皆様こんばんは。
10/4(水)深夜25時
オールナイト ビームス プラスの時間です。
先日の休み。
上野アメ横エリアを例によって
定点観測的に回遊中...突然に
ひとりの紳士から声をかけられました。
“ビームス プラスの方ですよね? いつも
見てますよ”と。あまりに予想外だった
為、ありがとうございますとお答えする
ので精一杯でした。めったに無い出来事
でした。この場をお借りしまして改めて
誠にありがとうございます。
さて
今回はこちらです。
ビームス プラスのダブルブレステッド
ジャケット。
ダブルー??という反応の方も
いらっしゃるかもしれません。
シングルブレステッドと比べて
クラシックさが強調されている様な?
そんなイメージでしょうか。
ですが、実は
このモデルはそんなイメージとは
かなり異なっています。
是非紹介させて頂きたいと思います。
ここで先ずは...
ダブルブレステッドの典型的イメージは?
それは、やはり優美なシェイプが入り
迫力のあるピークドラペルも相まって
クラシックに見える6ボタン仕様.,.
なのではないでしょうか?
そのイメージと比較してみると
このモデルは大胆に引き算した印象の
4ボタン仕様です。
英国的な6ボタン仕様が国際的には
スタンダードですが、米国に於いては
シンプルに生産し易いという解釈のもと
進化して、4ボタン仕様に至ったと推測
されます。(あくまでも個人的見解です。)
そして
ご想像通りかもしれませんが
直線的な、いわゆるボックスシルエット。
なので、実にリラックスした着心地です。
フロントダーツが無い為、極めて
シンプルかつミニマム。
前身頃は直線的で合わせ(重なり)が
浅めです。
ピークドラペルの仲間ですが
ピーク(最もとんがった部分)は
短く、幅は細くやはりミニマム。
センターにはミシンステッチが走り
そしてサイドベンツ仕様。
ちなみに
カフスは本開きです。
このモデルに関しては仕立て方も
ミニマム仕様です。
芯地&裏地を省いており
サラッと羽織る様な着心地です。
某スタッフ風のフレーズですと...
カーディガン感覚です。
と
この様なイージーな特徴が魅力的な
ジャケット。ダブルブレステッド
だけれど意外と着易いはずです。
そしてそして
最も肝心なのはファブリック。
一見コーデュロイの様な見え方ですが
全くもって別の物です。
ファンシーヤーンと呼ばれている
特別な種類の糸。今回のこちらはその
仲間であるモール糸で織られた生地。
糸そのものがふさふさした毛足の長い
物です。たぶん糸やボタン等の素材を
取り扱っている専門店でご覧になったら
びっくりされると思います。
そんなファンシーな糸をアレンジして
見た事の無い特別な生地になりました。
まさに冒険的なスペシャル生地。
是非、店頭にて実物をご覧頂きたいと
思います。
更に嬉しい事に
お揃いのトラウザーズもございます。
内向き2プリーツで太めのゆったりとした
履き心地。実にコンフォートです。
様々なコーディネートでお楽しみ頂ける
一着。おすすめです。
私の
最近の...recently...
冒頭の続きですが、
件の紳士からお声をかけて頂いた時。
実は想定外の出物を捕らえた直後で
上機嫌になっていました。
地に足が着いていなかったかも
しれません...
それがこちら。
米国FISHER社のSPACE PEN®️
年代違いの2種。
その名前通り、地に足どころか
宇宙遊泳中の無重力状態でも使える
ペンです。現在も販売されていますので
誰でも酩酊...いや遊泳状態で筆記を
楽しめる逸品です。
で、今回の目玉は画像左側のモデル。
おそらく一昔前の世代の物で、自分は
今まで見た事がありませんでした。
見つけた瞬間震えました。
私の
最近の...recently...その②
以前から気になっていた
水沢うどんのお店。
うどん家 八重桜さん
独自の平打ち細麺で大変美味でした。
でも...オーダーの際、気に迷いが出て
天ぷらが凄いことになっています。
舞茸(手前左)が一個ではなくリアルな
一皿でした。
私の
最近の...recently...その③
御茶ノ水の名店ディスクユニオンさん
重低音の神に引き寄せられ大収穫祭。
bass祭りになりました。
上奥
ジャマイカの革新的プロデューサー
JOE GIBBSのコンピレーション。
この人(と相棒エンジニアである
ERROL THOMPSON)が居なかったら
現代のbassミュージック界隈の景色が
つまらなくなっていたかも...
中
天才ミュージシャン/プロデューサー
PRINCE FAR Iの名作リマスター。
雷鳴の様な預言(ダミ声)と超重厚なる
dub/reggaeの邂逅。奇跡の一枚。
やはり凄い。
偶然こちらもJOE GIBBSがらみ。
下手前
UKの鬼才ベーシストJAH WOBBLEの
最新作。相変わらずの極太重低音bass
ミュージック。弾き方にクセあり。
この人のサウンドを聴いてbass guitarに
手を出した人数多...me tooです。
さて
10月に入り、秋らしい気候を感じさせて
くれる様になりました。それでもまだまだ
湿度が高い日も多いので、お洒落を楽しみ
つつ天候と上手くお付き合いください。
では、また来週。
ビームス プラス 有楽町
丹羽 望
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