられない

BEAMS PLUS Oxford Shoesを。

ここ最近、かなりヘビーローテーションで着用しているシューズであり、

木型から作り込んだジャパンメイドのホワイトバックスです。

象徴的なホワイトスエードのアッパーにブリックカラーのソールは

ベーシックアイテムの一つとして抑えておきたい一足。

もう一色展開しているベージュも欲しい・・・

ホワイトは気に入りすぎて、ストック購入をしようかも検討中・・・










お次は出張前に購入した4B Double BreastedとIVY Wide。

薄っすらとヘアラインの線が入るクラシック面なウール生地を使い

ブレザースタイルのセットアップスーツ。

特にこのスポーツコートにブレザーボタンが採用されているのがとても新鮮。

クラシックな生地表情ではあるものの、

ブレザーボタンによりスポーティーな印象です。

だからこそスポーツコート単体でも使いやすいのかと。

一般的なネイビーブレザーとは違い、

青みがたったネイビーはとても洒落たルックスです。



組下のボトムスはワイドストレートが特徴的です。

ボックスシルエットのスポーツコートに

テーパードを感じさせないワイドなストレートシルエットの組み合わせは鉄板。

素材の特性上、ドライタッチかつシワになりにくい素材は

この時期の出張時に着用するトラウザーズとしてとても最適。

スポーツコートに合わせ、迫力あるストレートシルエットがとてもお気に入りです。



インナーにはB.D. Classic-fit Linen Printを。

60年代のシャツに見られる様な細かいモチーフがプリントされたシャツ。

このクラシックなセットアップスーツに合わせたく、

敢えて色慣れするネイビーをチョイス。

ネクタイの柄が際立ち、リネンの表情もしっかり立ちます。



今シーズンから登場したこのクラシックフィットのショートスリーブバージョン。

タックインした時のブラウジング、ゆったりとした身幅やアームホール。

フィッティングも含め、とてもお気に入りのシャツです。







最後はMIL-SHT Mesh Camo Jacquardのスタイリングを。

こちらも以前にブログで触れさせて頂きましたが、

生地を織る段階でカモフラージュ柄を織り、

そのカモフラージュ織りの上にカモフラージュ柄をプリントしたオリジナルファブリック。





プリントだけでは出せない立体的な表情と

ジャガードによる部分部分のメッシュ感。

ミリタリーアイテムとギア感あるアウトドアソースのアイテム。

色・柄だけでなく、色々なスタイルのアイテムでスポーティーなコーディネートに。






2025年春夏、BEAMS PLUSのシーズンアイテムや自分の着方を振り返り

今年は"ウールファブリック""セットアップ""色・柄の多様"が特に気分みたいです。

コーディネートはさておき・・・気になるアイテムがあれば是非店頭でお試しください。





この猛暑を少しでも楽しむ為にも、

自分にとって心身快適に過ごせるアイテム選びもとても大切かと。

まだまだこの暑さが続きますので、

くれぐれも熱中症等々にお気をつけてお過ごしください。





カリスマYANAI





洗練と粗野。


7/9(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。



先日、神保町エリアに行きました。

いくつかの定点観測地点を巡回して

そして、この日の最大のターゲットを...




さて

今週はこちらです。


BEAMS PLUS 2 Pleats Shorts Twill Bio Washed
カラー:セメント、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-25-0160-874

ビームス プラスのショーツです。


こちら先ず目を惹くのは

内向きの2プリーツと

フラップ付きウォッチポケット

というディテールです。


どこかで見た様なディテール...

そうです。

ご愛用者多数のトラウザーズで

お馴染みのディテールです。

店内を見回すと2プリーツの製品が

意外と多いです。



プリーツ(或いはタック)は

生地を部分的に畳み込む事によって

可動域を確保するディテール。

例えば

ぐるりと広がるスカートのプリーツも

その一例。


そんなこんなでプリーツの入った服には

何か動きを感じさせる面白さがあります。



ちなみにプリーツには

生地を折り畳む向きによって

外向き•内向きが存在します。

(例外もありますが、また改めて。)


外向き




内向き

こちらの方が英国な感じです。

イギリス軍のプリーツはこの向き。


ちなみに今回のこのディテール。

アメリカのデザイナー達が米英ミックスを

表現する際によく用いられていた記憶が。




で、本題に戻ります。

こちらのショーツ。かなり太めの

シルエットです。で、深めのプリーツ。

やはりプリーツ効果か、着用した際に

ふとポケットに手を入れると畳まれていた

生地がグニャッと可動する感じ?です。




プレーンフロントのソリッドな着心地とは

異なる良さですね。



丈は膝に被さる位の絶妙な長さ。

お好みによってはロールアップも。


生地はハリ•コシのあるコットンツイル。

ウォッシュ加工により、程良い粗野感に

仕上がっています。



もともとフェード調のカラーリングですが

よりこなれた感じの発色ですね。




軽さ•涼しさを追求する生地では

ありませんが、ベタつかないタッチと

シルエットの太さが相まって実に快適。




シルエット•レングスそしてファブリック。

洗練と粗野が上手く同居した1着。

ショーツが苦手な方にも是非!!

私は長袖トップスと合わせたい感じです。


次の一手としておすすめします。





私の

最近の...recently...

冒頭の続きです。神保町のターゲットとは?

それはこちら!!


アイビースタイルの体現者。

本当のファッションリーダー。

慶伊 道彦氏の著書が遂に完成。


“アイビーに恋して”

神保町マグニフさんにて発売中。

トランスペアレントなキーホルダーも

買いました...


氏の、アイビーファッションにまつわる

エトセトラが語られたスタイルブック。

様々なキーワードに基づいたコラム的な

軽やかさもあり、本当に楽しめます。


内容は勿論ながら、装丁・デザインも

素晴らしいです。ペーパーバックサイズが

心憎い。所有する喜びひとしおです。

次の一冊として、是非おすすめします。




私の

最近の...recently...その②

慶伊さんの出版を祝う会。

@Swingさんにて

アイビーファッション界の面々がずらり。

真夏の夜のジャズばりにシアサッカー

指数高めでした。


サインを頂く当店スタッフユン




当店スタッフ4名が参加しました。





慶伊 道彦氏(と、SP2名)


素晴らしい会でした。

ありがとうございました。





さて、気がつけば7月の3分の1が経過。

相変わらずの暑さですね...不思議なもので

暑さに慣れてきたら、今度は湿度の変化に

敏感になっている自分が。毎日ベランダで

湿度の感じを確かめて、洗濯をエンジョイ

しています。自分のバロメーターが的中した

場合は乾きが早いです。楽しいです。

皆様、暑い日がまだしばらく続きますので

くれぐれも体調管理を万全になさって

ください。こまめな水分補給が吉です。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望









↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。









インディアンジュエリー放浪記 其の百二十五  「NP ( Norbert Peshlakai ) 」

みなさん、こんにちは。

連日暑い中、駅から遠いビームス メン 渋谷までお越しいただき、たいへん感謝しております。


今回はスタンプの名手、Norbert Peshlakai ( NP )のご紹介です。

以前から取り扱ってはいたのですが、バリエーション、点数が増えたので満を辞して放浪記初登場。



バンドリング各種、緻密なスタンプによる幾何学パターン




ブレスレット各種、左の石はブラウン〜ブラックのカルセドニー、右はコーラル




左のピンバッヂはスタンプにも魚や骨、右はホームページFeatured Itemsにも掲載のペンダント




ハードミュージアム(フェニックス)でスタンプの実演を披露するNP、大量のスタンプも持参、23年3月



NPのジュエリーは、どこか『文化系』な雰囲気が漂います

実は、ホームページ掲載の石付きリング(ジャスパー)は早くも…


こんな暑い日こそ『カレー南蛮そば』です。


また綴ります。


コヴァ ヤジー


夏は断然ブルーオーバーシャツ チャーリー脇山のこれ着ようじゃあーりませんか?vol.4

どうもチャーリー脇山です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。



暑い日が続いておりますが、今回は、春夏のスタイリングに欠かせない、〈BEAMS PLUS(ビームス プラス)〉のマドラスチェック ボタンダウンシャツのご紹介。



クラシックでありながら、どこか新鮮な印象を与えてくれるこの1枚は、まさに〈BEAMS PLUS〉らしさが詰まった定番アイテムです。




BEAMS PLUS / B.D. Pullover Madras
カラー:PINK, RED, BLUE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-01-0161-139




毎年リリースされるたびに、その年だけのオリジナル配色が登場するのも楽しみのひとつ。

今回のカラーバリエーションはこちらの3カラー




プルオーバー型のスタンダードフィットで、今シーズンは身幅にゆとりを持たせた設計にアップデート。リラックス感あるアメリカンカジュアルを自然に演出します。




使用しているのは、インド南東部(現チェンナイ)で織られる伝統的なマドラスチェック。手染め後に織り上げ、天日干しで仕上げられるインド綿ならではの軽やかな風合いが魅力です。




1960年代のアメリカ製ボタンダウンシャツをベースに、Vステッチ入りの胸ポケットや、オン・オフを問わず着用できるバランスの良い襟型を採用。脇の縫製は3mm幅の本縫い、運針は3cm間18本と、細部まで精緻に仕立てられています。




柄合わせを含むすべての工程は、日本国内の熟練職人による手仕事。裾脇のカン止めには“+”マークを施し、〈BEAMS PLUS〉らしいディテールをさりげなく効かせた一着です。




では、コーディネートですが…


ジャケットも、ボウタイもマドラスチェックに合わせてみました。




ENGINEERED GARMENTS / LOITER JACKET - MADRAS DOBBY JACQUARD
カラー:Navy/Yellow/Green
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥64,900(税込)
商品番号:38-16-0684-334

春先まではジャケットスタイルにベストを合わせることが多いのですが、半袖シャツの季節になると、自然とプルオーバータイプのシャツを手に取ってしまいます。




…というのも、これはスタイルのポリシーというより、どちらかといえば“ちょっとした工夫”。

そう、なんとなくですが、プルオーバーの方がビール腹をうまくごまかしてくれる気がするんです。(笑)




気温が上がるとともに、服選びも少しずつ“現実路線”になっていきますね。


チャーリー脇山な1枚



先日、万博に行ってきました。広大な会場に色々見応えのあるパビリオン。とても1日では回りきれませんでしたが…




結局は

花より団子…。

こんな写真しか残ってませんでしたが、万博で大阪に足をお運びの際は、関西圏のBEAMSにも是非お立ち寄りくださいませ。




ワキヤマ

チェック神本の要チェック PART 60


[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]




皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。


ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


ここ最近の出来事なのですが、共に働くスタッフを始めご来店頂くお客様に要チェック見たよ!!やチェック神本さんですか?と声をかけて頂く機会が増えまして感無量の私。


なるべく多くの自分の言葉で商品の魅力を伝えようとするあまり文字が長くなってしまう事がありますが、是非気軽に読んで頂ければ幸いです。


本日ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




BEAMS PLUS ミリタリーイージーパンツ
カラー:ネイビー イエロー
サイズ:S M L XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-24-0339-874

かなり早いタイミングで購入していたにも関わらず、ご紹介し忘れていた私の相棒アイテム、セットアップで着用頂けるシャツを紹介して満足しておりました、、。


日本特有の湿度の高い蒸し蒸しした暑い夏がやって来ましたね、今年からショーツを解禁し頼りがちになってしまっておりますがロングパンツも忘れては行けません。


ただこの猛暑に対応出来るパンツがあるのかとお思いの方が殆どかと思います、そこで今回ご紹介させて頂くこちらのMil Easy Pants。






シーズン問わず通年で生地を変え柄を変えて取り扱いのあるBEAMS PLUS 定番のミリタリーパンツです。


デザインベースがU.S Military という事で、BEAMS LIFE YOKOHAMA のヴィンテージ・特に軍物に詳しいスタッフ佐久間に取材した所、恐らく浅い年代(最近のもの)で見た事があるとの事。




私もいくつか調べてみた所、80年代のものに近しいものがございました。広く取られたシルエットにウエストドローコード・裾に恐らくゴムが入った裾が狭まっている仕様。




私もアメリカ軍ではありませんが(ポーランド軍)のものを何本か所有しておりますがディテールが異なり非常に興味深いです。


軍によって仕様が異なるのは当たり前と言われればそうかもしれませんがパジャマまで違うのは意外でした。


ウエストにドローコードは入っておりますが自身では調節出来ず裾の仕様もタタキでストレートに近い太いシルエット。


加えて柄も入っているので普段のコーディネートの外しとして着用出来るので重宝しております。(笑)




両ヴィンテージに共通している点はポケットがない事、就寝用としての使用用途の為、簡易的に如何に工程を少なく生産するかを考えられている仕様ですが、BEAMS PLUSにはあります。


しかもWポケット仕様で、普段使い・履きをする私たちのライフスタイルに合わせた着用しやすい仕様に、加えて男性にはかなり助かるフロントの開閉部分の比翼。


特徴的なダービータッターソールチェックの説明に関しては以前のMilitary Shirts ブログをご参照ください。


何故このパンツが猛暑にも着用可能なのか、その理由は生地の軽さと柔らかさ・風通しの良さです。


素材はポリエステル100%、シワになりにくい耐久性と速乾性・軽さがメリットとして挙げられますが通気性があまり良くないイメージをお持ちかなと思います。


ですが、かなりパンツのシルエット自体を太くしている事から否が応でも風が入って来まして(笑)気温に高低差があった

春先に着用していると風を通しすぎとまで思っていました。

肌触り・当たりもかなり良くシルクやレーヨンを彷彿とさせる柔らかさでリネン素材を素肌で着られない私でも違和感なく着用出来ております。


最後に私のスタイリングと着用する上での「こだわり」ポイントを、




まずはジャケットと合わせたコーディネートの外しとしての合わせ方です。 ダブルブレステッドブレザーと組み合わせてもアウトラインが揃うほどに太くストレートに落ちるシルエット、着用サイズはMサイズでウエスト・レングス共に完璧なサイズ感


ピマコットンのシャツをあえて洗いざらしで着用しラフな見せ方に合わせてこちらのパンツを合わせました。




ふたつ目はミリタリーという共通のカテゴリーでコーディネートを組んでみました。カバーオールとシャンブレーのミリタリーオープンカラーシャツ、トータルコーディネートで柄がなくさっぱりとした印象になってしまう為、差し色のニュアンスとしての合わせ方です。




「こだわり」のポイントは裾のドローコードを抜いて着用する事。 このパンツ以外にも何本が同じ形のものを持っておりますが全て抜いております。


裾のドローコードがある理由として、ブーツインやソックスイン、と言った防風対策としての用途、シルエットを変える事でボリュームのあるスニーカーなどと組み合わせるとこなれ感が生まれる事かなと私は思いますが、ズドンと太くボリュームのあるシルエット感が好きな私はあえて抜きます。


トップスをジャスト目で着用する事にも繋がっています。

ショーツに抵抗があり夏でも快適に過ごしたい方に是非オススメの1着です!!


それではまた来週、、、


チェック神本

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十四  「盛況につき…」

みなさん、こんにちは。

いつもの温かい目で、今回もよろしくお願いします。

渋谷フェアは恒例の金曜日スタート。初日から続々とご来訪いただき、たいへん感謝しております。実は想定外のアクシデント発生により、開店直前まで準備に追われておりました。




日中は余裕がなく、閉店後に収めた『夏の夜のフェア』




ナバホパール『oxidized』の接写、銀のカーテンに早くも隙間が発生したのか?




ナバホパール『polished』も隙間なくひしめき合う




たいへん貴重な巨匠の1980年の個展ポスター(ロングブランチ所蔵)




ありがたいことに忙しくさせていただき、ジュエリー画像が全くありません…徐々に紹介していきたいと思います。

今日は夏の風物詩『冷やし茄子そば』にします。


また綴ります。


コヴァ ヤジー



夏?快適な裏毛の短パンとは、、、

深夜1時。

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。こんばんは。()正志です。



気付けば、夏。

7月に突入しましたね。前回のブログでは梅雨入りしてるの?みたいな話をしましたが関西エリアはあの後にすぐ梅雨明け。異常気象が今後予測されそうですね。


短パン解禁はいつも7月頭からと勝手に決めて数年経っていますが今年は6月より解禁と....汗


一度履いてしまうと、抜け出したくない欲?抜け出せない?沼に入るアイテムが「短パン」なのです。


では、早速本日の商品紹介となります。



[別注]LOOPWHEELER / Extra Light Plus Sweat Shorts

カラーH.Gray、BLACK、BURGUNDY、LWマリン

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥17,600(税込)

商品番号:3825-0077-593


そう前置きが長ーくなりましたが、

「スウェット素材」のショーツとなります。

最早、BEAMS PLUSの夏の必需品アイテムとして君臨している訳なのですが説明は不要でしょうかね?....


PLUS愛好家の方々には馴染みのあるアイテムですが、改めて紹介を....




吊り編み機を使用した上質なスウェットシャツを製作しつづける日本ブランド。

鈴木諭氏が1999年に立ち上げ、メイドインジャパンのスウェットウエアを生産し、吊り裏毛素材の新しい世界観を今尚発信している。




BEAMS PLUSとの別注では、専用の裏毛を作成してもらい希少な吊り編み機で様々な型を提案している。

そして、夏でも快適に着用できるアイテムとして裏毛がこちらです。

通称「エクストラ ライト プラス」



まずは、裏毛とは何か?

裏毛は「裏パイル」とも呼ばれ、表面は平らな編み地で、裏面にはループ状の糸(パイル)があるニット生地です。英語では「French Terry(フレンチテリー)」とも呼ばれています。


その裏毛を、旧式の吊り編み機で編んだ生地が吊り裏毛と呼ばれている。

空気を含ませながらゆっくり編むため、ふわっとした柔らかさがある。タオルのような肌ざわりが特徴です。


裏のループが汗を吸って空気を通し、

ムレにくく快適な着心地が通気性&吸汗性が実現してくれているのです。


いつも展開しているLWミドル生地よりも細い糸を使いながら、ゆっくり編み立てることで薄いながらソフトな風合いが感じられるはずです。所謂、極細裏毛?とも呼べばいいのか。。。


型やディテールに関しては....



比較的、スマートな?シルエットで

膝上丈ほどのレングス。シンプルな見た目とシルエットですが、一度履くとやみつくになるほど....



ウエスト部にはドローコード、前立てやバックポケット、裾はダブルステッチの仕上がりです。



内側に取り付けられているアイコンであるカタカナで書かれた「ループウィラー」のピスネーム。海外展開する上で"日本製"であるという証として、日の丸をつけるような思いで「ループウィラー」というピスネームが付けられたのが始まりだそう。


因みにBEAMS PLUS別注のアイテムは、インラインのピスネームの配色を逆転させているのが特徴です。




上質な生地をスポーツカテゴリーで表現されたアイテム....


軽快なムードで演出してほしい....

とはいえ、自分は全然軽快ではない?笑


暑い夏のお供にサマー裏毛は

皆様いかがでしょう?


では、次は7/18()深夜1時にお会いしましょう。

p.s. 兄(広志)は、ミドル派

  弟(正志)は、エクストラライトプラス派


YAMADA brothers



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BEAMS PLUS ロードショー 第274夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第274回目はこちら


『罪人たち』(2025)

監督:ライアン・クーグラー

出演:マイケル・B・ジョーダン / ヘイリー・スタインフェルド / マイルズ・ケイトン / ジャック・オコンネル / ウンミ・モサク / ジェイミー・ローソン

あらすじ:

1932年のミシシッピ州、クラークスデール。双子の兄弟のスモーク&スタックスは故郷でブルース・ジョイントを開くために戻ってくる。土地と建物を買い、仲間を集めてブルース・ジョイントを開店させるがそこには音楽につられて招かれざる客も来てしまい……

『フルート・ベール駅で』や『ブラック・パンサー』、『クリード』を撮ったライアン・クーグラー監督の最新作で、監督デビューからタッグを組んでいるマイケル・B・ジョーダン主演のホラー映画です。

今週も現在、劇場で公開されている作品の紹介です。

最初にあらすじを読んだり予告編を観たときには、クエンティン・タランティーノ監督の『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を思い出したのですが、監督もリファレンスで名前を挙げていて、この作品も同様に前半と後半で違うジャンルになる作品でした。

まずマイケル・B・ジョーダンふんする双子スモーク&スタック(一人二役)が開店させるブルース・ジョイントとは、南部の黒人達が酒を飲んだり、ギャンブルをして日々の辛い労働を忘れるために集まるところで、毎晩、ブルースの生演奏がおこなわれていたそうです。

そのブルース・ジョイントでブルースを歌うのが双子の従弟のサミーなのですが、このサミーの歌うシーンが本当に素晴らしく、黒人音楽の過去と未来が一緒になる演出でこのシーンを観るためだけにもう一度劇場に行っても良いと思うくらいです。

そしてその歌声が素晴らし過ぎたために招かれざる者も呼んでしまう事となります。

予告編でも出ているのでネタバレにはならないと思いますが、呼び寄せられてしまうのがアイルランドから来たレミックというヴァンパイアなのです。

このアイルランドから来たというのも重要で、彼らの音楽であるケルト音楽がブルースと融合してロックが生まれたとされる説もあるくらいで(諸説あります)両者との関係は近く、サミーの歌声に惹かれてレミックが現れるのも必然かもしれません。

そしてここからはヴァンパイアホラー映画として一気にクライマックスに向かうのですが、ここも息をつかせぬ展開で目が離せません。

出来ればエンドクレジットの後にも映像が続くので、最後まで観ていただきたいと思います。

どの映画にも言える事ではあるのですが、音楽映画でもあるので出来れば劇場の大スクリーン(IMAX 推奨)で迫力ある音響と画面で楽しんでいただきたい作品です。

普通のヴァンパイアホラーという面だけではなく、黒人文化についてだったり、一人の少年がブルースマンになっていく成長物語でもあり、色々な面のある作品なので本当にお勧めの一本です。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

まず注目は何といっても一人で双子を演じ分けたマイケル・B・ジョーダンの衣装で、同じ3ピースのスーツを着ているのですがそれぞれキーカラーが赤と青なので、一目でどちらがスモークでどちらがスタックなのかが分かるようになってますし、この色が二人の性格の違いを表しているのも面白いと思いました。

他にも当時の労働者階級の人達の格好がリアルにわかり、特にワークスタイルなんかは今の着こなしにも取り入れられそうなヒントがあると思います。

その辺の衣装も注目して観ていただくと、より楽しめると思います。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / イージーショートパンツ パッチワーク マドラス
カラー:パッチワーク
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-25-0164-874

マドラスチェックの生地を使ったゆとりのあるシルエットのイージー仕様のショートパンツです。

ビームス プラスでは定番の伝統的なマドラスチェックのを使用し、涼感のあるアイテムに仕上げています。パステル系の生地を使用しているので柔らかで明るい印象のパンツで、シンプルなリネンの開襟シャツやポロシャツなんかとの相性は抜群だと思います。

こちらもすでに店頭に入荷しており、即戦力になるアイテムだと思いますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『罪人たち』お楽しみ下さい。

コヴ